映画『空白』の口コミ・レビュー
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作品情報 ク行
空白の口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
空白
[クウハク]
2021年
【
日
】
上映時間:107分
平均点:6.38 /
10
点
(Review 13人)
(点数分布表示)
公開開始日(2021-09-23)
(
ドラマ
)
新規登録(2021-10-13)【
ないとれいん
】さん
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監督
吉田恵輔
キャスト
古田新太
(男優)
添田充
松坂桃李
(男優)
青柳直人
田畑智子
(女優)
松本翔子
藤原季節
(男優)
野木龍馬
趣里
(女優)
今井若菜
伊東蒼
(女優)
添田花音
片岡礼子
(女優)
中山緑
寺島しのぶ
(女優)
草加部麻子
脚本
吉田恵輔
音楽
世武裕子
撮影
志田貴之
配給
スターサンズ
KADOKAWA
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[全部]
7.
ネタバレ
ダニエルボンドを観ようと思って座席指定しようとしたら、お客が多かったのでスルーしました。
他に何か無いかなと目に留まったのが本作です。前情報はアプリの作品紹介のみです、直感的に良作だと思いまして選びました。
最近は娯楽作品ばかり観ていたので、たまにはしんどそうな問題作?も良いかもといった具合です。
普段は「面白かった」とか言うだけなんですけど、やはりベクトルが違うので考えさせられました。
よくある対岸の火事の様に流されていくニュースでみかける事件です(翌日、翌週には忘れちゃうやつ)
本作は真相を追いかける内容ではなく、登場人物の事件後なのでモヤモヤする問題作ですね。
当事者にしかわからない、理屈では整理できない切ない話ですね。
再鑑賞したいとは思わない作品です、しんどいので。。。
実体験として思い出した事
後に死亡事故と知る交通事故に、目撃者として遭遇しました。
23時頃にALL赤信号タイミングでの事故で、タクシーが歩行者を轢いた形です。
責任は両方にある不幸な事故でした。。。。簡単に言うとこんな感じです。
黄色もしくは赤色で加速して交差点通過するのはよく見る光景ですし、車に乗る方なら経験もあるかと思います。
状況としては、僕を拾って発車してすぐの交差点で停車態勢中に、このタクシーに抜かされるのをオカンが目撃
「わー信号無視だぁ」「ギリOK」みたいなやりとりの後、赤信号停車中に「あそこに人が倒れてない?」みたいな会話をしたのを覚えている。
僕はカバンをゴソゴソしてて外は見ておらず、倒れているとの話を聞いても、暗くて全然気が付かなかった。
介抱に駆け付けた人が来て、横を通り過ぎるときに初めて分かった感じです。
翌朝、目撃情報を求める看板を見かけ交番にオカン連れて行きました。この後オカンは何度か協力を求められ出頭してます、この時にお兄さんが亡くなったとオカンから聞いたように思う。
そうしたら1年後ぐらいにオカンではなく、何故か見ていない僕に協力要請があり証言(オカンの証言を裏付ける補完的証言だと思います)さらに事故後2~3年後にオカンと僕は目撃証人の一人として裁判所に呼ばれました。
年数が曖昧なのは、僕の中では過去の事でしたし「え?まだやってんの?いつだっけ?」という感じでした。
ご遺族の方が「空白」を埋めるべくもがいていらっしゃったんだと改めて思い出しました。
映画の中だけの話ではなく日常で起こりうる事件だと言うことですね。
裁判が行われているだけ本作よりもマシだと感じるかと思います、でも、当事者にとっては理屈では無いのだと思います。
僕の心情を告白すると、亡くなったお兄さんには悪いけどタクシー運ちゃんに同情的でした。
ただ僕の証言はご遺族側の方だったので、運ちゃんには不利な証言で事実を証言するだけです。
でも、向こうの弁護士さんに反証というのかな?確認、質問(問い詰められる感じになる)されると、心情とは逆の立場からの発言でなんだか複雑な気持ちでした。
残って傍聴もできたみたいですが、めっちゃ疲れたしその日に終わるかも不明で、最終的な結果は聞かず帰りました。
僕らの証言要るの?ぐらいな立ち位置で、これだけ疲れるのですから、もっと近しい方はこんなものでは無いのだと思います。
正直言って事前訪問や裁判所出頭等めんどくさく嫌な気分になるので、今後は事故を見ても絶対に関わらないぞ!と帰り道でオカンと共に心に誓ったんだけども、本作を観て当事者の「空白」が少しでも埋まる一助となるならば、そうは言えないなぁと改めて思った次第です。
。。。と、まあそんなことを思い出しました(長文失礼)
【
ないとれいん
】
さん
[映画館(邦画)]
7点
(2021-10-15 09:36:23)
👍 4
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6.
ネタバレ
娘が交通事故死して、その後を描く人間ドラマ。娘さんの事故に関わってしまった者、遺族、みんなが傷ついている様をひたすら描く感じでした。だから地獄です。観てるのが辛い。でも、多角的に描いてるので、加熱するメディアの醜態や、下心がある善意おしつけおばさんとか、自分の教育に落ち度はなかったか考える娘の教師とか、いろんな要素が出てきて、色々考えちゃいます。
【
なにわ君
】
さん
[インターネット(邦画)]
7点
(2022-04-26 20:00:10)
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5.
ネタバレ
個人的な見方であるが、私としては万引きされて追いかけた店長より、娘を失ってお店や学校を糾弾する父親より、マスコミの対応が見ていて不快になりました。劇中で父親も触れていましたが、次々と世間が注目しそうな話題を追いかけ、騒ぎ立て、新しい話題が出たらもう次へ。。。テレビだから数字が必要とか、面白おかしく撮ったり編集して見せないと視聴者は食いつかないとか、マスコミなりの理由があるのは分かるのですが、確たる証拠もなく他人の人格や正体を勝手に描きそれを喧伝し、したり顔で「許せないですね」などとコメントするワイドショー的な報道。それが何より気持ち悪い。
もちろんそうやって世間を騒がせないと相手が動かないとか、世間まで巻き込んで考えるべき問題も中にはあるんでしょうけど、事件でも事故でもない大体のネタは「わざわざ他人の問題に首突っ込んで…」と感じるものが多い。しかも中立の立場からの報道でないので、余計に違和感になる。
とまあなんだか物語がわたしには違う方向に刺さってしまいましたが、そんなことを思いながらの鑑賞になってしまいました。
この映画では店長と娘が二人きりのシーンは描かれてませんが、実際彼らが密室でどうだったかは分かりません。一見物語は彼がそんなことはしていないと言う体で描かれていますが、もし「実は…」というシーンがあればこの話の様相は一変するでしょう。そこまで想定しながらも、中立に物事を伝える、そんな報道が見たいものです。
【
TANTO
】
さん
[インターネット(邦画)]
7点
(2022-05-18 00:51:16)
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4.
ネタバレ
被害者、加害者、双方ともに非が無い訳ではありません。しかし犯した罪に対する罰が余りに重過ぎました。全くバランスが取れていません。この世は因果応報ではなかったのでしょうか。その理不尽な仕打ちがやり切れなさ、やるせなさの原因と感じます。もしこの世の罪と罰の総量が同じならば、不当に罰を免れている罪人がいるとしか思えません。例えば、この事件を見世物として消費した人々。いやそんな社会の仕組みこそが罪なのかもしれません。一人ひとりの罪は微微たるものだとしても、全部集めたら途方も無い量でしょう。どんなに買っても宝くじは当ててくれないくせに、こんな厳罰だけは容赦なく課してくるなんて。あまりに酷い話。しかしこれがこの世のルールなら、私たちは従うより外に道はありません。
『一寸先は闇』は真実です。どんなに注意深く生きようとも、落とし穴を完全に回避する方法などありません。私たちに出来るのは、平時のうちから「いざ」という時の為に備えることだけ。自然災害の対処法と何ら変わりません。唐突にやって来る「絶望」と対峙した時、私たちは一体どうしたらよいのでしょうか。本件をみると、躱す術や分散させる手立て、盾を装備していた者と、真正面から受け止めた者で明暗を分けたように思えます。誰もが他人事と思わず、自分事として災に備えることを強くお勧めします。「程よく無責任であれ」「なるべく多く楽しみ(生きる意味)を用意しておこう」。これが私の非常用持ち出し袋の中身です。皆さんも是非オリジナルの非常用持ち出し袋をこしらえてください。
【
目隠シスト
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
7点
(2022-05-25 00:45:32)
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3.あんなことがなければ、あのオヤジだって「クソオヤジ」とか言われるかもしれないし、娘に嫌われるかもしれないけど、まぁよくある話だよね、っていう人生だったと思う。あんまり近寄りたくはないけど。あの店長だって、あんなことがなければ、儲かる店にできたかどうかはわからないけど、地域の愛される店の店長として生きていけたと思う。なんだか、悲しいですね。
【
海牛大夫
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
7点
(2022-06-23 22:18:06)
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2.
ネタバレ
古田新太が俳優というより、その辺のおっちゃんの顔してるので、
鑑賞後、まるでNHKの「ドキュメント72」を観終わった後の感じと似てて、
いい作品だなぁとしみじみ思った。
後半、古田の顔が柔らいでいくのに、ほっと安心できた。
松坂君は、邦画界の中でも傑出してるイケメン。
【
トント
】
さん
[DVD(邦画)]
7点
(2022-07-03 21:57:37)
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
万引き疑いの女子中学生を追いかけたコンビニ店長に非はない。
娘を失ったオヤジに怒りと悲しみの捌け口として執拗にターゲットにさせるのには同情してしまう。
オヤジを演じる古田新太の存在感がすごい。
果たして少女は万引きをしたのか、それとも店長のセクハラだったのか、真相がなかなかわからないまま進んでいくのでストーリーの中に引っ張られる。
娘のカバンから万引きしたと思われる大量のマニキュアを見つけ、それを黙って処分するオヤジに嫌悪感が掻き立てられる。
娘への愛といっても自分勝手極まりなく、無実の被害を受けた店長に何の謝罪もなく隠蔽しただけ。
オヤジの心がほぐれたことは良かったのだろうが、それはおまえだけの独りよがりなもので、とても心温かい目でなんか見れない。
むしろ救済なんかされずに十字架を背負い続けてほしいとさえ思った。
何よりまず店長に一言謝るのが先だろうとムカついてしょうがなかったが、それは作り手としては成功しているということか。
コンビニのパート中年女性(寺島しのぶ)の空回り感も、見ているこちらが恥ずかしくなってくるほど。
人間描写がとてもリアルで細かい。だからそれぞれのキャラクターが生々しく伝わってくる。
被害者でもあり加害者でもある。ちょっとしたボタンの掛け違いで、もどかしくも悲しい結果になっていく。
吉田恵輔監督は、『別離』のファルハーディー監督を彷彿させた。要注目。
【
飛鳥
】
さん
[インターネット(邦画)]
7点
(2024-06-30 06:19:01)
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マーク説明
★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
13人
平均点数
6.38点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
1
7.69%
5
2
15.38%
6
2
15.38%
7
7
53.85%
8
1
7.69%
9
0
0.00%
10
0
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