映画『フェイブルマンズ』の口コミ・レビュー
Menu
みんなのシネマレビュー
作品情報 フ行
フェイブルマンズの口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
フェイブルマンズ
[フェイブルマンズ]
The Fabelmans
2022年
【
米
】
上映時間:151分
平均点:6.67 /
10
点
(Review 18人)
(点数分布表示)
公開開始日(2023-03-03)
公開終了日(2023-05-24)
(
ドラマ
)
新規登録(2022-12-04)【
Cinecdocke
】さん
タイトル情報更新(2025-01-12)【
イニシャルK
】さん
・
Amazonにて検索
・
Googleにて検索
・
Yahooにて検索
・
Twitterにて検索
Tweet
・
ブログに映画情報を貼り付け
監督
スティーヴン・スピルバーグ
キャスト
ミシェル・ウィリアムズ
(女優)
ミッツィ・フェイブルマン
ポール・ダノ
(男優)
バート・フェイブルマン
デヴィッド・リンチ
(男優)
ジョン・フォード
セス・ローゲン
(男優)
ベニー
ジャド・ハーシュ
(男優)
ボリス・シルドクラート
声
入野自由
サミー・フェイブルマン(日本語吹き替え版)
小林さやか〔声優・1970年生〕
ミッツィ・フェイブルマン(日本語吹き替え版)
内田夕夜
バート・フェイブルマン(日本語吹き替え版)
久野美咲
レジー・フェイブルマン(日本語吹き替え版)
宇山玲加
ナタリー・フェイブルマン(日本語吹き替え版)
鈴木れい子
ハダサー・フェイブルマン(日本語吹き替え版)
釘宮理恵
サミー・フェイブルマン(少年時代)(日本語吹き替え版)
糸博
ジョン・フォード(日本語吹き替え版)
落合弘治
ベニー(日本語吹替え版)
宝亀克寿
ボリス・シルドクラート(日本語吹き替え版)
脚本
スティーヴン・スピルバーグ
トニー・クシュナー
音楽
ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
撮影
ヤヌス・カミンスキー
製作
スティーヴン・スピルバーグ
トニー・クシュナー
配給
東宝東和
美術
リック・カーター
衣装
マーク・ブリッジス[衣装]
編集
マイケル・カーン
◆テーマカラー◆
◆検索ウィンドウ◆
作品名
人物名
新規要望 邦題
新規要望 原題
変更要望 邦題
変更要望 原題
レビュワー
◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード
人気コンテンツ
●TOPページ
●映画大辞典
●上映中レビュー一覧
●公開予定作品一覧
賞情報
●アカデミー賞
●ラジー賞
●ゴールデングローブ賞
ランキング
●平均点 ランキング
●平均点 邦画ランキング
●平均点 ワーストランキング
●投稿数 ランキング
●マニアックランキング
スポンサーリンク
要望ページ
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
サイト内検索
Web
www.jtnews.jp
スポンサーリンク
口コミ・感想
心に残る名台詞
0
エピソード・小ネタ情報
0
心に残る名シーン
0
関連作品
投稿順
いいね順
更新順
ネタバレあり
改行表示
💬口コミ一覧(10点検索)
[全部]
1.なぜ私は3年前に公開されたこの映画を、映画館で鑑賞せず、今の今まで放置してしまっていたのか。自分自身のことながら、まったくもって理解に苦しむ。
2025年2本目の鑑賞作品にして、最高得点、フェイバリットの上位に入り得る、私にとっては最高で最愛の映画作品だった。
--- 夢と狂気の世界に囚われたフェイブルマン家の人々 ---
暗闇を恐れて映画館に足を踏み入れることを嫌がっていた年端もいかない少年が、両親に連れられて観た「地上最大のショウ」に心を奪われることから、フェイブルマン一家の物語は始まる。それは「映画」という“夢と狂気の世界”への入口だったのだろう。
主人公の最たる理解者である母親から8mmフィルムカメラを渡され、彼は目に映るもの、そして頭の中に浮かんだイメージを、次々に写し撮り、「映画」を生み出していく。
イマジネーションと映画作りの才能に富んだ少年の眼差しは、明確な意志が満ち溢れていると同時に、ほとばしる才気が抑えきれないような危うさや、現実世界でも夢の中を浮遊しているような不安定さも感じ取れる。
そして、その眼差しは、本作の創造者であり、主人公の実像でもあるスティーヴン・スピルバーグのあの眼差しに重なり、入り交じるようだった。
世界最高の映画監督と言って無論過言ではないスティーヴン・スピルバーグが、そのキャリアの最終盤において描き出したこの半自伝的映画は、「映画」というものがもたらす奇跡と呪縛を等しく映し出した素晴らしい作品だった。
映画ファンのはしくれとして、そしてかつて映画製作を志した者の一人として、個人的な人生観にも染み渡る特別な作品だった。
--- スピルバーグだからこそ描き出せた映画製作にまつわる愛と憎しみ ---
あのとき、幼い少年に、映画の中で映し出されたスペクタクルを見せなければ、“衝突”に対する衝動は起こらず、彼はもっと平凡に生きられたかもしれない。
あのとき、彼に8mmフィルムカメラを渡さなければ、この家族は表面的には波風が立つことなく、離散せず、幸せに過ごし続けられたかもしれない。
あのとき、興行の世界に身を置く大叔父を家に入れなければ、彼は普通に進学し、就職し、父親同様にビジネスで成功したかもしれない。
「映画」に出会わなければ、主人公は平穏で安らかな幸せな人生を歩めたのかもしれない。
しかし、母親が強く発し、子どもたちにも復唱させたように、「すべての出来事には意味がある」。
母親が衝動的に追いかけた竜巻の道を阻まれたことにも、主人公が撮った家族フィルムに母親の浮気心が映り込んでいたことにも、ユダヤ人差別をする同級生たちにいじめを受けたことにも、その出来事自体には悲痛が伴っていたとしても、その先に意味は生まれ、それが人生の価値となる。
そういうことを、決して幸福とは言い切れない少年時代を通じて深く理解した主人公、もといスティーヴン・スピルバーグは、それを具現化して表現する手段として「映画」を撮り続けてきたのだと思う。
人生は上に昇るか、下に降るかの連続であり、ど真ん中の平坦な地平線に向き合うことは死ぬほどつまらない。
スティーヴン・スピルバーグは、これまでも、これからも、スクリーンに映し出される世界の地平線を上へ下へと大きくずらし、面白き映画世界を生み出し続ける。
【
鉄腕麗人
】
さん
[インターネット(字幕)]
10点
(2025-01-03 23:51:09)
👍 1
🔄 処理中...
スポンサーリンク
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
18人
平均点数
6.67点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
1
5.56%
4
1
5.56%
5
3
16.67%
6
3
16.67%
7
3
16.67%
8
5
27.78%
9
1
5.56%
10
1
5.56%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
10.00点
Review1人
2
ストーリー評価
5.66点
Review3人
3
鑑賞後の後味
7.66点
Review3人
4
音楽評価
6.00点
Review1人
5
感泣評価
7.00点
Review1人
【アカデミー賞 情報】
2022年 95回
作品賞
候補(ノミネート)
主演女優賞
ミシェル・ウィリアムズ
候補(ノミネート)
助演男優賞
ジャド・ハーシュ
候補(ノミネート)
監督賞
スティーヴン・スピルバーグ
候補(ノミネート)
脚本賞
スティーヴン・スピルバーグ
候補(ノミネート)
脚本賞
トニー・クシュナー
候補(ノミネート)
作曲賞(ドラマ)
ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
候補(ノミネート)
美術賞
リック・カーター
候補(ノミネート)
【ゴールデングローブ賞 情報】
2022年 80回
作品賞(ドラマ部門)
受賞
主演女優賞(ドラマ部門)
ミシェル・ウィリアムズ
候補(ノミネート)
監督賞
スティーヴン・スピルバーグ
受賞
脚本賞
トニー・クシュナー
候補(ノミネート)
脚本賞
スティーヴン・スピルバーグ
候補(ノミネート)
作曲賞
ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
候補(ノミネート)
■ ヘルプ
ユーザ登録した、で、どうやってレビューできるの?その1
ネタバレって?
自分のレビューだけ≪良レビュー投票≫のリンクがない?なんで?
(詳細はブログにて)って何?
新規投稿したのに日付が古いまま!?
好みの近いレビュワー と お気に入りレビュワー とは
ログインしていない場合レビューページが更新されない
新作が登録されてない!どうしたら良い?
スタッフ・キャストを増やしたい(変えたい)場合は?
新作から旧作に変更する条件について