映画『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021』のいいねされた口コミ・レビュー
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映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021の口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021
[エイガドラエモンノビタノリトルスターウォーズニイマルマルイチ]
2021年
【
日
】
上映時間:108分
平均点:6.60 /
10
点
(Review 5人)
(点数分布表示)
公開開始日(2022-03-04)
公開終了日(2022-08-12)
(
SF
・
コメディ
・
アドベンチャー
・
ファンタジー
・
戦争もの
・
アニメ
・
シリーズもの
・
ファミリー
・
リメイク
・
TVの映画化
・
漫画の映画化
)
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監督
山口晋
藤子プロ
(監修)
声
水田わさび
ドラえもん
大原めぐみ
のび太
かかずゆみ
しずか
木村昴
ジャイアン
関智一
スネ夫
香川照之
ギルモア
松岡茉優
ピイナ
諏訪部順一
ドラコルル
朴璐美
パピ
梶裕貴
ロコロコ
玄田哲章
ゲンブ
三石琴乃
ママ
折笠愛
しずかのママ
柳沢栄治
ピシア兵
鳥海勝美
オペレーター
瀧本富士子
地下メンバー
萩野志保子
出木杉
武田幸史
副官
原作
藤子・F・不二雄
脚本
佐藤大[脚本]
音楽
服部隆之
作詞
松井五郎
「ココロありがとう」
編曲
Official髭男dism
「Universe」
主題歌
Official髭男dism
「Universe」
撮影
熊谷正弘
(監修)
製作
藤子プロ
小学館
テレビ朝日
シンエイ動画
小学館集英社プロダクション
ADKエモーションズ
企画
藤子プロ
配給
東宝
特撮
白組
(ミニチュア制作)
作画
丸山宏一
(キャラクターデザイン)
石垣純哉
(メカデザイン)
山口晋
(絵コンテ)
後藤圭二
(原画)
編集
小島俊彦
録音
田中章喜
(録音監督)
北田雅也
(音響効果)
その他
堂山卓見
(おまけ映像)
東京現像所
(ポストプロダクション)
朝日放送テレビ
(協力)
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1.「2021」という“未来”に蘇った「宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)」。
オリジナル版の公開から36年余りという年月を経て、新時代の子どもたちに向けてリメイクされた本作は、稀代のSF漫画家による普遍的なジュブナイルと、“Sukoshi Fushigi”な空想科学の魂に満ち溢れていた。
オリジナル公開当時3〜4歳だった自分は、その時代から「ドラえもん」を愛し続け、今現在に至る。
食い入るようにスクリーンを見つめる我が子らと並んで観ながら、思わず目柱が熱くなったことは言うまでもない。
リメイクに当たって、キャラクター設定の追加やチューンナップ、ストーリー上の幾つかの改変ポイントはあったが、ストーリーテリングは概ねオリジナル作品に忠実で、改変による破綻や違和感は殆ど無かったと思う。
敢えて重箱の隅をつつくとすれば、冒頭の展開がやや駆け足だったため、ピリカ星の少年パピが10歳にして大統領であるというサプライズが薄れてしまっていたり、のび太たちが取り組んでいる特撮映画制作のくだりがほぼオープニングのみで処理されてしまうので、前フリとして弱く、中盤以降のスネ夫のミニチュアによる活躍が盛り上がりきらない印象を受けた。
……などというイチャモンレベルの違和感はあったけれど、それは実際些末なことだろう。(東宝特撮映画風のオープニングクレジットはナイスだった!)
むしろ、改変によってキャラクター造形やドラマ性が深まっている要素も確実にあり、総じて良いリメイクだったと思える。
少年大統領のパピは、原作及びオリジナル映画では、さすがに聖人君子過ぎて、完全無欠過ぎるキャラクターだったが、本作では姉ピイナを新登場させることで、垣間見える幼さや弱さも含めて少年らしい側面を描き出すことができていた。
また、悪役のドラコルルにおいても、単なる悪人キャラではなく、属するクーデーター軍の忠実な軍人としてのキャラクター性が強まっていた。
決して冷酷無比ではなく、心の奥底では絶対的支配者であるギルモア将軍の蛮行に虚無感を覚えていたり、むしろ敵対するパピに対して信頼感や敬意を孕んでいる節すらあった。そして、ラストでは部下の処遇を心配するなど人間的な深みが増していたと思う。
この敵側のキャラクター性の改変は、ストーリー全体のテーマにも影響しており、暴力による独裁や支配がいかに愚かで、虚しいものであるかを物語る上で、より効果的に機能していたと思う。
のび太たちが攻撃をする対象があくまでも「無人機」であることを念押しした台詞回しにも現代的な心配りと、憎しみの螺旋を断ち切ることへの強い思いを感じた。
そして、この「のび太の宇宙小戦争」が物語るそのテーマ性は、本作がコロナ禍による一年間の延期を経て、今この時期に公開されたことに運命的にリンクする。
世界は今、ロシアによるウクライナ侵攻に伴う「戦争」の只中だ。
本作の中で描き出されたシーンの数々は、現実世界で日々伝えられる映像と多々重なる。その深刻さは、事程左様に重くのしかかるようだった。
きっと今この瞬間の現実世界においても、ドラコルルのような悲しき軍人が虚しい暴力を望む望まざるに関わらず振るい続けているのだろう。
僕の横で、純粋な眼差しをスクリーンに向ける子どもたちにそんなことを意識させる必要はないけれど、僕たち大人たちは、この状況の意義を深く考えるべきだと思った。
【
鉄腕麗人
】
さん
[映画館(邦画)]
8点
(2022-03-29 22:40:01)
👍 1
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【点数情報】
Review人数
5人
平均点数
6.60点
0
0
0.00%
1
0
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2
0
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3
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0.00%
4
1
20.00%
5
0
0.00%
6
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7
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8
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