映画『ミナリ』の口コミ・レビュー

ミナリ

[ミナリ]
Minari
(미나리)
2020年上映時間:115分
平均点:6.08 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
公開開始日(2021-03-19)
ドラマ
新規登録(2021-02-07)【Cinecdocke】さん
タイトル情報更新(2025-05-23)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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監督リー・アイザック・チョン
キャストスティーヴン・ユァン(男優)ジェイコブ・イー
ハン・イェリ(女優)モニカ
ユン・ヨジョン(女優)スンジャ
ウィル・パットン(男優)ポール
真山亜子(日本語吹き替え版)
梅津秀行(日本語吹き替え版)
脚本リー・アイザック・チョン
製作A24
製作総指揮ブラッド・ピット
スティーヴン・ユァン
配給ギャガ
あらすじ
1980年代アメリカ。韓国系移民のジェイコブ・イーは農場主として成功を収めるために、妻・モニカと長女・アンと長男・デビットを連れてアーカンソー州の田舎町に移り住む。モニカはそんな夫を冷ややかに見ており、常に諍いが絶えない。一向に経営が軌道に乗らない中、韓国からモニカの母・スンジャが同居することになり、毒舌でユーモラスな祖母にデビットは刺激を受けていく。韓国系アメリカ人監督のリー・アイザック・チョンが自身の幼少期を元にした半自伝的ホームドラマ。祖母を演じたユン・ヨジョンはナンシー梅木以来、アジア人としては63年ぶりにアカデミー助演女優賞を受賞した。
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💬口コミ一覧(5点検索) [全部]

5.ネタバレ ある家族がどこかに移住して、そこで苦労したり失敗したりいろいろあって…という作品はこれまでにも多数あるが、その範囲内を出るものではありませんでした。おばあちゃんが途中から登場しますが、特に際立った何かがあったわけでもありません(花札とか面白いアイテムなのに、何でもっと使いこなさなかったのかな)。教会が再三登場するのも、あまり上手く絡んでいません。結局、一番インパクトがあったのって、最初の「何もないただの箱であるトレーラーハウス」の姿だったりして。
Oliasさん [DVD(字幕)] 5点(2025-06-07 01:38:14)
4.移民、農業、夢はあるが苦労もある。
TERUさん [インターネット(吹替)] 5点(2023-10-23 20:19:34)
3.アジア系の移民が主役というのも珍しいのですが、その上農業で成功を目指すというのは今まで見たことがない例です。実際この時代の韓国からの移民(に限ったこともなさそうですが)は圧倒的に都市への移民が多かったみたいで、劇中の家族は都会の韓国人を嫌っているあたりからしてもかなり珍しいパターンのようです。何の根拠もなく自身たっぷりな父親に対し現実を見据えている母親、男の子と女の子が一人ずつ、おばあちゃんがいてもおじいちゃんはいない、一昔前は日本でもよく見られたような家族像は懐かしさを感じさせますが日本人としては新鮮味も薄いです。移民の物語だからといって差別や迫害を描けば良いというわけでもなく人種を超えた友情を描いているのはこの映画の美点ではあります。しかし監督の自伝的内容とはいえ作品の焦点がどこにあるかよくわからずテーマも不明瞭で終始ぼやけている感じなのは欠点です。父親の農業への情熱、おばあちゃんへの思い、生活の中のキリスト教、どれも素っ気なく描かれるだけで作品を通して誰が主人公なのかもよくわかりません。部分部分に光るものがあっても全体としては希薄な印象しか残らないというのが正直な感想です。
Сакурай Тосиоさん [インターネット(字幕)] 5点(2023-08-10 23:18:39)
2.ネタバレ 思ったよりも手強い映画でした。移民の成功物語では定番の周囲からの差別の問題や世代間のギャップみたいな話は出て来ず、主人公はひたすら「大地」と戦い、妻は信仰と夫への不信のあいだで揺れ動き、息子とおばあちゃんが少しずつ心を通わせる。息子とおばあちゃんのパートはハートウォーミングで楽しいのだけれど、それ以外は妙にストイックで劇的とはいえない描写が積み重ねられ、最後にたどり着いたのは、積み上げてきたものが崩れることで、バラバラになりかけた家族がかろうじて形を取り戻した、という話。ある意味、あのラストからが本当の「移民物語」のスタートだったのかなとは思うけれど、多用される宗教的メタファーをはじめ、たいへんに知的なドラマであったのだろうと思います(が、自分には響く部分は少なかった・・・)。個人的には、ポール・トーマス・アンダーソンの『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』に近い手触りの映画。見るときの調子や気分にも左右されそうだけれど、万人にわかりやすい映画でないのは確か。
ころりさんさん [映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2021-05-04 08:28:51)
1.ネタバレ 米国で農業を営む韓国人移民のホームドラマ。米アカデミー作品賞候補。主演のお父ちゃん役、何だかちょっと有吉っぽいよな。起伏がほとんどなくて、入り込めなかった。駄作。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 5点(2021-04-04 00:28:55)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.08点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5538.46%
6538.46%
717.69%
817.69%
917.69%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

2020年 93回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞スティーヴン・ユァン候補(ノミネート) 
助演女優賞ユン・ヨジョン受賞 
監督賞リー・アイザック・チョン候補(ノミネート) 
脚本賞リー・アイザック・チョン候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ) 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2020年 78回
外国語映画賞 受賞 

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