《改行表示》 1.ネタバレ 1作目に比べると、ややテンポが悪くなった2作目。 前作の続編かと思って楽しみにしていたのですが、まさかの前日譚。 前作のロイじーちゃんが、R.I.P.Dに入会したストーリー。 今回はウエスタン。相棒はジャンヌ・ダルク。 中世の騎士のような恰好をして、『ジャンヌ』と名乗ったときは「おっ!まさか・・・!」とわくわく。 ところがこのキャラほとんど出オチで、その後活躍らしい活躍をしてくれません。せっかくの剣だって全然振ってくれません。なんのためのジャンヌ・ダルクなのか。 中世の騎士と西部のガンマンっていう、最高にエキサイティングな組み合わせなのに、そんなおいしいキャラ設定がものの見事に活かされていません。これにはがっかり。 そもそも前作に比べてアクション少ない。 悪霊の親玉がダラダラと前口上を述べるシーンがやたら多く、かったるい。 更には前作にあった、主役2人のかけあいみたいなものもほとんどなく、バディものとしての面白さもパワーダウン。 やたら夜のシーンが多く、薄暗い。 街の住人がみんな咳こんでいて辛気臭い。 前作にあったノリや勢いやスピード感や派手な演出がなくなっちゃって、なんとも物足りない作品に仕上がちゃってます。 終盤、地獄の門とやらが開いて、地中から悪霊たちがわぁーっと出てきたときの映像は良かったのですが、ほんと良かったのはそこだけ。 ラスボスとのバトルなんて、まるでどっかの戦隊ものみたいで、ダサいのなんのって・・・ 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2025-05-17 23:01:10)
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