映画『ジョジョ・ラビット』のいいねされた口コミ・レビュー
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ジョジョ・ラビットの口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
ジョジョ・ラビット
[ジョジョラビット]
Jojo Rabbit
2019年
【
米
】
上映時間:109分
平均点:8.14 /
10
点
(Review 37人)
(点数分布表示)
公開開始日(2020-01-17)
(
ドラマ
・
コメディ
・
戦争もの
・
小説の映画化
)
新規登録(2019-12-25)【
にゃお♪
】さん
タイトル情報更新(2025-02-16)【
S&S
】さん
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監督
タイカ・ワイティティ
キャスト
ローマン・グリフィン・デイヴィス
(男優)
ジョジョ
トーマシン・マッケンジー
(女優)
エルサ
タイカ・ワイティティ
(男優)
アドルフ
アルフィー・アレン
(男優)
フィンケル
サム・ロックウェル
(男優)
クレンツェンドルフ大尉
スカーレット・ヨハンソン
(女優)
ロージー
レベル・ウィルソン
(女優)
声
清水理沙
(日本語吹き替え版)
浅野まゆみ
(日本語吹き替え版)
桐本拓哉
(日本語吹き替え版)
佐々木睦
(日本語吹き替え版)
間宮康弘
(日本語吹き替え版)
斉藤貴美子
(日本語吹き替え版)
脚本
タイカ・ワイティティ
音楽
マイケル・ジアッキノ
製作
タイカ・ワイティティ
配給
ウォルト・ディズニー・ジャパン
美術
ラ・ヴィンセント
(プロダクション・デザイン)
ノラ・ソプコヴァー
(セット・デコレート)
編集
トム・イーグルス
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3.
ネタバレ
ビートルズで始まりデヴィッド・ボウイで閉める、第三帝国の社会生活という微妙かつ一歩間違えれば炎上必至のテーマなのにポップながらも重いテーマはきっちりと押さえている、これほど鮮やかな脚本が書けるこの監督はやはり天才なのかもしれない。考えてもみてください、太平洋戦争中の大日本帝国の市民生活をポップな基調でストーリーテリングする映画なんて、あったら面白いとは思うけどそういう発想も実現させる企画力も今の日本映画人は誰も持っていないんじゃないかな。 この映画で描かれるドイツ国内の生活は、史実とファンタジックな要素が絶妙なバランスでミックスされているのが特徴です。ドイツのどこの地方が舞台とされているのかは判らんが、屋外のシーンは終盤までは穏やかな晴天ばかりというのも興味深いところです。そこで描かれているのは平穏な市民生活で、史実でもナチスは革命が起きた第一次大戦敗戦のトラウマがあり、戦時中も国民にはいわゆる“パンとサーカス”が途切れないようにすることには熱心で、フランスやポーランドそしてソ連から略奪した食料や物資を惜しげもなく国民に供給しており、そういう意味でもドイツの一般国民にもある種の戦争責任があることは否めないんじゃないでしょうか。 主人公のジョジョ少年を観てるとどうしても『ブリキの太鼓』のオスカルを思い出してしまいますが、もちろんオスカルの様な怪物的な存在ではなく、歳が離れたユダヤ人少女にだんだんと惹かれてゆく演技には説得力を感じました。この映画では靴と靴紐が伏線の一つなんですが、広場で吊るされたスカヨハの脚と靴だけを見せてジョジョが母親の死に対面するシーンには、胸が締め付けられかつ鳥肌が立ちました。監督自身が演じたアドルフは明らかにドイツ国民を操ったナチス・イデオロギーの擬人化なんですけど、ストーリー上はあまり前面に出てこなかったところは良かったと思います。サム・ロックウェルのゲイの大尉もいい味出して泣かせてくれました。なんか『戦場のピアニスト』のトーマス・クレッチマンみたいな役柄でしたが、このゲイ大尉の方がはるかに印象に残ります。そしてビンタの後のジョジョとエルサのダンス、こういう撮り方ができる監督の才能に拍手喝采です。
【
S&S
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
9点
(2024-10-04 23:10:32)
👍 1
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《改行表示》
2.
ネタバレ
ナチスの時代を背景に、少年の成長譚を描いているのですがこれがもう切り口斬新。外国人から見ると一般的には専制とユダヤ迫害でキツイ印象しかない第三帝国も、その国の少年にとってはヒトラー総統は超絶憧れの人物。だからユーゲントに入るのもおずおずながら希望にあふれ、彼の目を通して見る日常もまあまあ明るいのですね。空想の友達はアドルフだし。
基本明るく軽くナチをおちょくる監督のタクトはとことんふざけているのだけど、突然リアルな残酷をはさんでくる、その塩梅が絶妙です。
「ぼく間違っていたかも」と親友のヨーキーがぽつりとこぼす終盤。ドイツは敗れ街はがれきの山と化し、ジョジョ少年は心の友アドルフを追い出して一段大人へと成長するのでした。D・ボウイの「ヒーローズ」に合わせて踊るジョジョとエルサ。親衛隊から、戦争から、そして子供の時代からの脱却をこんな風に清々しく描写した監督の力量に感嘆します。
大人の役者もみな良いです。あの時代をコメディとして演じるのはとても難しいと思うのですが、ぎりぎりの線で踏みとどまるサム・ロックウェルも悲壮すぎない演技に抑えたスカヨハもとても良い。監督のアドルフは完ぺきにぶっちぎってましたが。(笑)
【
tottoko
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
9点
(2022-03-24 23:58:38)
👍 1
🔄 処理中...
《改行表示》
1.
ネタバレ
出尽くした感のあるこの題材を使って、これだけの個性を出したのはお見事!
そして、起承転結の展開が素晴らしい。
およそ30分おきくらいでしたか、絶妙に変化が起こり、まったく飽きることはありませんでした。
特にあの「靴」のシーン・・・その前後の流れも含め名場面と言えましょう。思い出してもグッときます。
あのヒトラーは彼の頭の中で作られた存在なのでしょうが、実は本作そのものが彼の空想ではなかったか・・・
(もちろんいい意味で)カラフルな童話の絵本の世界に入り込んだ気がしました。
【
午の若丸
】
さん
[映画館(字幕)]
9点
(2020-03-04 23:02:04)
👍 1
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
37人
平均点数
8.14点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
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4
0
0.00%
5
0
0.00%
6
3
8.11%
7
8
21.62%
8
12
32.43%
9
9
24.32%
10
5
13.51%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
8.50点
Review2人
2
ストーリー評価
8.00点
Review4人
3
鑑賞後の後味
8.75点
Review4人
4
音楽評価
8.33点
Review3人
5
感泣評価
8.33点
Review3人
【アカデミー賞 情報】
2019年 92回
作品賞
候補(ノミネート)
助演女優賞
スカーレット・ヨハンソン
候補(ノミネート)
美術賞
ラ・ヴィンセント
候補(ノミネート)
(プロダクション・デザイン)
美術賞
ノラ・ソプコヴァー
候補(ノミネート)
(セット・デコレート)
衣装デザイン賞
候補(ノミネート)
脚色賞
タイカ・ワイティティ
受賞
編集賞
トム・イーグルス
候補(ノミネート)
【ゴールデングローブ賞 情報】
2019年 77回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門)
候補(ノミネート)
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)
ローマン・グリフィン・デイヴィス
候補(ノミネート)
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