映画『響 HIBIKI』の口コミ・レビュー
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作品情報 ヒ行
響 HIBIKIの口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
響 HIBIKI
[ヒビキ]
2018年
【
日
】
上映時間:105分
平均点:6.41 /
10
点
(Review 17人)
(点数分布表示)
公開開始日(2018-09-14)
(
ドラマ
・
青春もの
・
アイドルもの
・
漫画の映画化
)
新規登録(2018-07-15)【
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タイトル情報更新(2024-08-17)【
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監督
月川翔
秋元康
(スーパーバイザー)
キャスト
平手友梨奈
(女優)
鮎喰響
アヤカ・ウィルソン
(女優)
祖父江凛夏
高嶋政伸
(男優)
神田正則
柳楽優弥
(男優)
田中康平
野間口徹
(男優)
矢野浩明
板垣瑞生
(男優)
椿涼太郎
黒田大輔
(男優)
大坪正人
小栗旬
(男優)
山本春平
北川景子
(女優)
花井ふみ
吉田栄作
(男優)
黒川芽以
(女優)
内田慈
(女優)
河井青葉
(女優)
春海四方
(男優)
橋爪淳
(男優)
足立智充
(男優)
脚本
西田征史
音楽
北原京子
(音楽プロデューサー)
作詞
秋元康
「角を曲がる」
主題歌
平手友梨奈
「角を曲がる」
製作
市川南〔製作〕
東宝
(映画「響 -HIBIKI-」製作委員会)
小学館
(映画「響 -HIBIKI-」製作委員会)
電通
(映画「響 -HIBIKI-」製作委員会)
S・D・P(スターダストピクチャーズ)
(映画「響 -HIBIKI-」製作委員会)
東宝映画
(製作プロダクション)
プロデューサー
山内章弘
(エグゼクティブプロデューサー)
配給
東宝
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💬口コミ一覧(6点検索)
[全部]
2.
ネタバレ
原作は芥川賞直木編以降失速気味で、完結を待たずに途中で飽きて読まなくなり、映画化決定後も特に本作を観るつもりもなかったのだが、とあるアイドルグループにはまり、それ経由で坂道シリーズにも興味を持ち、色々漁っていく内に欅坂46→平手友梨奈→本作鑑賞、という流れ。
原作の魅力は、純文学や文壇を題材にしている特異さと縮小する一方である業界に対する毒、突き抜けた主人公のキャラクターに翻弄される同じ学校の生徒や大人たちという点で、原作での一番の盛り上がりを映画の結末にしたのはとてもいい決断だったと思う。ただ、原作の良い意味でも悪い意味でも粗削りな作風を、登場人物やエピソードを削ることで軽量化には成功しているものの、そのまま踏襲している点も多くまた原作の中盤までを映画化しているため、やはり中途半端感は否めず、しっかりとオチがあるわけでもないので、結局平手友梨奈のためのアイドル映画に終始してしまっている。(というものの、映画としてどういう着地をするのがベストなのかと考えたところで思い浮かばないのだが…)
動物園のシーンなどで魅せる平手友梨奈の表情は微笑ましく、ファンとしては嬉しいものの、一方で文芸誌読者の私としては原作の芥川賞・直木賞周りのツッコミどころをそのまま引き継いでいるのは残念だった。
平手友梨奈のアイドル映画としては満足だが、一本の映画としてみると、この点数。
以下、劇中の芥川賞・直木賞関連のツッコミどころ。
・現行の規定では芥川賞は雑誌掲載の中短編、直木賞は単行本で発売された作品が対象であるため、劇中の小栗旬演じる山本の長編と思われるほど分厚い単行本「豚小屋の豚」は芥川賞の対象外であり、また響の「お伽の庭」は雑誌掲載であるため直木賞の対象外。
・芥川賞・直木賞の規定は時代とともに変遷しており、過去に一作での両賞同時ノミネートはあった(昔は文芸誌掲載作が直木賞候補になることは珍しくなく、また選考がそれぞれ別日で、直木賞候補を選考の結果芥川賞に回したりしたこともあった)ものの、現行の規定だとほぼあり得ない。(元々本を売り上げるための賞であり、双方で別々の受賞者を出した方が作家にとっても出版業界にとってもおいしいため)
・芥川賞・直木賞は事前に候補者へ連絡し、候補となることを承諾するかどうかの確認があるため、メディアで候補作が報道される時点で作家本人(劇中でいえば響)が候補になったことを知らないのはあり得ない。
最後にひとつ。北川景子演じる文芸誌編集者のデスクに並べてある本…目立つところに村上春樹の「1Q84」があり、その隣には「もしドラ」…これは製作者なりの皮肉なのでしょうか。笑いました。
【
eureka
】
さん
[DVD(邦画)]
6点
(2020-08-11 15:27:04)
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
言葉を綴ることが仕事の小説家が、人が相手になると言葉より先に暴力っていう設定自体、「天才」の表現とはいえいかがなものかという気はするが、この映画でそれを言ってはおしまいだと思うので、それはそれとして受け入れれば、地味でドロドロした文学と文学賞の世界をこれだけエンターテインメントで見せてくれれば、ちゃんと面白い映画と言えるのではないか。主人公の響を演じる平手さんにはあまり興味はなく、いつもしんどそうな女の子だなあと思っていたくらいなので、そのパブリック・イメージを活かしつつ、ときどき笑顔を見せてファンを喜ばせるという意味では、なかなかよくできた「アイドル映画」ではあるけど、多くの人は彼女よりも彼女を取り巻く人たちのほうに感情移入して、その振り回されっぷりを楽しむのが楽しい鑑賞法なのだと思う。個人的には、響が小栗旬演じる山本の作品を読んでいる途中で買い物に出かけるシーン(もし山本の作品が受賞するほどのものであれば、響はあんな簡単に途中で読むのをやめないだろう)がとても切なくてよかった。キャラ推し映画のようでいて、そうゆう丁寧な描写が各所にあるのもこの作品の魅力だった。
ただ、自分もいちおう文章を生業の一部としている人間なのでどうしても気になったのは、響と彼女の作品『御伽の庭』を表現する語彙の乏しさ。冒頭の北川景子が表現する部分が唯一、具体的に「どうすごいのか」を説明した部分だと思うのだが、そういう表現だったら今時の作家さんの多くが志している部分だと思うし、自分もそういう作品も多く読んできたように思う。肝心の作品自体を表に見せる必要はないが、もっといろんな人がいろんな言葉で表現することは必要だったんじゃないかなーと思う。たくさんの違った角度、違った顔を持つ作品こそ、「傑作」と呼ぶにふさわしいと思うので。あと、芥川賞と直木賞の基準とかに全く触れないのも、「文学賞」を題材にした作品としてはやっぱり残念。ただ、終わらせ方はとてもよかったと思う。そして続編はないと思うけど、いらないと思います。
【
ころりさん
】
さん
[インターネット(邦画)]
6点
(2021-08-09 08:42:38)
👍 1
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
17人
平均点数
6.41点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
2
11.76%
4
1
5.88%
5
2
11.76%
6
2
11.76%
7
4
23.53%
8
5
29.41%
9
1
5.88%
10
0
0.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
Review0人
2
ストーリー評価
8.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
6.00点
Review1人
4
音楽評価
6.00点
Review1人
5
感泣評価
8.00点
Review1人
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