6.エーですね。この映画は、「侍が現在に現れたら」ではなく、「斬られ役が本物の侍だったら」に重きを置いた作品だと思います。なので、本来タイムスリップものによくあるパターンをある程度無視し、独特な世界観が表れている。故に面白いと受け入れられたのではないでしょうか。 主人公の山口さんと共にネームバリューのある(関西限定?)紅萬子さんの演技がイイです。最後の殺陣に真剣独特の緊張感がもう少し欲しかったような思いがします。 【代書屋】さん [インターネット(邦画)] 9点(2025-05-14 23:07:14)
|
5.展開は読める感じだが、面白い映画。 これまでのタイムスリップものとは少し違っていて、コメディ要素と真面目さが上手く合わせられている。 【simple】さん [インターネット(邦画)] 7点(2025-04-05 13:38:27)
|
4.侍が幕末から現代にタイムスリップして来るという良くあるプロットですが、それ自体はきっかけに過ぎません。本作の魅力は人間ドラマの方でしょう。シナリオが良く出来ていて面白かったです。 主演の役者さんの演技も良く、ケーキのシーンや打ち上げのシーンはとても印象に残りました。最後の殺陣も緊張感たっぷりで見応えありです。しっかりとメッセージ性がありつつもコメディを交えて重たくなり過ぎない塩梅も丁度良いですね。お勧めです。 【alian】さん [インターネット(邦画)] 8点(2025-04-01 17:35:21)
|
3.とても楽しい映画ではあるんだけど、どうもモヤモヤして、今一つ乗り切れなかった。 見終わってから冷静に考えて、そのモヤモヤの正体がわかった。 武士と時代劇の役者は、姿形が似ているだけで、まるで違う仕事だということ。 江戸時代、武士とは身分制度である士農工商の頂点であり、一方の役者は士農工商にも入らない、河原者と呼ばれて蔑まされた存在だったということ。 誇り高い武士が最底辺の河原者になることについて、何の葛藤も決心も描かれていないから、なんかおかしいと思ってしまった。
つまらない知識を持ってると、エンタメを楽しむ邪魔になりますね。 今の平等社会の常識のまま見ることができたら、もっといい映画に見れた気がする。 【まかだ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2025-03-21 14:55:15)
|
2.面白かったし、泣いた。ただ、鑑賞中からなんとなく不足感を抱いた。その理由はパンフレットにある監督による長文を読んで分かった。この監督は監督としてまだ未完成なのだ。今後に期待である。過去作品にも興味があるので地上波放送を希望する。それから、山口馬木也さん。お名前は何度も拝見したことがあるし、風貌もうっっすら把握していたのですが、こんなにまじまじと観たのは初めてです。それで、すごく格好よかったです。とくに、ゆうこ殿への淡い気持ちの表現。このためにもう一度観てもいい。ていうか酒飲みながら観たい。はやく地上波放送しろ(これは広告企業への圧)。総じて、よい映画だったと思います。 P.S. 監督、未完成とか言ってごめんなさい。粗削りなところが愛おしいです。
|
1.ベタな笑いを入れつつ、時代劇への思いが詰め込まれた作品。暴れん坊将軍も遠山の金さんも実は過去からタイムスリップしてきた侍なのかもしれませんね。 【Yoshi】さん [映画館(邦画)] 6点(2024-10-23 00:36:49)
|