映画『チューリップ・フィーバー　肖像画に秘めた愛』の口コミ・レビュー

チューリップ・フィーバー　肖像画に秘めた愛

[チューリップフィーバーショウゾウガニヒメタアイ]

TULIP FEVER

2017年【米・英】 上映時間：105分

平均点：5.00 / 10点(Review 4人) 

公開開始日（2018-10-06）

（ ドラマ・ラブストーリー・歴史もの・小説の映画化）

監督	ジャスティン・チャドウィック
キャスト	アリシア・ヴィキャンデル(女優)	ソフィア・サンツフォールト
	デイン・デハーン(男優)	ヤン・ファン・ロース
	ジュディ・デンチ(女優)	修道院長
	クリストフ・ヴァルツ(男優)	コルネリアス・サンツフォールト
	ジャック・オコンネル〔1990年生〕(男優)	ウィレム・ブロック
	ホリデイ・グレインジャー(女優)	マリア
	トム・ホランダー(男優)	ソルフ医師
	ケヴィン・マクキッド(男優)
	ダグラス・ホッジ(男優)
	マシュー・モリソン(男優)
脚本	トム・ストッパード
音楽	ダニー・エルフマン
製作	ハーヴェイ・ワインスタイン
製作総指揮	ジャスティン・チャドウィック
	ボブ・ワインスタイン
	ローリー・マクドナルド
	ウォルター・Ｆ・パークス
配給	ファントム・フィルム
衣装	マイケル・オコナー〔衣装〕

💬口コミ一覧（6点検索） [全部]

《改行表示》

1．ネタバレ　フェルメールの画から着想しました、と言われなくても気づくであろうほどにザ・フェルメールな光と影カットがてんこ盛り。17世紀オランダの世相や風俗の再現にも全精力を注入した見事さで、アリシア・ヴィキャンデルの纏う衣装の美しさと同時に、庶民の雑然とした暮らしぶりや公衆衛生観念から程遠い社会の姿も描かれています。お産で命を落とす女性が多かったのもうなずけます。この背景が物語の重要な起点にもなっていますし。
小顔のアリシアは17世紀コスプレもよく似合って、「画」にこだわる制作側の熱意に良く応えています。
美術は素晴らしい。けどヒロインの心変わりについての描きこみがほぼ無しなのが不可解です。チューリップ相場の暴落と合わせて主人公の熱も一緒に冷めたような描き方ですけど。いや、なんでよ？棺桶に入っていた数時間で一生モノの約束を反故にされては男の方もたまりません。
豪商C・ヴァルツはお手伝いの娘に屋敷を丸ごと譲って（そんなことあるかい）誰にとっても都合の良いことに外国へ去ってしまうし、ラストに来ての強引な話の畳み方が減点となりました。

【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点（2020-11-01 23:28:14）

【点数情報】

Review人数			4人
平均点数			5.00点
0	0	0.00％
1	0	0.00％
2	1	25.00％
3	0	0.00％
4	0	0.00％
5	1	25.00％
6	1	25.00％
7	1	25.00％
8	0	0.00％
9	0	0.00％
10	0	0.00％