映画『雪の華』の口コミ・レビュー

雪の華

[ユキノハナ]
2018年上映時間:125分
平均点:5.25 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-02-01)
ドラマラブストーリー
新規登録(2019-01-16)【ヴレア】さん
タイトル情報更新(2024-01-27)【にじばぶ】さん
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監督橋本光二郎
キャスト中条あやみ(女優)平井美雪
高岡早紀(女優)平井礼子
浜野謙太(男優)岩永
田辺誠一(男優)若村
脚本岡田惠和
音楽葉加瀬太郎
主題歌中島美嘉『雪の華』
製作ワーナー・ブラザース(製作幹事/「雪の華」製作委員会)
WOWOW(「雪の華」製作委員会)
プロデューサー濱名一哉(エグゼクティブプロデューサー)
配給ワーナー・ブラザース
美術小川富美夫
録音加藤大和
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💬口コミ一覧(5点検索) [全部]

1.ネタバレ  中島美嘉の『雪の華』は『FIND THE WAY』と共にプレイリスト「超よく聴く曲」の中に入っていて、超よく聴いてたりするのだけど、この映画はあの名曲からよくもまあこんなベタな凡庸な物語しか思いつかなかったモノね、って呆れるレベルね。

 昭和の頃の『りぼん』か『なかよし』か、みたいな、小学生同士みたいな恋愛描写はまあまだいいとして(いや、二人とも成人してる設定なのだから相当にアレなんだけど)、限られた命のヒロインがこれまで果たせなかった願いを男にかなえて貰おうとする物語、一体どんだけあんのよ?っていう。過去にも複数あるし、本編前の予告編にも同じような内容の映画があったわ(ってさっき書いたレビューにも同じコト書いたけど)。必ずやりたい事をノートに書くのよね。

 ご都合主義だらけの物語は不自然さのカタマリ。キャラを動きやすくするためにヒロインは一人暮らしで仕事を辞めてお金をそれなりに貯めていて。母親は物語上ジャマなので不治の病の娘を基本ほったらかし。主治医は個人情報を家族以外の人間に伝えてしまい(あのメモ手渡しただけでもアウトね)、100万の現金を捻出できないような兄ちゃんはさっくりフィンランド行きの飛行機に乗っちゃう。雪に閉ざされた世界に現地人から止められても無理して徒歩で突入するけれど、全く一切何事も無かったようにヒロインの前に登場。それでも酔えればいいじゃない、みたいな?

 その上で、寸止めのラストに困惑したわ。そこで終わり?なエンドロールスタート、の後に更にもう1エピソード描かれたと思ったらそこも寸止め。だったらもっとこの先は存在せず生も死も超越して永遠にここで終わりな映像で締めなさいよ、とか思っちゃったわよ。
 『雪の華』も葉加瀬太郎のヴァイオリンのインストで二度聴かせるけれど、肝心のオリジナルの歌の使いどころは勿体ないとしか言い様がないし。

 でも、中条あやみをたっぷり堪能できる映画、という点では99点!ってところね。
 とにかく彼女をキレイに可愛く魅力的に撮るってことに関してはこだわりまくっていて、カメラさん、照明さん、メイクさん、ヘアメイクさん、衣装さんのウデが光りまくり。
 そしてもちろん、中条あやみという存在そのものの魅力が輝きまくりで、その輝きを記録したという点では名画だと言えるわ。100点に1点足らないのは映画の中でも最も肝心な大切なシーンが夜の闇の中なので映画のワザが有効にならず、彼女の顔も闇の中に沈んでしまっていたこと。そこは残念。そこはどうせデジタル合成状態だったのだからウソでも輝かせて良かったんじゃない?

 ということで、これはひたすら中条あやみの魅力を堪能するためにある映画というカンジ、でも映画ってそれだけじゃあ、ねぇ。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 5点(2019-02-15 22:40:08)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.25点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4250.00%
5125.00%
600.00%
700.00%
8125.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 3.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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