映画『ケイコ 目を澄ませて』の口コミ・レビュー
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作品情報 ケ行
ケイコ 目を澄ませての口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
ケイコ 目を澄ませて
[ケイコメヲスマセテ]
2022年
【
日
】
上映時間:99分
平均点:6.87 /
10
点
(Review 15人)
(点数分布表示)
公開開始日(2022-12-16)
(
ドラマ
・
スポーツもの
・
実話もの
・
小説の映画化
)
新規登録(2023-01-04)【
Yuki2Invy
】さん
タイトル情報更新(2024-08-17)【
にじばぶ
】さん
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監督
三宅唱
キャスト
岸井ゆきの
(女優)
小河ケイコ
三浦誠己
(男優)
林誠
渡辺真起子
(女優)
中村優子〔女優〕
(女優)
仙道敦子
(女優)
会長の妻
中島ひろ子
(女優)
小河喜代美
三浦友和
(男優)
ジムの会長
足立智充
(男優)
脚本
三宅唱
撮影
月永雄太
製作
朝日新聞社
(「ケイコ 目を済ませて」製作委員会)
ハピネットファントム・スタジオ
(「ケイコ 目を済ませて」製作委員会)
配給
ハピネットファントム・スタジオ
美術
井上心平
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💬口コミ一覧(8点検索)
[全部]
7.
ネタバレ
見始めはとっつきにくいヒロインだと思っていたのに、見ていくうちにケイコを通して自分の中に色んな感情が湧きおこるのを感じた。
他者に関心がなく、あまり笑うこともなく、いつもどこかぶっきらぼうなケイコ。
自分をプロの世界に見出してくれた会長やトレーナーとは手話など無くてもコミュニケーションの取れる一方、手話で会話こそしていても、家族とはうまく通じ合えない。
もうケイコの一部と言っても過言でないボクシングジムが閉鎖してしまうのは、言い表せない葛藤があっただろう。
どんな気持ちで、何を考えているのか??セリフの無いヒロインに不思議と惹かれていきます。
最後の『じゃあ、また』を受けて、ケイコは何を思い走り出したのか。その後が気になるラストシーンが余韻を残します。
念願叶って三宅監督の映画をようやく劇場で見られました。子供たちのだれかが赤ちゃんだったり、自分の忙しさにかまけたりして、10年近く劇場に足を運ぶ機会を逃し続けていました。
秀逸なショートフィルムも、またいつかどこかで観られたらいいなと願っています。
【
SAEKO
】
さん
[映画館(字幕なし「原語」)]
8点
(2023-01-04 22:51:32)
👍 1
🔄 処理中...
6.
ネタバレ
もちろん、聴覚障害という一つの重大なテーマを擁する映画であって、且つその要素の実際の描き方に関しても非常に真摯な映画であったのは間違いないと思うのですね。ただ、ソレがもたらす「孤独」と、その孤独を如何にして乗り越えてゆくのか、というお話の流れをもう一本しっかりと備えるという点では、多くの一般の鑑賞者にとってもかなり普遍的な映画でもあったのではないか、と思いました。またそして、その孤独を克服する術としての人間の「強さ」と、更にはその「功罪」とゆーか、尚もう一つのボクシングという要素も相まって人が必要とする「強さ」とか或いは「弱さ」ってナンだろうか?(⇒本当に必要なモノって一体ナンだったろうか?)とかいうコトにまで悶々と思考が流れ至ってゆきましたね。ある面でユニークながら、同時にごくシンプルで、かつ本質的でもありながら(個人的には)まま深い映画だとも感じられました。面白かったです。
ひとつ一貫した演出として音楽が入る場面は極めて限定的な作品でもあるのですが、生活音その他のありふれた音は(当然)種々の場面で淡々と流れてゆきます。が、その音はケイコには全て届かない。前半、その冷徹な事実が醸し出す彼女の「孤独」とゆーのは、実にヴィヴィッドに辛いモノとして私ですらも心臓に突き刺さってくるかの様に感じられました。重ねて、彼女の弟が言う様に「強い」人間であるケイコは、最初は自身の「強さ」でソレに抗おうとしていた様に見えるのです。その強さ、そして後半はその彼女が少しずつ変化していくサマを、全て岸井ゆきのの「目」がコレを見事に表現し切っているのですよ(また当然、殆ど声も用いずに)。ココも率直に、非常に素晴らしい表現だったと思いますね。
個人的には、2022年の邦画ではナンバーワンでした。是非。
【
Yuki2Invy
】
さん
[映画館(邦画)]
8点
(2023-01-04 23:13:06)
🔄 処理中...
5.何かが起きるわけでも、何かを成し遂げるわけでもない、
観た人それぞれに受け止め方が違う余白の多い映画ですね。演者も皆良かった。
余白の多い良作映画は、観る度に違った想いを感じるので何度か見たくなるんですよね。
【
東京ロッキー
】
さん
[映画館(邦画)]
8点
(2023-01-06 13:30:56)
🔄 処理中...
4.昔のATG作品を観ているようでした。やはりフィルム撮影はいいですね。被写体の質感、輪郭、色合いなどデジタルカメラでは表現できないですね。(精鋭感のあるデジタル撮影のカリカリ映像ももちろんいいところはあります)
大阪のシネマート心斎橋で見たんですが、この日は館内がちょっと寒くて、体調がよくなかったこともあって、もう一つ作品世界にのめりこめなっかたです。すいません。
鬼龍院花子の少女時代を演じた方が小野洋子さんに見えてしまったのが印象的でした。百恵さんの旦那さんなんですが、インタビューを受けてるときの演技は非常にいい味を出していました。しかし、帽子を主人公に被せる場面などは2人の関係性を描写する素敵な絵なのに、演技をしています感が出て、微妙な感じでした。すいません。
一番好きなシーンはリングの横で舞う埃がかすかに写るところです。うーん、いい写真撮ってます。
【
大通り・ヘップバーン
】
さん
[映画館(邦画)]
8点
(2023-03-30 10:26:46)
🔄 処理中...
3.
ネタバレ
主人公の台詞はほぼ無し。BGMもありません。無表情、あるいは不機嫌そうな顔ばかり。化粧っ気なし。腫れた瞼。それが主人公の日常です。そんな彼女の表情に感情が現れるのがボクシングでした。嬉しそうにミット打ちをする姿に何だか救われました。多分彼女はボクシングを通じて会話を交わしていた気がします。普段はままならぬ他者とのコミュニケーション。「打てば響く」心地よい時間は「生きている実感」そのものだったことでしょう。会長がくれた宝物のような時間。「チャンピオンになりたい」ではなく「会長や仲間と練習したい」が本心だったのでは。ですから「会話」にならぬ「怒鳴り合い」はそこまで楽しくありませんし、話し相手を失うジム移籍は論外でした。
会長との2人シャドーのシーンがたまりません。至福の時間。でもこれが最後。恋人を、いや父を失う感覚でしょうか。大切な時間が消えて無くなる寂しさや辛さは察するに余りあります。しかし誰もが通る道でもあります。人生に永遠などありません。彼女にも人生の岐路が訪れたということ。主人公と何ら変わらない、顔を腫らした対戦相手とリングを下りて対峙した時、彼女の胸に去来したのは何だったのでしょう。もし彼女がボクシングを続けるのであれば、その目的は今までとは全く違うものになるはずです。誰よりもよく観察して、彼女は自分の進むべき道を走って行く。
岸井ゆきのさんは各種映画賞受賞も納得の熱演。三浦友和さんの演技は個人的に好き過ぎました。あの声、あの佇まい。憧れます。刺激的な描写や展開はありませんが、シーンの切り取り方に独特な間合いがあり惹きつける力がありました。後からしみじみ感じ入ることが出来る良い映画だと思います。
【
目隠シスト
】
さん
[インターネット(邦画)]
8点
(2023-06-24 17:21:36)
🔄 処理中...
2.ケイコと同様に多くは語らない脚本は、ケイコの日々をただ素直に映し取るように進む。
周りの人との関係やボクシングに励む姿を淡々と描き、インタビューという形で「人間としての器量がいい」というセリフが出る頃には、その言葉を共感を持って聞けるストーリーになっているのはお見事。
岸井ゆきのさん、三浦友和さんの抑えた演技が後からじんわり響きました。
コロナでオンラインやテキストでのやり取りが通常になり、いろいろなことが可視化されるのが良しとされる中、目を凝らさないと気付かないジェスチャーや表情、語らなくても伝わる思い、そんなノンバーバルコミュニケーションを拾い上げるような映画でした。ありがとうございました。
【
ハクリキコ
】
さん
[映画館(邦画)]
8点
(2023-07-02 14:02:21)
👍 1
🔄 処理中...
1.主演女優が良かったです。 映画自体はその主演女優の力が強すぎて良いのか悪いのかよくわかりません。 ほかのアイドル女優の方とかに、この映画の主演を主演をやってもらうと、どうなるのか見てみたい感じです。
【
紫電
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
8点
(2023-10-07 14:32:30)
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マーク説明
★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
15人
平均点数
6.87点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
1
6.67%
4
0
0.00%
5
1
6.67%
6
3
20.00%
7
3
20.00%
8
7
46.67%
9
0
0.00%
10
0
0.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
Review0人
2
ストーリー評価
7.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
6.00点
Review1人
4
音楽評価
Review0人
5
感泣評価
Review0人
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