映画『じゃりン子チエ』のいいねされた口コミ・レビュー
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じゃりン子チエの口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
じゃりン子チエ
[ジャリンコチエ]
1981年
【
日
】
上映時間:110分
平均点:7.75 /
10
点
(Review 40人)
(点数分布表示)
(
ドラマ
・
コメディ
・
アニメ
・
動物もの
・
漫画の映画化
)
新規登録(不明)【
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】さん
タイトル情報更新(2025-05-20)【
イニシャルK
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監督
高畑勲
声
中山千夏
竹本チエ
西川のりお
竹本テツ
上方よしお
丸山ミツル
横山やすし
アントニオ/アントニオJr.
西川きよし
小鉄
島田紳助
マサル
松本竜介
タカシ
京唄子
おバア
鳳啓助
おジイ
ぼんちおさむ
カルメラ兄
三林京子
竹本ヨシ江
桂三枝
花井渉
笑福亭仁鶴【三代目】
花井拳骨
芦屋雁之助
社長
岸野一彦
客
今西正男
客
緒方賢一
客
増岡弘
客
山本圭子
女
太田淑子
マサルの母
永井一郎
署長
高坂真琴
ペコちゃん
原作
はるき悦巳
「じゃりン子チエ」(連載 weekly漫画アクション (単行本)双葉社刊)
脚本
高畑勲
城山昇
音楽
星勝
鈴木清司
(選曲)
作詞
阿久悠
「じゃりン子チエ」
来生えつこ
「春の予感」
作曲
来生たかお
「春の予感」
編曲
星勝
「じゃりン子チエ」/「春の予感」
主題歌
グッチ裕三
ビジーフォー「じゃりン子チエ」/「春の予感」
モト冬樹
ビジーフォー「じゃりン子チエ」/「春の予感」
ウガンダ・トラ
ビジーフォー「じゃりン子チエ」/「春の予感」
製作
多賀英典
トムス・エンタテインメント
制作
テレコム・アニメーションフィルム
(制作協力)
配給
東宝
作画
大塚康生
(作画監督)
小田部羊一
(作画監督)
田中敦子〔作画〕
(原画)
奥山玲子
(原画)
美術
山本二三
編集
鶴渕允寿
録音
東北新社
加藤敏
スーツアクター
中島春雄
ゴジラ(劇中映画「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」より)(ノンクレジット)
その他
IMAGICA
(現像)
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💬口コミ一覧(9点検索)
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4.
ネタバレ
高畑監督の人間への目線の暖かさが感じられる作品だと思います。
主人公であるチエちゃんの、大人びたところと子供らしいところの混在した人物造形はもとより、あのテツでさえ、作中では何とも人間味に溢れる愛すべきろくでなしといった趣です。そして作品は、そんな型破りなテツの生き方をも、「こいつはそういう人間なんだ」といった風に、大らかに受け入れているかのようです。
恐らくテツは、何かにつけて人並み以上に「過剰」なのでしょう。だから堅気の生活は、彼には余りにも窮屈過ぎるのです。バクチやケンカへののめり込み方も過剰なら、一人娘であるチエへの溺愛振りもまた過剰です。
自分の考え方でしかチエを愛せないテツにとって、「ワイはこんなにチエのことを愛してるのになぜチエは怒っているのか」と、チエが考えていることをしばしば理解できません。そしてそんな不器用なテツの愛情を知ってか知らずか、チエちゃんは時に腹も立てつつ、「しゃあないな、ウチがおらんとテツはどないもならんねん」といった趣で受け入れているのです。
そんな愛すべき人々とは別に、過剰なテツの生き方のその破天荒さや、エネルギッシュな大阪の下町の人々(それとたくましいネコたち)の様子を見ていると、そういう荒々しさを痛快な思いで眺めつつ、それに対してどこか憧れの気持ちを持ってしまいます。
一応関西育ちではあり、TV版の再放送もしょっちゅうされていたので、子供の頃は好んで良く見ていたものの、劇場版についてはラストの小鉄とジュニアの対決が子供心に痛々しく感じられたという印象も手伝って今まで特に見返す事もなかったのですが、こうして見てみると本当に良い作品だと思います。
【
マーチェンカ
】
さん
[ブルーレイ(邦画)]
9点
(2013-10-18 23:41:03)
👍 1
🔄 処理中...
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3.
ネタバレ
ガンダム全盛の小学生の頃は全く見向きもせず、30年以上を経て初めて拝見。
演出も作画も、恐ろしいほど優れたテクニックで良い意味で全く子供向けではない。
例えば猫の動きの表現にも、ごまかしがなく、本当に当時のアニメーターのレベルの高さを感じます。
高畑勲監督の特徴だと思うのですが、ストーリー上はもっとテンポがあった方が見やすいと思えるものを、微妙に「間」を入れることで、人間の営みを一歩引いた感じで考えさせてくれます。
例えばテツの行動は、まともな演出ならギャグそのものですが、何を考えどんな人生を生きてきたんだろうかとふと考えさせられます。
この作品が海外で評価が高いのも納得します。人物に感情移入しすぎて日本人ならわかると省略する部分を丁寧に描いているから、海外の人にも理解しやすいのだと思います。
こんなレベルの高い作品でも、ペコちゃんやゴジラが堂々と出てくるのは、おおらかな時代だったと思います。
こういう遊び、今の時代では見られません。
これを今まで見ていなかった自分も恥ずかしいですが、全く今の時代でも古さを感じないので、老若男女見てほしい作品です。
特に遊園地のシーンは素晴らしい情感で、名シーンだと思います。
遊具のひとつひとつを詳細に研究しているのが想像できて、この監督のこだわりの凄まじさを感じます。
これだけの労力を費やしているからこそ、古さを感じないのでしょう。
ようやく見られるであろう次回作が楽しみです。
【
どっぐす
】
さん
[DVD(邦画)]
9点
(2013-06-06 01:52:12)
👍 1
🔄 処理中...
《改行表示》
2.
ネタバレ
これはほんと大好きなアニメ映画。
登場人物の掛け合いがうまい実写映画は数多くあるけど、アニメってこれくらいしか思いつかない。この作品に貫かれてるのはものすごく上質な人間賛歌やと勝手に思っている。
現実に考えるとテツなんてほんとくだらない、どうしようもない親父だ。
でもこの映画を見ていると彼の失敗や横暴、歪んだ愛情がなんだか愛おしく感じてしまう。
小鉄とアントニオjrの対決は蛇足なんじゃないかと小さいころは思ってたけど「人間と一緒にいると苦労するよ」のセリフが今では物凄くわかるし心揺さぶられる。
あの時のチエ、テツ、百合根、Jr、小鉄の三者三様の表情がまたいい。
そこから「春の予感」までの流れが素晴らしすぎる。
あと遊園地のシーンは反則。あのシーンは行きから帰りまで完璧。
10点つけたいけどヒラメちゃんに1点あげるつもりで-1。
たしかにヒラメちゃん出したら2時間にはおさまらんよなぁ。
【
CBパークビュー
】
さん
[DVD(邦画)]
9点
(2011-02-11 00:55:57)
👍 1
🔄 処理中...
1.高畑監督作品としては、『火垂るの墓』と並ぶ大傑作。原作を忠実に、しかし、アニメならではの演出(あんなに美味そうな?お好み焼きを君は見た事があるか!)を決して忘れることなく描ききった手腕には、ただ拍手を贈るのみ。何度も「実写による映画化」も企画されていたが(菅原文太や赤井英和の名前が、テツ役にあがっていた)、企画したやつは、きっとこの映画を観たことがないにちがいない。
【
ジョーボブ
】
さん
9点
(2003-03-04 23:49:24)
👍 1
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
40人
平均点数
7.75点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
1
2.50%
4
2
5.00%
5
3
7.50%
6
3
7.50%
7
5
12.50%
8
10
25.00%
9
9
22.50%
10
7
17.50%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
10.00点
Review1人
2
ストーリー評価
8.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
8.00点
Review1人
4
音楽評価
8.00点
Review1人
5
感泣評価
7.00点
Review1人
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