7.ネタバレ オリジナルは名前を知ってる程度。テンポが良くて楽しめる。速度を落とさないための攻防は緊迫感たっぷりで見応え十分。それだけに、乗客側の人物設定や内容の薄さが際立つ。犯人がすぐに判明し、更に車内にいて殺してくれと言っているが、誰も殺しそうにない。盛り上がらないんだよね。でも、決してつまらない映画ではなかった。ネットフリックスでこんな映画どんどん作って欲しい。 【ラグ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2025-05-11 21:57:34) |
6.ネタバレ 1975年の旧作があったことをこのサイトで初めて知りました。話の中で「109号事案」と言っていたのは、1975年の旧作の事件のことなんですね。旧作を見てみたいと思いました。 草彅さんをほめている人が多いけど、私は人間くささがなくて、感情移入できませんでした。超非常事態なのに全然動揺しないし、不安・苦悩・恐怖などといった感情がまるでないかのよう。若い藤井がまさにそういうキャラだったので、それと対比するためだったのかもしれませんが、こんな人いないと思いました。 鉄道好きな人にとってはマニアックなシーンが多くて楽しめるかもしれませんが、新幹線が壊れるシーンはイヤかも。 そこそこ楽しめるけど、あの犯人はどうなの?と思いました。いっそのこと古賀の息子の単独犯にしてくれたほうが私は納得がいきます。 爆弾を取り付けたのは、電車の下を見学していたときだったのでしょうか。営業用の新幹線の下を大勢で見学するようなツアーって本当にやっているのでしょうか。不安になりました。 【追記】1975年の旧作も見ました。おもしろかったですが、新作では古賀に息子がいたことになっていましたが、旧作の古賀には家族がいる様子はありませんでした。 【チョコレクター】さん [インターネット(邦画)] 6点(2025-05-05 14:07:26) |
5.ネタバレ 話題の作品を鑑賞。 草彅くんは頑張ってるけど草彅くんのイメージそのまんまの役どころで意外性はないです。 反面、のんはプロの運転手のイメージにはなかなかならなかった。 お話は人間ドラマは薄っぺらく乗客は相変わらず自分勝手ばっかしネットは悪ノリし放題とこれも予想通り。 良かったのは特撮だけでしたね。 JR東日本が撮影に全面協力とあったけどこの内容なら無理ないでしょう。JRに悪いところが全然ないから。いや東京駅の作業が中止になったのはつまらないセクト主義の発露か? まぁこれも東日本が悪いわけじゃないしね。 全般的に予想を超えてくる所のない凡作だったと思います。前半はオリジナルの新幹線大爆破へのオマージュで後半が新展開だけどその後半で失速気味なのが痛かったです。 前半はまずまず面白かったので6点で。 【ぴのづか】さん [インターネット(邦画)] 6点(2025-05-02 10:08:56) (良:1票) |
4.ネタバレ JREのサポートのお陰で視覚的臨場感はバッチリ… 無理筋っぽい救出作戦に現実感の乏しい犯行動機や実行犯には目をつぶるとしても、JRスタッフ、乗客、政府関係者等々、彼等に対して持たれる固定観念や偏見を過度に強調した人物設定の違和感が邪魔をしてイマイチ物語に入り込めなかった。 東京駅での路線延長がボツになる展開には東日本と東海のギクシャクした関係を想起して思わず苦笑。 【ProPace】さん [インターネット(邦画)] 6点(2025-05-01 09:09:04) (良:1票) |
3.ネタバレ 元ネタ(「原作」ってなってるけどこの場合「原作」と言うのかなぁ?)は大昔に観たっきりなのでディテールはほぼ覚えていません。が、当時的にはかなり興奮して鑑賞した記憶があります。洋画でも名作・大作パニックorデザスター作品が目白押しだった70年代。邦画も負けていないぞ!という感銘を受けた記憶があります。
そして本作。ツカミは良いですね。JRさんの協力を得ているだけあって臨場感が素晴らしい。VFXも見事です。キャスティングも良いのでは?リブ-ト作とされていますが、シリーズ化向きではないにせよ普通に続編ですね。
ただ、その続編的な作りが皮肉にもアダになっている気がしないでもなし。なにしろ物語の根幹をなす部分が、直接的及び間接的に過去作のエピソードに起因するリベンジもの的に仕立てている訳ですから。
リベンジを図った爆弾犯が父親によって女子高生の悲しくも歪められた感情を利用して事件を画策したというのはどうなんでしょうか?現実的に出来るものだろうか?しかも、女子高生は以前の事件後随分経ってから生まれていて何か時系列に不自然だったりもして。爆弾犯よりちょっと年下ぐらいの方が自然でしたね。あ、それだと上手く騙さないか?まぁそれは兎も角として、いずれにしても犯行動機や犯行手段がかなり無理筋の力技感があります。この時点で、正直かなり興覚めしてしまいました。
パニック大作は、かなりの部分で非現実的なのが常道ではあります。なので、本作についても微に入り細に入り「ここが変だ」「ここがおかしい」とか言うのは野暮だとは思います。兎に角スリリングで面白ければ良い!という考え方もありだと思いますし自分でもそう思います。けれども、動機とか手段とかもう少し現実的に仕立てていただいていれば、感情移入も出来ただろうし終演時には感動も出来ただろうと思うのです。
と言う訳で、面白いには面白い、けれどイマイチ素直に楽しめなかったので6点献上に留めます。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(邦画)] 6点(2025-04-30 12:29:28) (良:1票) |
2.ネタバレ 二日に分けて鑑賞。それが解れた理由も書きますが、まずはつよポン、のんさん。お疲れさまでした。 この映画では熱演です。このお二人には7または8点付けたい!
2025/04/24に鑑賞を終えました。この日は福知山線の脱線事故の20年目です。 知人に助かった人がいますが、電車に乗れるまで時間がかかったと言っています。 これ批判ではなく、よくぞ脱線のシーンを撮影(CGだろうけど)したものです。あれは頑張ったとおもう。
23日の夜に見ていましたが、犯人が女子高生と分かった時点で、急にだるくなったので、次の日に見た訳なんですがね。 そのくらい、【おい、その展開?】という、もうちょっと違うやつが犯人ちゃうんかーい! という大つっこみと、 「多分脱線で終わる」と言う見込みができたので翌日に切り上げです。
さてさて、結局は1975年版の”続編”と言える作品でしたね。
ケーサツのピーなところは、前作を”踏襲”しています。それと、乗客の”俗物度”も前作同様です。 犯人像の細かな描写が今回には少なくて、「JRマン!集結!」みたいな労働環境映画になってますが、悪い意味ではなく、オモローとして見ておきましょう。
トニカク、JRマンは全員目がキラキラ、ケーサツ、政府関係者は別のこと考えて目がどよーん。ていう演出なんですかね。
でね、1975年で警察官として爆弾犯を射殺したと言いふらしていた人の娘が2025年で高校生。少なくとも50数歳で生まれた子。 再婚?養子?年齢がちょっと不自然。
このあたりの”犯人像”は今回、薄い描写ですね。爆弾提供者のピエールさん(左翼くずれの古賀勝の息子)は年齢的にはどうにかですが、やっぱり犯人像の演出が少ないので、「どうしてこの事件を起こした?」というのが少ないので、イマイチのめりこめない。
ここまできたら、”沖田哲男の息子”はいつ出るのか?なんだけど、1975年の事件は沖田哲男の犯行である事を公式には認めてない字雰囲気だ。つまりは羽田の滑走路で射殺された男は、「いなかった」事になってるのかね?
このあたりの「明確性」を出していないから、2025年版の犯人像はぼやけている。これは脚本段階でどうにかせにゃとは思わんかったのかな?高校生は父親から具体的にどんな暴行だったの?(R18になるんかね?)
ともあれ、古賀勝主犯、ピストルを撃っただけの小野寺勉(前作にはクレジットすらなし。モブ警官てこと?)が英雄ヅラする世界。その続きがこの映画だな。
前作が権力や世間から見捨てられた男たちが反撃する、ピカレスクムービー(沖田哲男≒ゴルゴ13というくらいいい動き)だったのが、 権力がどうあれ世間がどうあれ、JR東日本はさいごまでお客様を守ります!企業精神提供映画。(悪い意味ではないよ)
まあ、ネトフリのゼニでここまでできるんだから、今後いろんな映画ができるだろう。
オノマチとカナジュンで、ちょっとムフフがあればそれはそれで面白かったのにね。 あと他の方も書き込んでいたけど、のんさんにバーナー持たせたかった。
その点でマイナス2。だから総合6。いい評価だよ?さて、時間置いて、今度は機械的な点をよく注意しながら見てみよう。 【亜輪蔵】さん [インターネット(邦画)] 6点(2025-04-25 09:40:19) |
1.最初は良かったんだけど、尻すぼみ。 やっぱ50年前の新幹線大爆破に比べると見劣りしてしまうかな。
1975年版は国鉄協力しなくても、撮影スタッフや脚本を含む製作陣、 高倉健、宇津井健、千葉真一らの重厚な俳優陣がすべてを補っていたかな。
技術は確かに進歩しているけど、大阪万博にも言える、令和がなぜか昭和に 負けている。
人間力とか熱意とかの差かな。
今は月に行けないけど、当時はなぜか行けたもんなーー
新幹線も車両は格段にスタイリッシュになって北海道まで行っているけど…
のんと草薙君は頑張っていたのでこの点数です。 【SHOGO】さん [インターネット(邦画)] 6点(2025-04-23 20:08:26) (良:2票) |