映画『ファーストキス 1ST KISS(2025)』の口コミ・レビュー
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ファーストキス 1ST KISS(2025)の口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
ファーストキス 1ST KISS(2025)
[ファーストキス]
2025年
【
日
】
上映時間:124分
平均点:6.64 /
10
点
(Review 11人)
(点数分布表示)
公開開始日(2025-02-07)
(公開中)
(
SF
・
ラブストーリー
・
ロマンス
)
新規登録(2025-02-10)【
なたね
】さん
タイトル情報更新(2025-02-11)【
M・R・サイケデリコン
】さん
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監督
塚原あゆ子
キャスト
松たか子
(女優)
硯カンナ
松村北斗
(男優)
硯駈
吉岡里帆
(女優)
天馬里津
森七菜
(女優)
世木杏里
YOU
(女優)
田端由香里
竹原ピストル
(男優)
宅配便の配達員
鈴木慶一
(男優)
雨宮辰雄
神野三鈴
(女優)
鳩村咲楽
リリー・フランキー
(男優)
天馬市郎
声
花江夏樹
ラジオのパーソナリティ
脚本
坂元裕二
音楽
岩崎太整
撮影
四宮秀俊
製作
市川南〔製作〕
東宝
(「1ST KISS」製作委員会)
制作
TOHOスタジオ
(制作プロダクション)
配給
東宝
美術
杉本亮
衣装
伊賀大介
(スタイリスト)
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3.
ネタバレ
序盤が少々漫画チックだったので、後半にかけて少しはホロリとさせられるのかな?程度に思ったら、思いっきり号泣してしまいました。結婚されている方、長い付き合いのパートナーがいる方、家族でも友達でも、好きな人、かつて好きだった人が、今でも近くにいる事って、どれだけ幸せな事なんだろうって、もっと大事に思わないとって、再確認させてくれました。
号泣って書いちゃったけど、あんまハードル上げずに、松たか子の四段変化を楽しんでほしい映画です。45歳の脂の抜けた松たか子。29歳の若々しい松たか子。45歳にもなって29歳・初対面の男に好かれようとキラキラ・メイクの松たか子。そしてキラキラした45歳の松たか子。
離婚届を出す前に死んでしまった夫。最初、タイムスリップしたカンナの目的って、夫の事故を回避させ、無事離婚届を出すことだと思ってました。あれだけ冷え切っていた夫婦関係。でも、過去の駈に会うたび、どんどん駈を好きになってしまうカンナ。
トウモロコシを皮ごと茹でると美味いって学ぶと、恐らく次回のタイムスリップでも、皮ごと茹でる方が美味いって上書きされて変わっていく。あそこのコロッケは買わない方がいいと学ぶと、ドーナツに鞍替えしてしまう。現在と過去と未来は同時に起きている…とかって“時空のミルフィーユ”理論が面白かったです。
つまり毎回、8月1日の正午から20時まで、同じ過去に到達するのでなく、少しずつ上書きされた過去に行くんでしょうね。…ただし緊急停止ボタンのように、上書きされた記憶(イザって時は押せ!)の上書き(やっぱり押すな!!)も出来る。この8月1日を繰り返す事によって、初対面の駈は、どんどんカンナが好きになっていったんでしょう。
かき氷の列の、後ろの女の子たちがイイ仕事してくれるのも、夏休み新聞の子たちがじわじわ2人を後追いするのも、きっとミルフィーユなんでしょう。
「好きなところを発見しあうのが恋愛。嫌いなところを見つけ合うのが結婚」未来を変えるってことは、相手を変えることではなく、自分を変える事。でもそれは例えば、朝食に2人とも同じものを食べることではなく、自分はご飯を食べて、相手にはパンを美味しく食べてもらうこと。
タイムスリップを知っている者のバトンタッチ。たった一日のチャンスを生かし、15年先の未来を変えようとコミカルに奮闘する姿にワクワクしながら観ていたら、たった一日のために、未来の15年間を変えていった姿に泣いてました。
【
K&K
】
さん
[映画館(邦画)]
8点
(2025-03-02 00:20:41)
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2.
ネタバレ
タイムトラベルSF好きの身としては、なかなか興味深い内容だった。
タイムトラベル設定としては、『バタフライ・エフェクト』の男女逆バージョンとも言える。それとも『ソンジェ背負って走れ』の大人バージョンか。タイムスリップの仕方は『知ってるワイフ』とも。展開の速いところは、1日を繰り返す『恋はデジャ・ブ』や8分間を繰り返す『ミッション:8ミニッツ』も思い出す。他にもいろいろと。まぁ、設定はありきたりといえばそうだけど、坂元裕二脚本なので、人間ドラマ、会話劇としてかなり面白かった。
タイムトラベル物として興味深い点は以下の2つ。
1. パラレルワールドを作り出す=デジャブを紡ぎ出す。
2. 硯駈が未来から来た将来の配偶者カンナの情報により、自分の未来の愚行を反省し、その行動を先取して改める。しかし、運命は変わらない。
まず、1つ目。私が思い出すのは、同じくタイムトラベルを扱った映画『バタフライ・エフェクト』である。以前、『バタフライ・エフェクト』のレビューで、私は「失われた記憶」こそが「運命」の由来だと書いた。彼と彼女が出会った時、二人の記憶をよぎる微かな瞬き、第一印象で「ビビビっ」とくるアレ。相手を運命的だと感じるアレ。それは、実は量子論的多世界解釈(いわゆるマルチバース)のパラレルワールドによって何度も繰り返し出会い、共時的に重ね合わされ、生成しつつ失われた記憶によって紡ぎ出される。駈がカンナに感じた第一印象の「ビビビっ」、それが「デジャブ」。(デンゼル・ワシントンの『デジャヴ』って映画もあり。あれもパラレルワールドを描いていたと記憶。)
かき氷屋さんで駈とカンナが並ぶ、その後ろにいた女性達が最後に2人を応援するシーンは、それこそ実は何度も重ね合わされ紡がれた「デジャブ」が生み出した感情から来ているのではないか。
「パラレルワールドを作り出す=テジャブを紡ぎ出す」とは、そういうことなのです。
2つ目。駈が時空のミルフィーユとデジャブによって瞬時にカンナとの関係性を理解するが、それは未来の姿の経験的先取りでもあった。しかし、それは『ブラッシュアップ・ライフ』や『時をかける愛』のような生まれ変わりやタイムトラベルによる人生何周目かの学びというのとは違う。実際に駈は何も経験していないわけだから、経験的であって経験ではない。想像し悟ったのである。
私たちは、人間関係、夫婦関係の中で、相手の気持ちを理解しながら、咄嗟にそれとは反対の行動を取ってしまうことがある。それによって相手の気持ちを毀損してしまい、時に取り返しがつかないことにもなる。事後に反省しても、時既に遅し。時間は元に戻らない。
駈は、その失敗をタイムトラベル者の情報で事前に知ることにより手を打つことが出来たとも言える。しかし、本当はそんなことがなくても、想像力を働かせることで、相手の思いを先取りして行動し、関係をより良く生きることが出来る(出来た)のではないか。この映画はタイムトラベルという特殊性というよりも、共時性という概念(重ね合わせ、想像し、悟ること)によって、それが可能になるということを良く教えてくれる。とても教条的、道徳的なドラマなのだと感じた。
確かにそれでも運命は変わらない。それは共時的に決められていることだから。しかし、同時にその共時性を意識することで関係をより良く生きることができる。豊かに生きることができる。その点が私にはとても興味深かった。
【
onomichi
】
さん
[映画館(邦画)]
8点
(2025-02-17 22:42:41)
👍 2
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1.
ネタバレ
坂元裕二×松たか子で面白くない訳がない。いつも見ているのは絶妙に面白い日常会話劇だが、今回はSFラブストーリーとの事。
マルチバースの世界観はもはや映画では基礎的知識として溢れている昨今、坂元氏の描くそれはどうなるのか、どう日常に落とし込むのかと興味深々で観たが、想像を超えるほどの深いヒューマンドラマに仕上がっていて驚愕した。
ラブストーリーという個人的な恋愛を描くと見せかけ、最終的に人間愛や人生観を描く壮大なドラマになっていたと思う。
「人生一度きりなんだから好きなことやらなきゃ」「人生やり直しは出来ないんだから」。タイムマシンが無ければそのとおりだ。もちろん現実世界にタイムマシンなんて無い。過去を変えることはできない。でも今を正して未来を変える事ならできる。「未来」を「反省」することが出来たら、タイムマシンに乗らなくたってやり直すことが出来る。「現在」を積み重ねた所に「未来」があるのだから。
結末は変えられなくても過程は変えられるとしたら、一番幸せな過程がいい。寂しさは人と人の繋がりがあるからこそ起こる感情なのだから、寂しさも感じない別れは虚しすぎる。人と人との繋がりなんてちょっとした小ネタでいいんだ。靴下の共有だったり、ばったり外で会っておー、って言ったり。ふふってなる感じが大げさでなくて心地よい程度の些細な幸せでいい。
いろいろと考察が楽しい作品。誰かと共に、観終わった後あーでもないこーでもないと話したくなる。
【
ちゃか
】
さん
[映画館(邦画)]
8点
(2025-02-14 08:28:31)
👍 1
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
11人
平均点数
6.64点
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0
0.00%
1
0
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2
0
0.00%
3
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4
1
9.09%
5
1
9.09%
6
2
18.18%
7
4
36.36%
8
3
27.27%
9
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