映画『アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場』の口コミ・レビュー

アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場

[アンノウンソルジャーエイユウナキセンジョウ]
Unknown Soldier
(Tuntematon sotilas)
2017年フィンランド上映時間:132分
平均点:6.43 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(2019-06-22)
アクションドラマ戦争もの小説の映画化
新規登録(2019-12-20)【かっぱ堰】さん
タイトル情報更新(2020-01-12)【かっぱ堰】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督アク・ロウヒミエス
脚本アク・ロウヒミエス
製作アク・ロウヒミエス
スポンサーリンク

💬口コミ一覧(7点検索) [全部]

2.戦争映画にありがちなのだが、特にこれといった筋書きはなく、戦闘シーンが繰り返される。
まあ、戦争映画好きには、それでかまわない。肝心なのは戦闘シーンの出来であるのだが、非常によかった。迫力もあったし、戦場の緊張感、恐怖、悲惨さはよく描かれていた。
あまり舞台にならない北欧が戦場だったので、そのあたりも新鮮でよかった。
また、アメリカの戦争映画にありがちな、家族愛とか、仲間との友情の要素はあんまり出てこなくて、だいぶ淡々と戦争を描いているのだが、私はそれも気に入った。
けっこうキャラも個性的かつ、魅力的なのが多いのもよかった。
椎名みかんさん [インターネット(吹替)] 7点(2025-07-05 15:05:29)
1.ネタバレ 「継続戦争」を全期間にわたって、フィンランド兵士の視点でダイジェスト的に描く。明確なストーリーが有るというよりは、種々の戦闘・戦場描写の積み重ねを通して、この戦争の真実・実態を描き出そうというつくりだが、戦場描写は大半が寒そうな泥んこ森の中での歩兵戦に占められており、思ってたのよりもだいぶ地味(なんかこう、雪原でスナイパーが大活躍!みたいなの想像するジャン!)。

ただ、殊に戦況が悪化していく終盤は戦場の様相もだいぶ悲惨で、しかしそんな中でも(この手の戦争映画にしては珍しく)士気の高い愛国的な兵士達には、悲壮さと、そしてある種の気高さ・崇高さを大いに感じ取れるのである。フィンランド国民にとっては涙なくしては観れない作品だろうなあと思う。戦場描写は前述どおり結構に地味とは言え、かなりリアリティは高くつくり込まれており、見応えは中々。そして映画として観る価値も十二分。良作だと思う。
Yuki2Invyさん [インターネット(字幕)] 7点(2020-02-01 22:41:45)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.43点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5114.29%
6342.86%
7228.57%
8114.29%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ