《改行表示》 38.ネタバレ これでもかと不幸に見舞われて、仕事も夢も唯一の肉親の愛すら、何もかも失くしていくんだけど、なぜか、本当になぜか感情移入できない。そんなに可哀想にも思えない。 演技や映像はよく、飽きることもなく、もちろんつまらなくもないけれど、この作品がどうも刺さらないのは、もともとアーサーが善人でもなければ、愛せるような人間像でもないし、結局自分のことしか考えてない、自分のことすらまともに考えてないからかもしれない。社会に虐げられて大量殺人を犯す犯罪者に共感できるほどの体験をさせてくれるのかと思ってたけど、そうはならなかった。 【ブラック武藤】さん [インターネット(字幕)] 5点(2020-02-22 00:09:02)
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《改行表示》 37.ネタバレ とんでもない親から生まれて、世間からひどい仕打ちを受けても、ちゃんと成長している人はいくらでもいるはず。 そこらの犯罪者じゃなく、稀代の大悪人誕生の原因を生まれ、育ちのせいで片づけてしまう発想がそもそも陳腐で救いがない。誰でもジョーカーになる可能性がある―と言いたいのだろうが、あんな怪物になる人間はいない。 もう一つ不満なのが、ジョーカーが能動的には何もしていないこと。地下鉄の殺人は身を守るためだったし(過剰防衛だけど)、母親を殺したのはうそを消し去って、自分の尊厳を守ろうとしたのだし(過剰防衛だけど)、元同僚を殺したのは責任を押し付けて自分を守ろう(以下略)、デニーロを殺したのは笑いものにされそうになった自分を守(以下略)。最後も暴徒に助けられて、踊っているだけ。 悪に変身するきっかけも、母親のカルテというのはあまりにも弱い。母親が変なのは、自分も気がついていただろ。 パーティー・クラウンが大量発生したのはよかった。いっそ、元祖ジョーカーは暴動に巻き込まれて死に、そこに現れたマスクを被った真ジョーカーが遺志をついで、バットマン父、会社のボス、病院の職員、黒人母娘を殺し回るほうがよかった。 そしてラストは燃え上がるゴッサムシティをバックに真ジョーカーがマスクを脱ぐと、下からメークした顔が出てくる。病気ではなく心の底からの笑いとともに―というのは、どうでしょうか。 最後に、くれぐれも誤解のないように言っておきたいのは映画はよくできていて、面白いということ。ホアキン・フェニックスも素晴らしかった。ただ、知力も体力も足りない今作のジョーカーが、ダークナイトのジョーカーになるのは納得いかない。それではヒース・レジャーが浮かばれない。 【漣大五郎】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-11-18 11:41:18)
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36.ネタバレ 見終わった後、しばらく呆然と立ち上がれなかった。社会のどん底で苦しむ男アーサーが、どんどん追い詰められて狂気に達する話・・として見れば、実は映画としてはよくあるモチーフだと思う。それでも、この映画で描かれる悲劇は、貧しさや病気を抱える困難だけではない。むしろ、一度は自分も「何者か」なのかもしれないと期待したところから突き落とされるアイデンティティの危機が、危険な一線を超えるきっかけになっているところが、現代のジョーカー像に説得力を与えている(だから彼が「墜ちる」境界線を超える行為は、病院でのあの行動になるのだろう)。それも、アーサーの内面にまで入り込むくらい近接するカメラワークと、肉体全体で狂気への道のりを表現したホアキン・フェニックスのどうかしている演技あってのこと。どうやったって比較されてしまうのは『ダークナイト』のジョーカー像だろうけれど、ホアキン・フェニックスの濃密な内面をさらすジョーカーへのアプローチは、ヒース・レジャーの恐ろしく空虚なジョーカー像とは対照的で、全く異なったジョーカーを描くことに成功した。個人的には、ラストのゴッサム・シティの「暴動」の表現には、ある種の嫌悪感すら抱いたけれど、それも監督の狙いなんだと思います。それにしても、ファレリー兄弟といい、アダム・マッケイといい、おバカコメディ映画を撮ってきた監督のシリアス路線の切れ味はすさまじい。きっと「コメディ」のなかに、映画の何たるか、というのが詰まっているのでしょう。 【ころりさん】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2019-10-05 22:47:27)
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35.主人公ジョーカーに憧れて地下鉄で事件を起こした男がいたってことでバットマンと関係なく鑑賞。ジョーカーの演技と映像のみで見入ってしまいましたが「世を拗ねた男の末路」ってだけでストーリー的には何も惹かれるものはありませんでした。数々の受賞をしているようですが、そんなに良い映画とは思えません。 【毒林檎】さん [インターネット(字幕)] 3点(2021-11-09 21:35:58)
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《改行表示》 34.バットマンを一作も観ていないことを先ず断りたい。 とにかく、ホアキン・フェニックスの演技が素晴らしい。 気味の悪いダンス、絶望の表情、その全てが鬼気迫るものがあって、1分たりとも退屈を感じなかった。 悪のカリスマとしては、その誕生の理由がステレオタイプの感じを拭いきれないが、だからこそ人々の共感を呼ぶのだろう。 先が読めても、ホアキンの演技はその上を超えていくもので、ただただ圧倒された。 ちくしょう、今まで避けてきたバットマンなのに、俄然観たくなってしまったじゃないか。
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33.ネタバレ 観終えた後にどうにも違和感。電車の中のサラリーマンやTV司会者は殺されるほど悪いことをしたのか?貧困なら何をしても良いのか?ジョーカーの映画だからと気にしなければよいのだろうが、ここまでアメコミ路線を排したリアルな表現で、ゴッサム感もほぼ無く舞台は完全にアメリカでは、そんなことが引っかかって仕方ない。私には殺人・暴力を賛美する内容としか受け取れなかった。質の高い映画ではあるし、ホアキンの演技は素晴らしかったが、刺激的であれば何を創っても良いという風潮には賛同しかねる。 【ふじも】さん [映画館(字幕)] 5点(2019-11-04 07:24:34)
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《改行表示》 32.ネタバレ 映画としての完成度は大変に高い。それだけ評価するなら8点以上はあるでしょう。 すでに大きな賞を受賞しているようですが、今後ももっと勲章が増えることでしょう。 でも、この映画は、私の価値観とは全くの対極に位置する。 どうしても想像してしまう、過去のいくつかの通り魔事件や、 つい先日の京都の事件を思うとき、 よくこの映画が日本で上映禁止にならなかったものだと思う。 【Northwood】さん [映画館(字幕)] 0点(2019-10-08 00:41:30)
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31.単純に主張が先行して人間が描けていない、それに尽きますよ。黒人シングルマザーとの関係なんかまるで掘り下げられず終わりますし、終盤の展開がジョーカーの妄想か現実かなんて作中の人物に興味を持てなきゃどうでもいいじゃないですか。カウンセラーの役に立たなさとか、母親以外との人間関係の希薄さとか、憧れの仕事が不釣り合いなエンターテインメント業界とか、まあ確かに社会からの落伍者についてそういう話をどこかで聞いたり自分でも見に覚えがあったりするところがあるのでよく調べてるんだろうなと思いますが、最近でもビューティフルデイとかスリービルボードとか似たような内容の映画はすぐ思い付きますのでやっぱりただ陳腐な描写ってだけじゃないですかね。本当にあんな豪勢な劇場でチャップリンとか流します?オペラでもあるまいし、カリカチュアにしても現実的には見えませんね。そもそも70〜80年代を舞台にしてる意味って何なんですか?タクシードライバーへのオマージュ?むしろそれを言い訳に現代を舞台にすることを避けた逃げじゃないでしょうか。しかし暴力描写は普通のアクション映画程度なのにレイティング指定とは過剰反応ですね、そこも話題性のための何らかの作為を感じずにはいられません。
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30.ネタバレ バットマンシリーズに詳しくないのですが、バットマンの悪役ジョーカーが、悪役ジョーカーになる経緯について、前日譚として遡って設定を練ってみましたという作品だと思われます。簡単にまとめてしまうと、笑い始めると自分で笑いを止めることができないという精神的な病を負ったコメディアンが、人にバカにされた恨みで殺人を犯してジョーカーになるという話です。わかりやすいし、主人公役の迫真の演技には脱帽だけど、面白いかというと、あまり面白くはないです。海外では、富裕層が、あえて格差社会を創り上げているようなところがあって、危険な目に合う種を自らばらまいている自業自得の傾向が強く見られるので、貧民が立ち上がる暴動が起こるのもそれほど不思議ではないのかも知れませんが、日本人の感覚からすると、随分と嘘くささを感じてしまうのですよね。それを差し引いても、作劇として、リアリティと言うか、暴動に対するシンパシーをあまり感じることができなかったし、ジョーカーの生い立ちについても、悲惨だとは思うものの、特別なシンパシーを感じることができませんでした。だからと言って、常人の想像を超えるような特別な狂人というわけでもなく、少なくともこの作品の範囲内においては、風采の上がらない普通程度のキ〇ガイでしかないよなという感想。要はこれと言った驚きがなかったかなと。 【camuson】さん [インターネット(字幕)] 5点(2023-02-12 16:28:28)
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29.ネタバレ 圧倒的カリスマ性を持つバットマンのライバル・ジョーカーの誕生エピソードとしては弱いと感じます。鬱屈した男に小さな偶然が重なっただけに思えますし。一本の映画としても、アーサーに思い入れ出来る部分がまるでなく、観ていてしんどかったですね。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 5点(2022-04-24 22:28:10)
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《改行表示》 28.ネタバレ バットマン関係の内容がチラホラ出てくるものの、 知らなくても十分に理解できる内容。 最後まで観て振り返ってみると、いったい何が主人公の「妄想」で何が「事実」だったのか。 よく分からなくなるので、モヤっとしたところが残るのは否めない。 (もしかしたら全部主人公の妄想なのかもしれない。) もっとバッタバッタと人が死んでいくものと思っていたので、イメージしていたものとは違ったが、 いろいろ考察したくなるというのは、いい映画なのかもしれない。 【2年で12キロ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-09-25 11:12:34)
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《改行表示》 27.ネタバレ ちょっと期待ハズレではあった。 冴えない社会の最底辺の男が、どうやってジョーカーという、バットマン最大の強敵にまでのし上がるのか、その過程をとても楽しみにして観ていたのだが、中途半端に終わってしまい残念。 全編とにかく、主人公は社会で虐げられ、悲惨で鬱屈した生活を送っているだけに、後半でジョーカーとして覚醒し、バットマンシリーズで観られるような強力な力を手に入れて社会に報復するような展開であれば、カタルシスが解放されすっきりする。そしてそれを期待した。 しかし、全くそうはならない。ガッカリだった。 全身赤系統のスーツを身にまとったところは、かなりかっこよく、よし、ここからついにジョーカー覚醒だ!っておもったんだけどなあ、その後も冴えないイカれたオッサンであり続けた。 これでは、ただの社会格差から犯罪に走った男の映画になってしまう。 せめて、最後に暴動の民衆に囲まれてジョーカーが誕生する(かのように見える)シーンで終わっていればいいんだけど、それすらも、結局幻だったのか?と思える終わり方をしてしまう。 最後の最後でも、これから、ジョーカーとして強大な力を得ていく・・という匂わせすらなく、コミカルな追いかけっ子をして、最後まで「悲しいピエロ」で終わってしまう。 ただ、見るべきところはあった。 アーサー・フレックはよかった。痩せこけた体、禿げ上がった頭、陰気な顔、ジョーカー約としてはかなりのハマり役。 そして彼の好演もあって、社会の底辺の人間の鬱屈した生活、強烈な印象を残して、を見事に描いてくれた。 【椎名みかん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-04-19 14:25:19)
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《改行表示》 26.ネタバレ どこまでが妄想で、どこまでが現実か。わかりづらい。天気も含め全体にどんよりとしたムード、陰惨な事件。人を笑わせる職業とのコントラストが不気味である。 病的な笑いは、人生における笑いそのものの価値に対するアンチテーゼと思うほどに耳障りであった。 【チェブ大王】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-11-21 16:20:22)
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25.評価が高かったので見たけど、暗くてキモくて残虐で不愉快でした。どこまでが現実でどこまでが妄想なのかわかりません。私の理解を超えていました。 【チョコレクター】さん [インターネット(字幕)] 2点(2020-10-09 18:34:22)
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24.ネタバレ 悪のカリスマ誕生ってとこで終わりにしておけばなかなか良い出来かと思えましたが、最後に余計なシーンを入れたことで、結局どこからどこまで妄想だったのか、全て見る側に委ねて有耶無耶にし非常に締まりが悪く感じました。妄想オチだと結局何も描いてないのと一緒で個人的には非常に残念。ホアキンの演技は圧巻でした 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2020-08-26 23:55:33)
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23.ネタバレ 精神病を患いボロアパートで病気の母の介護をする男が、世間に蔑まれいじめられて追い詰められ犯罪者となっていく。そのわりには容易に美人と恋に落ちるとおもったがこれは妄想。テレビに取り上げられるところ、テレビに呼ばれるところも妄想と思ったが、これは事実? 街に暴動が起きることや、最後はヒーローに祭り上げられるのも妄想と思ったが…。本当にこんな人物がいたら猟奇的な犯罪を犯す精神病者として世間から排斥され、ヒーローになどなるわけない。「「バットマン」の悪役として広く知られるジョーカーの誕生秘話」であることはあとから知った。 【エンボ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-04-23 14:51:03)
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《改行表示》 22.ネタバレ 社会が病んでいてちょっと変わった不孝者が罪人になってしまうというのは、今の現実を表しているようで空恐ろしい。アメリカでもそうなのかどうか不明だが、弱い存在に対して卑怯なほどに強く断罪する社会、そのくせ豊かな強者に対しては不満を募らせるが為す術がない。バッシング社会と言われて久しい日本の(ネット)社会を重ねずにいられない。 それにしてもヒーローの悪役にここまでのものを見せられると、素直にバットマンが見れなくなるのが困るなあ。それと終盤にとりあえず描かなきゃと言わんばかりの、ウエイン一家の襲撃はシスの復讐のスカイウォーカー兄妹の誕生シーンのように取って付けた感が否めない。 【Tolbie】さん [DVD(字幕)] 8点(2020-02-09 17:15:31)
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《改行表示》 21.ネタバレ アカデミー予想の話が先行する話題作でしたが、肌にあいません。 ゴッサムシティの格差社会が、セレブのバットマンと、ハーレムのジョーカーを生み出す構図を 映画にしたのでしょうが、不幸な境遇を世間のせいにして殺人の言い訳にしてるとも言える。 どいつもこいつも、登場人物が屈折していて、誰にも同感できない違和感の続く映画。 確かに、ゴッサムシティは欠陥だらけの都市だ。こんな街なら犯罪者も増えるだろう。 だがジョーカーはヒーローにはなりえない。だからこの映画の存在意義には多少だが疑問がある。 ウケたのは、バットマンとジョーカーが異母兄弟の話が出て来るあたり、しかしこれは母親の 妄想だと判明。更に自身の脳障害が、母親からの虐待の結果だと判る終盤。ショックを受けると 笑いが止まらなくなる病気の自分に絶望し、母親を殺し、憎しみの象徴のTVタレントも殺し、 ピエロのサイコパス完成と・・・ その後の、バットマンとの戦いはすっ飛ばして、逮捕され収監されているラストシーン。そしてかつての、 セラピストだか相談員だかとの再会で幕になる。 うーむ、アカデミーにふさわしいのかなあ? 【グルコサミンS】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-02-05 22:00:37)
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《改行表示》 20.ネタバレ 実はバットマンと義兄弟かと思わせたとこが憎い! 治安が悪化している状況下で、なんの検査もなく銃をテレビ局に持ち込めるんかよ!(笑) 最後まで飽きさせることなく引っ張り続けた演出には感服した。 あの小さい道化師が後にペンギンにでもなるのかな?いや名前違うからそれはないか! てか結局なに?彼の妄想の話だったってオチなのか?そこが分からなかった。 音楽が終始不気味で、良い感じに映画の雰囲気作りに貢献していたと思う。
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19.ネタバレ 悪と狂気のカリスマ、ジョーカー。この稀代のアンチ・ヒーロー誕生の物語をダークかつ濃厚に描いた、ある意味昨年一番の話題作。ここまで反社会的な内容でありながら、あれだけ話題になるだけあって、確かにこの全体的な完成度の高さはピカイチでした。脚本、映像、構成とどれをとっても素晴らしい出来なのですが、やはりなんと言ってもジョーカーを演じたホアキン・フェニックスの鬼気迫る役作りには圧倒されました。「こ、こいつ、本当に狂ってる!」としか思えない聞きしに勝る迫力で、その存在感は往年のヒース・レジャーにも匹敵するほど。彼の存在無くしてはこの作品はあり得なかったかも知れないですね。肝心の内容の方も、善悪の彼岸を扱った非常に哲学的かつ深淵な物語でこれまた他に類を見ない唯一無二のもの。果たして、人間の本質とは悪なのか――。ロシアの文豪ドストエフスキーのいくつかの小説にも通ずるこの深甚なるテーマは、単なるエンタメ映画の枠を超えた普遍性さえ有していたと思います。世界から疎外され、多くの人々を妬み、ただ身近な人に愛されたかっただけなのに逆に傷つけられ、そして絶望のあまり社会の道徳や倫理を超越しようともがく一人の男。彼の狂気性や異常さを充分に理解していながら、それでもいつの間にか彼のことを応援してしまっている自分が居ました。最後のテレビ番組のシーンなんか、「やれ!早く、やっちまえ!ジョーカー!」と心の奥底で念じていた自分に思わずハッとしてしまった。世に現れたばかりのヒットラーを誰もが最初支持していたことを思うと、やはり人は狂気に惹き付けられる弱い生き物なのだと改めて自戒とともに思わされました。社会の常識と呼ばれるものを嘲笑うかのように、自らが生み出した“正装”で階段を降りてくるジョーカーの洗練された美しさがいつまでも頭から離れそうにありません。自分の中にも脈々と受け継がれているだろう「悪」と対峙する覚悟があるなら、この狂気の物語、多くの方に是非じっくりと味わってもらいたい。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 9点(2020-02-01 23:01:06)
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