映画『不良番長』の口コミ・レビュー
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作品情報 フ行
不良番長の口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
不良番長
[フリョウバンチョウ]
1968年
【
日
】
上映時間:89分
平均点:6.00 /
10
点
(Review 2人)
(点数分布表示)
公開開始日(1968-10-01)
(
アクション
・
シリーズもの
・
ヤクザ・マフィア
)
新規登録(2021-08-08)【
鱗歌
】さん
タイトル情報更新(2022-01-14)【
イニシャルK
】さん
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監督
野田幸男
キャスト
梅宮辰夫
(男優)
神坂弘
南原宏治
(男優)
河本五郎
石山健二郎
(男優)
榊清之助
谷隼人
(男優)
タニー
ジョー山中
(男優)
ジュン(名義「城アキラ」)
小林稔侍
(男優)
和夫
大原麗子
(女優)
お豊
渡辺文雄
(男優)
大江徳道
室田日出男
(男優)
染谷
日尾孝司
(男優)
ヤマ
左とん平
(男優)
ニギリ松
沢たまき
(女優)
梨枝
永井秀明
(男優)
桜井
藤村有弘
(男優)
中年男
丹波哲郎
(男優)
柴田刑事
脚本
松本功
山本英明
音楽
八木正生
企画
吉田達
矢部恒
配給
東映
美術
藤田博〔美術〕
編集
田中修
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2.
ネタバレ
※今回は作品単体、というよりはシリーズの総括という感じで確認下さいませ。
参考書籍は杉作J太郎/植地毅氏の「不良番長・浪漫アルバム」【徳間書店】
(これ数ある「浪漫アルバム」シリーズの中でも結構名著と思います)
・東映ピンキー・バイオレンスにはまり、ポルノ映画館に通い詰めだった若き日の私。
お目当ての同時上映がだいたい決まってこのシリーズ。
4年間に16本、というどんだけ作品出してんだよ!もういいよカポネ団!
自分も何が何作目でどんな話かもうさっぱり。思わず苦情言った事がある。
「興行的に時間つぶしになるし、単純に面白いし、何よりフィルムの上映料が安い!」
とは映画館側の返事。ハァ、市場経済の中では優良なコンテンツなんですなぁ。
・映画館上映のすき間を埋める為に東映社長岡田茂が指示したのは
なにしろ低予算。プロデューサー吉田達に指示し当時の製作費としては
最低レベル。監督も外注ではなく、この作品が初監督作となる野田幸男。
関西出身の野田監督「谷岡ヤスジの様にメチャクチャにしますよ〜」。
上映当初は不評だったものの、観客にそのハチャメチャさが受けて
社長岡田もその流れに乗った。で4年間に16作。
・私にとっての名作「0課の女・赤い手錠」('74)の監督でもある野田監督。
ただ結局若くして亡くなられた為(97年、62才で逝去は若すぎる)、
話を聞く機会は無かったが、先輩の石井輝男が良く講演会、上映ゲストで
話してたのは「野田ちゃんは、あの作品で時流に乗った」という事。
60年代後半の学生運動の高まり+邦画の斜陽化によるエログロ路線への移行、
そして野田監督の才気が生み出したエネルギーによる賜物であった、
てな話なのでしょう。
【ただ石井監督は「会社のコマ」になってしまった野田監督が
後年細かすぎるカット割りや予算を越えた映画作り=作家性追及
の結果、岡田茂社長=東映から追い出された事も話しており
収益性と芸術、両立の難しさも語っていたのが印象的でした】
・撮影時のエピソードは上記の「~浪漫アルバム」に記載されてますが、
もう凄すぎですな、こりゃ。神坂弘=生前の辰兄ぃのインタビューも
記載されてますが、「(共演者たちに)撮影開始の時間だけは守らせた
=開始までは遊んでも良いと認識してた」「女性にはもう飽きた」
文脈の裏にはどんだけトンデモない事実があったか、という事ですよね。
でもそんな作歴を「誇りに思う」という辰兄ぃだったからこそ、
ダウンタウンの突っ込みを平然と受け、ロバート秋山の物まねも許容してた。
「映画というのはあくまでも娯楽である」という事を徹底したこのシリーズ、
いちいち突っ込むのは野暮。とことん楽しもう。 駄文失礼しました。
【
Nbu2
】
さん
[映画館(邦画)]
5点
(2021-11-10 18:10:02)
🔄 処理中...
《改行表示》
1.近年、昭和がイカしてた時代であるかのように吹聴され、それも80年代のバブルこそがイカした昭和だ、みたいな風潮があるけれど、いえいえ、本当にイカしていて本当にブッ壊れてたのは、70年代だと思います。その壊れ具合がよくわかる一例がこの、東映一のシリーズ作品数を誇る『不良番長』。製作はまだ1968年ですから、実は60年代末期からすでに、ブッ壊れ始めてたんですねえ。
不良番長こと神坂弘を演じるは、もちろん梅宮辰夫。どう見たって、不良にも番長にも見えないんですけどね。スーツ着てたりなんかすると、会社の重役みたいにすら見えてくる、妙な貫録が。
その彼がチンピラどもを引き連れて、まー、ロクなコトをしません。いきなりのアベック襲撃に始まり、やりたい放題のオンパレード、悪辣の限り。しかしカメラが回っているからこの程度なのであって、カメラの無いところではこの出演者たち、何をやってたのか想像もつかぬ・・・という、映画の存在自体が不良の極みみたいな、悪い意味で「伝説のシリーズ」となっちゃってます。
で、この不良軍団が、ヤクザの抗争に参入し、クライマックスでは単車をブッ飛ばし、トラックで突入し、しまいにゃマシンガンを乱射。一体どうしてこんなコトになってしまったのか。それはひとえに映画自体が「不良だから」。これぞアナーキズムの極致、ナンセンスの極致。こんなのホメようがない、という最上のホメ言葉を贈るしかありません。
【
鱗歌
】
さん
[インターネット(邦画)]
7点
(2021-08-10 17:47:37)
🔄 処理中...
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
2人
平均点数
6.00点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
1
50.00%
6
0
0.00%
7
1
50.00%
8
0
0.00%
9
0
0.00%
10
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0.00%
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