4.ネタバレ 前作で出てきた万能AIさん、今作は割とポンコツでかわいかったというか。 結局やることが核ミサイルでの人類絶滅なんですね。なんかこうひねりが無いなとは思いましたが、わかりやすい人類の脅威というのはやはり核に頼らざるを得ないのかと。殺人ウイルス等よりもわかりやすい凄みを持ってるからねぇ。 たったワンミスで首を切るエンティティはひでぇやつだなぁと思う反面、ガブリエルもエンティティの目的がわかったら裏切るのは間違いないんじゃないかなと思いました。 総じて舐めプばかりやってるから足元救われたガブリエルがアホっぽくて、どうしようもないやつでしたね。 まあシナリオは全般的にアホっぽくて「そんな無茶な」という事が多すぎるけど、やりたいアクションが先にあって、シナリオはアクションに付随するという製作方法なのでそこは致し方ないか。 海中アクションもやってることはすごいんだけど、個人的にはここはあんまりおもろなかったなぁという印象。結局素潜りで解決とか、イーサンあまりにも超人過ぎる。 でも飛行機アクションは良かったね。アクションとしてすげぇよかったなと思えたのはここでした。
アクションの連発あたりはまあ楽しく見れてたんだけど、前半の会話での長々とした説明パートがつまらなくて。意識がぼーっとし始めて、結局3作目に出てきたラビットフッドが何だったのか、聞いていたけど全然頭に入ってこなかったや。 かといって理解のためにもう一度見るかと言われれば、そこまでって感じでもなかったので、ネットで解説サイトでも漁りますかね。
過去にイーサンがやってきたことがエンティティ誕生につながったと強引な後付けが多かったのは「えー、今更そんなこと言われても・・・」って感じだったけど、過去作の意外なキャラも出てきて、過去作とのリンクがちょこちょこあったのは楽しかったか。途中見てない作品もあるにはあるので、過去作も見直そうかなと思わされた作品でした。 ファイナルとタイトルについているけど、まだまだ続く可能性もあるみたい(製作者がまだ続ける案があるとかなんとか言ってるらしい)。 エンティティもなんか手元にあるし、エンティティを使った続編が出るのか。それともエンティティは関係ない続編が出るのか。 まあトムクルーズもさすがに年が年だし、これで終作にしてしまっても良い気がしますが・・・ 【みーちゃん】さん [映画館(字幕)] 7点(2025-05-26 10:12:12) ★《新規》★ |
3.シリーズ全8作品を包括した、イーサン・ハントの決断と、その功罪が織りなす集大成。 彼が、果敢に挑み、積み上げてきたもの、その結果として存続したこの「世界」は、果たしてあるべき姿だったのか。 そして、この二部作では、その決断と功罪を、主人公に限らず一人ひとりのキャラクターに課し、ストーリーを紡いでいたのだと思う。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 7点(2025-05-25 21:48:27) ★《新規》★ |
2.ネタバレ まだ公開日の前なのに、先行上映とか言う奴が見れました。 前作でイルサが退場してしまい、期待半減していましたが、早く見たいのは変わらず。 170分の大作で、途中でトイレに逃亡の懸念を抱きましたが、なんとか通して見られました。
結論から言えば、それほどの傑作とは思えません。 いろいろ作りが甘いです。 前作でもありましたが、アクションの見せ方が変です。 敵との格闘を第三者の表情と 格闘する騒音だけ見せて次へとか、爆発まで10秒しかないからその間に逃げられるか ハラハラするシーンは、爆発シーンが無くて、灰だらけで助かりましたの編集はガッカリ。 それから、このシリーズは以前はチームワークが見どころでしたが、最近はイーサンの 単独ミッションばかりになってきて、イマイチ盛り上がらないですよね。 やはり、4作目から6作目までのチームワーク戦が最高でした。 今回は、ネット上の怪物AIが、世界中の通信を押さえてしまったので、連絡手段が限定され チームワークが減ってしまったという、ストーリー上の制約なんだろうけど・・やはり残念。 それでも、転がる(?)潜水艦の中で奮闘するシーンや、複葉機の上で戦うシーンとかは トップクラスの大作娯楽映画ならではの贅沢な絵がフンダンに見られます。逆に言えば そこにお金掛け過ぎて、他のシーンを安くせざるを得なかったのかと思える程でした。
今回は続編なので前回と同じ悪役とヒロインですが、やはり存在感が薄いです。せめて ホワイトウィドウの出番でもあれば華やかになったんじゃないのかなあ。 今回はシリーズの集大成としての作品と言う事で、他の作品の話や過去の登場人物の話や 映像が盛り込まれるだけでなく、30年前の1作目のサブキャラさんがまさかの復帰の上 チームに加わるというサービス精神。 更に、1作目の悪役だった上司の息子との 和解のシーンなど、キトリッジだけではない原点回帰の構造になってました。 これらは1作目を見てなかった人が居たら???になりそうだけど、そんなのはごく少数なのかも。
といういろいろ詰め込んだ170分。突っ込みどころはありますが、ツマラナイ映画ではないです。 もっと面白く出来たのではないかと、贅沢な要望を書いてしまいましたが、基本このシリーズは 大好物なのは変わりません。 トムクルーズはまだまだ現役続投可能でしょう。 できれば、4作目から6作目のあのチームワークの闘いをもう一度見せて欲しいと期待しています。 【グルコサミンS】さん [映画館(吹替)] 7点(2025-05-19 17:24:52) |
1.ネタバレ 今流行りのAIにちなんで、ファイナルレコニングの捉え方としてChatGPTにて検索 Q:Mission: Impossible – The Final ReckoningのThe Final Reckoningとはどういう意味か?
A:「Mission: Impossible – The Final Reckoning(ミッション:インポッシブル/ザ・ファイナル・レコニング)」の タイトルにある "The Final Reckoning" というフレーズは、英語として以下のような意味やニュアンスがあります。
"The Final Reckoning" の意味 直訳すると:「最終的な清算」や「最後の審判」
比喩的な意味: 「過去の行いに対する最終的な報い」 「最後の対決」 「運命の結末を迎える時」 「逃れられない決着の時」
映画タイトルとしての意味合い 『Mission: Impossible』シリーズにおいて「The Final Reckoning」というタイトルが使われている場合 次のような象徴的な意味を持っていると考えられます: ・主人公イーサン・ハントの物語の最終章 ・長年にわたり戦ってきた敵や影に決着をつける ・個人的・職業的な過去との決別 ・世界の命運を賭けた“最終ミッション” ・通常以上にスケールが大きく、全人類や未来を左右するような任務 ・「正義 vs 悪」の最終対決 ・正義を守るための最後の闘い ・道徳的・哲学的な葛藤の決着点
日本語にするなら? 『最後の審判』 『運命の決着』 『最終決戦』 『最終清算』 などが自然なローカライズになるでしょう。
・・・で、先行上映を見てきた総括として大体そんなん。 辛口に言えばダイジェスト感がマシマシだったけど、個人的にはルーサーの退場とか ダンローの生存確認とか(久しぶりやなぁ!あんたまだ生きとったんかい!!あのナイフまで持ってるなんて粋やなぁ♪) まぁ終始脚本が迷走してた感はあったけど上手くまとめた感じかな・・・途中アビス入ってた⁉ それにしてもファーストのファンとしてはダンローの意外な活躍は感慨一入。恨みには思っていない寧ろ感謝しているみたいな 今を生きる時代の人に向けた本当の幸せとはなんなのか?みたいな部分での印象が物凄く心に残った 個人的にはあのシーンがこの作品で一番刺さる部分でありラストのメンバー全員がそれぞれの方向(未来)へ散っていく後ろ姿 これを観るだけでも169分の長きにわたる作品でお尻が痛くなった頃合いに救われた感があり良い映画だとつくづく実感した あっ!そうそう、先行上映ではまだパンフレット売ってないので注意してね。もう1回行かなきゃな。。。
ではまた次の作品でお会いしましょう♪トム君、郷ひろみみたいに古希まで現役で頑張ってね(^_-)-☆ |