映画『斬、』の口コミ・レビュー
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作品情報 サ行
斬、の口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
斬、
[ザン]
Killing
2018年
【
日
】
上映時間:80分
平均点:6.50 /
10
点
(Review 8人)
(点数分布表示)
公開開始日(2018-11-24)
(
アクション
・
ドラマ
・
時代劇
・
バイオレンス
)
新規登録(2018-12-24)【
たろさ
】さん
タイトル情報更新(2021-07-24)【
イニシャルK
】さん
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監督
塚本晋也
演出
舟山弘一
(殺陣補佐)
キャスト
池松壮亮
(男優)
都築杢之進
蒼井優
(女優)
ゆう
塚本晋也
(男優)
澤村次郎左衛門
中村達也〔男優・1965年生〕
(男優)
源田瀬左衛門
クノ真季子
(女優)
滝
脚本
塚本晋也
音楽
石川忠
撮影
塚本晋也
製作
塚本晋也
海獣シアター
衣装
宮本まさ江
編集
塚本晋也
録音
北田雅也
(サウンド)
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[全部]
3.
ネタバレ
どこか『七人の侍』のネガ像のような感じがするストーリーでした。澤村次郎左衛門は軍師・勘兵衛、都築杢之進は木村功が演じた岡本勝四郎、ゆうの弟市助は菊千代といった感じでしょうか。この映画の登場人物は時代劇でありながらそこをあえて無視したような現代的な言動で終始します。澤村は剣の腕はたつけど軍師的な知恵には乏しくて、無頼集団を斬ったときに一人に逃げられたことには無頓着で、ねぎらいの膳に無心にがっついている。まあこのキャラは幕末に一山あてようと湧いてきた有象無象の一人という感じで、思想性などは微塵も感じられない。「ご公儀のお役に立ちたい」というセリフからすると幕府側で活動するつもりということになるけれど、新撰組の実例が示すとおり歴史の大渦の中で使い捨てにされる運命です。こんな澤村に見込まれて運命が狂ってゆくのが都築と市助というわけです。蒼井優が演じるゆうもけっこうなツンデレで、都築に好意を持っているくせに無頼連中の仕返しで両親と市助が殺されると「あんたが市助を唆したからこんなことになったんだ、寝ているだけでなんもしてない、あんたが連中を斬ってこい!」と熱病でフラフラの都築を責め立てる、いやー、原因を作ったのは澤村じゃないんかい!彼女のキャラはかなり支離滅裂で、身勝手な女子大生って感じでしょうか、でもなんかリアルです。都築も都築で声を張らないセリフ回しでほとんど通し、これじゃあ渋谷のセンター街あたりにいる若いのと大して変わらんじゃん(笑)。こっちもゆうに好意というか欲情しているのにマスをかいて我慢する、ていうか時代劇でマスをかくシーンなんて初めて観ました。 というわけで海外も含めて高評価が多い本作ですが、自分としてはけっこう違和感を感じてしまったというのが偽らざる感想です。手持ちカメラで撮ったチャンバラを見せられるというのも、けっこう苦痛でしたしね。
【
S&S
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
6点
(2020-10-22 20:06:01)
🔄 処理中...
2.
ネタバレ
低予算で、かつ芸術色が強い時代劇を今まであまり観たことがないため、評価が難しい。とりあえず6点評価だが、再鑑賞したらもしかすると7点になるかもしれない。幕末のとある農村を舞台に、「人を斬ること」という行為について考えを巡らせる映画といっていい。公儀に馳せ参じようとする侍でありながら、真剣をなかなか抜かず、人を斬ることについて最終盤まで苦悩する主人公をどう捉えるかで、この映画の好き嫌いが分かれそうだ。私などは、侍なんだからヌルいこといってないでさっさと戦ってこいよ、それだと今後幕末の動乱を生き抜けないだろ(笑)、と思いながら観ていたのだが、それだとさすがに映画の主題を理解していないことになるか(笑)。ただ、ある意味で優柔不断にも見える主人公にフラストレーションがたまったのは確かだ。真剣の禍々しさが伝わるアクションシーンはなかなかの完成度だが、とはいえエンターテイメントに振り切らないため、映像快感を得ることは難しい。
人を斬る、つまり人を殺すことについての葛藤が、全編に渡って描かれている。ゆえに本作の英題はThe Killingになっているのだと私は推察する。思うに時代劇という形態を採ったのも、日本において人を殺すことの葛藤を描くのに最適なフォーマットだったからではないか。ただ脚本はやや難ありだと私は思う。人斬りについて延々と思考しながら、物語の最後で、人斬りについてどのような結論を下すのか、映画は結局なにも明示しないで終わるからだ。消化不良なのは否めないだろう。
【
nakashi
】
さん
[インターネット(邦画)]
6点
(2020-11-17 19:24:51)
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
塚本晋也監督の映画を見るのは二本目。以前に見たのが監督デビュー作という「鉄男」だったので、デビュー作の次にいきなり最新作を見るのは少し不安もあったのだが、かなり濃密なつくりになっていて、引き込まれた。塚本監督にとっては初めての時代劇になるそうだが、剣の腕の立つ侍である都筑(池松壮亮)が同じく剣の達人である澤村(塚本晋也)に公儀のために江戸へ行かないかと誘われるところから始まっていて、これだと「七人の侍」のような感じがするものの、主題はそこではなく、人を斬るという行為がどういうことなのかを考えさせる内容になっていて、剣の達人であり、澤村の誘いにも乗った身でありながら、人を斬ることに対して葛藤を抱え、なかなか剣を抜こうとしない都筑はこういう時代劇の主人公としてはもどかしいが、同時にリアリティも感じることができる。それに対し澤村が剣を抜くべきときは躊躇なく剣を抜くという絵に描いたような侍という対比もあって、それが本作のテーマをより深くしていてドラマとしての見ごたえもじゅうぶん。時代劇らしくないセリフ回しもとくに違和感は感じられず、むしろ本作ではこの方が合っている気がする。(ただ、「鉄男」同様音楽は少々耳障りな感じ。)それに手持ちカメラを使ったちゃんばらシーンも迫力があり、決して娯楽作品というわけではない本作だが、なかなかに満足できる仕上がり。暗闇を視点が彷徨うようなエンドロールも印象的だった。テーマについては結局何も結論を出さずに終わったのは実際見ていて少し消化不良感もあり、やや難解なテーマの結論を塚本監督自身が出せなかったのではとも思うが、あえてこういう終わり方をするのもありだと思う。
【
イニシャルK
】
さん
[DVD(邦画)]
6点
(2021-07-24 18:34:51)
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
8人
平均点数
6.50点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
1
12.50%
5
0
0.00%
6
3
37.50%
7
2
25.00%
8
2
25.00%
9
0
0.00%
10
0
0.00%
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