映画『機動警察パトレイバー2 the Movie』の口コミ・レビュー(2ページ目)

機動警察パトレイバー2 the Movie

[キドウケイサツパトレイバーツーザムービー]
1993年上映時間:113分
平均点:7.61 / 10(Review 134人) (点数分布表示)
アクションドラマサスペンスSF戦争ものアニメシリーズもの犯罪もの政治もの刑事ものハードボイルドTVの映画化漫画の映画化
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タイトル情報更新(2024-09-01)【イニシャルK】さん
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監督押井守
演出西久保利彦
冨永みーな泉野明
古川登志夫篠原遊馬
大林隆之介後藤喜一
榊原良子南雲しのぶ
竹中直人荒川茂樹
根津甚八柘植行人
千葉繁シバシゲオ
池水通洋太田功
二又一成進士幹泰
郷里大輔山崎ひろみ
阪脩榊清太郎
西村知道松井
仲木隆司佐久間
立木文彦ブチヤマ
安達忍進士多美子
小島敏彦海法
大森章督小寺
日村勇紀隊員B
中田譲治(サウンドリニューアル版追加キャスト)
佐藤政道(サウンドリニューアル版追加キャスト)
置鮎龍太郎(サウンドリニューアル版追加キャスト)
岡野浩介(サウンドリニューアル版追加キャスト)
伊崎寿克(サウンドリニューアル版追加キャスト)
室園丈裕(サウンドリニューアル版追加キャスト)
坪井智浩(サウンドリニューアル版追加キャスト)
永田亮子(サウンドリニューアル版追加キャスト)
上田祐司(サウンドリニューアル版追加キャスト)
松山鷹志
原作ゆうきまさみ
ヘッドギア
脚本伊藤和典
音楽川井憲次
製作東北新社
バンダイビジュアル
プロデューサー石川光久
渡辺繁(宣伝プロデューサー)
山科誠(エクゼクティブ・プロデューサー)
制作三本隆二(制作担当)
Production I.G(アニメーション制作)
配給松竹
バンダイナムコアーツ(2021年リバイバル)
特撮オムニバス・ジャパン(cap1>【コンピューターグラフィックス】)
作画出渕裕(メカニックデザイン)
佐山善則(メカニックデザイン協力)
藤島康介(メカニックデザイン協力)
黄瀬和哉
沖浦啓之(原画)
今敏(レイアウト)
ゆうきまさみ(キャラクターデザイン)
高田明美(キャラクターデザイン)
安藤真裕(原画)
小森高博(原画)
水村良男(レイアウト)
竹内敦志(レイアウト/原画)
渡部隆(レイアウト)
河森正治(メカニックデザイン)
美術シャフト(仕上協力)
小倉宏昌
平田秀一(背景)
武重洋二(背景)
編集掛須秀一
録音浅梨なおこ
東京テレビセンター(録音スタジオ)
その他IMAGICA(現像)
あらすじ
国連平和維持活動に従事していた柘植は戦闘に巻き込まれるが交戦許可を得られず、部下全員を失う。そして一人生き残った彼は消息を絶つ。数年後、一発の謎のミサイルが欺瞞な平和を享受していた東京を一変させる。政府の対応に自衛隊の一部が反発。戒厳令が布かれた東京は異様な緊張に包まれる。警視庁特殊車輌2課の後藤に接近する防衛庁の情報部員荒川は、事件の背後に柘植の存在を示唆するが…。
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💬口コミ一覧(8点検索) [全部]

5.ネタバレ 一作品目はある程度アニメのイメージを残しつつ作っている形だったが。この作品に関しては確実にアニメの枠を超えています。戦争と言う重いテーマを使うことで、日本人には無縁でしかない戦争と言う恐怖を身近に体験して貰おうと言う監督の意図が伝わってきます。平和な国に突如としてやってくる戦争と言う恐怖は、北朝鮮のミサイルの問題、911などを思わせ、意外にも近くに潜んでいるのかと言う気にもさせられました。現実に日本が侵略を受けた場合、情報伝達(テレビ局)を遮断する、交通手段の橋を落すなど、現実的でウソの中にも確かな真実が隠れていて、そのへんのバランスを上手くとっていると思う。パトレイバー1のようなアニメ作品を期待していた人には受けないかもしれないが、けしてただのアニメとバカにできない魅力を持っている素晴らしい作品でした。
taka-104さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-09-19 09:59:52)
4.ネタバレ 「戦争を知らない子供たち」という歌があった。その子供たちが国家機能の中枢に収まるほど「戦後」が続いた日本の、危機管理意識と平和ボケとシビリアンコントロールの脆弱を仮想的に描いた作品。自衛隊の治安出動があっさり決まったりするあたりがやや都合良いけれど、永田町周辺で黒いマイクロバスから汚いダミ声でがなっているおっさんたちの話より、これを観る方がずっとためになる。世界標準的に日本の平和ってやっぱりどこか歪んでるんじゃないか、という懸念にそれらしく回答してくれる。9/11以降のハリウッド作品には対テロ戦争ものが多いけど、こちらの方がずっと深くシナリオが練られている。日本はこういう作品を実写でやるといきなり陳腐になるんだけど、アニメなら描き切れる。それが誇らしくもあり残念でもある。押井守っぽい、理屈をこねくり回した台詞にイラっとするところもあるが「パトレイバー」という「容れ物」を借りて存分に作家性を発揮させた創造力に感服。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-01-03 14:31:37)
3.うわ何だコレ・・・みんな眼が死んでる!
まさか全員「義体」か!?
良かった太田だけバカのままで(褒めてる)。
太田が死んだらパトレイバーもお終いです。
竹中直人ウメーなー・・・戦闘機の棒読みいいと思うんだけど。雰囲気出るじゃんか。

でも空気が重すぎる・・・パトレイバーの戦いも暗いよ・・・戦争のお説教もうんざり。
この作品はあんまり好きじゃない。このノリならどう考えたって「攻殻機動隊」の方が良い映画だろうに。
すかあふえいすさん [DVD(邦画)] 8点(2014-03-13 18:08:28)
2.ネタバレ このサイトのマイページにある「好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧」。
そこに出てくる映画の中には実は観たけどレビューを書いてないだけっていう映画が何本かあります。
そのうち何本かはレビューを書いてしまいましょうというシリーズ。

という事で日本アニメ映画史上に燦然と輝くこの映画です。

私、この映画、LDまで買ってもってました。
その上で、あえて言いますが、個人的にはそこまで面白くありませんでした。というか「あんまり好きじゃない」が正確でしょうか。

評価が高いのはわかります。とにかくちょー力作なのです。
竹中直人の声がボソボソしてて何言ってるかよくわかんないのも(普通のアニメだったらダメなんですが)この映画の場合は、いい味になっています。
竹中直人が声をあててて「そこらの日本の実写映画よりすごい」と絶賛したというのもわかります。

しかししかし、内容はもはや完全に押井守なのです。
ハードで暗くて観念的、あれこれ語りたがりです。
そもそも、これはもはやパトレイバーじゃありません。
「特車二課っぽい人達が脇役で出演する全く違う映画」です。

監督の色がよく出ていてものすごく真摯に作られた傑作であることは認めますが、僕がそれほど好きな映画ではない、もっと言えば「パトレイバー」ではないとは言えます。

それでも8点はつけてしまう、そこはこの映画の力でしょう。絶賛されるのもむべなるかな、ってとこでしょうか。
あばれて万歳さん [レーザーディスク(邦画)] 8点(2016-12-13 11:18:00)
1.ネタバレ 絶賛する人の意見も納得。こき下ろす人の気持ちも判る。困った映画。
うる星2の時はナイスバランスでしたが、今回は押井監督の押しが強烈でした。
自分は単にロボットアニメとか、ラブコメアニメなら観ないクチなので、これはOKです。
どうせなら、南雲と柘植の対面は止めて欲しかった。そこは後藤隊長と対峙して欲しい。
政治や軍事に詳しい人にはツッコミ処あると思いますが、自分レベルだと気にならないです。
まあ、とてつもない陰謀が水面下で動いていく雰囲気は楽しめるし、暢気な連中の日常との
対比でコントラスト立っていて、これはいい映画だと思いました。
当時、うる星2は誰にでも勧めましたが、こちらは相手を選んで猛プッシュしてましたねえ。
最後のアクションを省略したのと、南雲のエピ引っ張り過ぎが無ければ満点でした。
グルコサミンSさん [DVD(邦画)] 8点(2017-04-14 21:46:22)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 134人
平均点数 7.61点
010.75%
110.75%
221.49%
353.73%
432.24%
5128.96%
6107.46%
71914.18%
82518.66%
92518.66%
103123.13%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.18点 Review11人
2 ストーリー評価 7.46点 Review15人
3 鑑賞後の後味 6.46点 Review15人
4 音楽評価 7.46点 Review13人
5 感泣評価 4.72点 Review11人

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