映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』の口コミ・レビュー

ミセス・ハリス、パリへ行く

[ミセスハリスパリヘイク]

（Mrs Harris Goes to Paris）

2022年【英・ハンガリー・カナダ・仏・ベルギー】 上映時間：116分

平均点：8.00 / 10点(Review 3人) 

公開開始日（2022-11-18）

（ ドラマ・コメディ・小説の映画化）

キャスト	レスリー・マンヴィル(女優)	ミセス・ハリス
	イザベル・ユペール(女優)
	アンナ・チャンセラー(女優)
	ジェイソン・アイザックス(男優)
	ランベール・ウィルソン(男優)
	ローズ・ウィリアムズ(女優)	パメラ・ペンローズ
原作	ポール・ギャリコ
製作総指揮	レスリー・マンヴィル
衣装	ジェニー・ビーヴァン

💬口コミ一覧

★3．時は1950年代。戦争で愛する夫を亡くした家政婦、ミセス・ハリスが一念発起、
必死に働いて貯めた500ポンドを手に（にしては割とトントン拍子でお金が貯まっていきますが）
ロンドンからパリへ、ディオールのドレスをお買い物に行くというお話。
しかしディオールの発表会に来たミセス・ハリスを露骨に見下す支配人や、セレブの上お得意様たち。
それとは対照的な、ディオール本店の会計係の男、案内係の女性にモデルたちや実際にドレスを作る職人たち。
彼らもまた、1つ間違えば解雇になることもあり、それぞれに葛藤を抱えながら働く人々。
普段はまず自分たちの職場で見かけることの無い、必死に働いて貯めた500ポンドを手にやって来たミセス・ハリスに共感を覚える。
序盤からのディオール本店の人間模様と、彼らとミセス・ハリスとの絡ませ方が実にいい。
大人のおとぎ話的な作風とストーリーの中にうまく現実世界の話を織り交ぜた素敵な映画でした。
そんなミセス・ハリスを魅力いっぱいに演じてみせたレスリー・マンヴィル。
まだまだ色んな映画で色んな表情を見せて欲しい女優さんです。

【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 8点（2025-07-16 18:17:16）★《新規》★

2．予告編で「ベイブ」や「ショコラ」の様な雰囲気を感じ鑑賞。やはり心の中のミニ私が好きなやつでした。
吹替で観たのも正解だったかも。
悪い人が出てこない（あの人も悪気は無しでしたしね）とても素敵な絵本の様な映画でした。

【movie海馬】さん [CS・衛星(吹替)] 8点（2024-04-13 19:40:16）

1．おとぎ話のような、すてきな一本でした。
最初はちょっとおせっかいでわがままなおばちゃんと思ったのだが・・・
レスリー・マンヴィルが今までに出会ったいろんな役をこれに集結したような素敵な話になりました。

【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 8点（2024-03-30 22:19:29）

【点数情報】

Review人数			3人
平均点数			8.00点
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6	0	0.00％
7	0	0.00％
8	3	100.00％
9	0	0.00％
10	0	0.00％

【アカデミー賞 情報】
2022年 95回
衣装デザイン賞	ジェニー・ビーヴァン	候補(ノミネート)
【ゴールデングローブ賞 情報】
2022年 80回
主演女優賞（ミュージカル・コメディ部門）	レスリー・マンヴィル	候補(ノミネート)