映画『デス・レター 呪いの手紙』のいいねされた口コミ・レビュー

デス・レター 呪いの手紙

[デスレターノロイノテガミ]
The Envelope
(Konvert / Конверт)
2017年上映時間:78分
平均点:5.71 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
ホラーサスペンス
新規登録(2021-01-26)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2021-02-07)【かっぱ堰】さん
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あらすじ
男はとある企業の運転手。ある日、社員の女性から『手紙の配達』を依頼される。届け先は近所。すぐ済む簡単な仕事だ。ところが宛先のアパートを訪ねてみると、家主の老婆から『私宛ではない。住所も違う』と手紙を突き返されてしまう。確かに全く別の住所が記されている。そんな馬鹿な。見間違えるはずが・・・。困惑する主人公に、老婆は宛先通りに手紙を届けろと告げる。駄賃は金貨1枚。ちゃんと届けたらもう1枚やろう。男が託された手紙に隠された秘密とは?男の身の上に一体何が起きているのか?
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【口コミ・感想】

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1.ネタバレ ネタバレしています。未見の方はご注意ください。  主人公が体験した不思議な出来事は、遡ること約100年前のモスクワ、ある男が犯した罪を起源とする呪いの類で、主人公自身が引き起こした犯罪に対する罰でもあるそう。物語の焦点は、主人公が犯した罪の真相と無事手紙を配達出来るか否か。以上が観客に周知されてきた内容です。これは所謂「無間地獄」の体裁。手紙の宛先がころころ変わり、いつまでも罪を贖えず苦しみ続ける例のパターンか。そんな見当を付けていたところ、終盤にきて急展開が待っていました。真に罰を受けるべきは、手紙受取人の女性だったというオチ。そんな話聞いてませんけど。さて、ちゃぶ台返しで驚いてばかりも居られないので、想像力を働かせて事象を補完してみましょう。 明かされた真相は、最初の届け先にいた老婆(呪術主)が、ある若い女性と『魂と引き換えに若さを保つ契約』を結んだということ。いずれ手紙が届くその時まで、お前は若い体でいられるという約束です。これが“かつて男(罪人)が配達するはずだった手紙=主人公に託された手紙”の正体でした。最初の手紙配達人の業務不履行により『魂売買契約』が棚上げになったという流れ。老婆にしてみれば100年の長きに渡り魂が手に入らぬ非常事態です(注:手紙配達時の女の行動をみる限り相当の性悪のよう。彼女が郵便事故を仕組んだのかもしれません)。困った老婆は主人公に白刃の矢を立て『手紙再配達』を依頼したと。彼は役務の報酬として『人生やり直し』のチャンスを貰ったと考えられます。これが『2枚目の金貨』が意味するところです(注:主人公は最初の手紙配達人の子孫だったなんて因果なパターンも面白いですが、それだと血縁間で債務の引継ぎが発生し報酬を受け取る道理が消えるので不採用としました)。老婆にしてみればとんだ災難だったでしょうが、痛ましい悲劇がひとつ避けられたのですから、万万歳の結末と言えましょう。また、女にしてもピンピンコロリなら理想的な人生と言えましょう。もっとも以上の解釈は証拠に乏しい辻褄合わせでしかなく、実際のところ一番しっくりくる見立ては『ロシア版運転免許の更新で観るビデオドラマ説』だったりします。
目隠シストさん [インターネット(字幕)] 6点(2021-01-30 19:15:01)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 5.71点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5228.57%
6571.43%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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