映画『フロントライン』の口コミ・レビュー

フロントライン

[フロントライン]
FRONTLINE
2025年上映時間:129分
平均点:8.00 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2025-06-13) (公開中)
ドラマサスペンス医学ものパニックもの実話もの
新規登録(2025-04-06)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2025-06-23)【イニシャルK】さん
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キャスト小栗旬(男優)結城英晴
松坂桃李(男優)立松信貴
池松壮亮(男優)真田春人
窪塚洋介(男優)仙道行義
森七菜(女優)羽鳥寛子
桜井ユキ(女優)上野舞衣
美村里江(女優)河村さくら
吹越満(男優)
光石研(男優)
滝藤賢一(男優)宮田
製作木下直哉
配給ワーナーブラザースジャパン
照明中須岳士
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💬口コミ一覧(9点検索) [全部]

2.政府・厚労省や医療機関は新型コロナウイルスについて独自に総括しているだろうけど、我々一般国民はまだだった。そういう意味でこの映画は大変意義深い。すっかり忘れていたが確かに日本のDP号対応は欧米から馬鹿にされていたな。が、あちらさんは瞬く間に日本以上の惨状となってしまう。COVID-19はそれほど強い感染力を持ったウイルスで、今なら水際対策など不可能だったと皆が理解しているが、当時はSARS対策の成功体験から島国日本ではそれが可能だと思われていて、DMATへの批判の一因になったようである。医療従事者とその家族の苦労は映画で見た通りだが、市中感染者への風当たりも当初はかなりきつかった。屋形船、スポーツジム、カラオケ店、病院…とクラスターを出した施設を袋叩きにする風潮もすぐにできあがっていく。都道府県別では岩手県が最後の牙城だった。が、岩手県民が幸せだったかというとそうではなく、むしろ岩手第1号になっては生きていけない、というようなプレッシャーの中で暮らしていたという。分からないことだらけで皆が恐怖に支配され、ピリピリしていた。だから、ある程度は仕方なかったと思うし、後出しじゃんけんのごとく今さらあれこれ言うべきでもないだろうが、それらを忘れて生きていくのと、記憶に留めておくのでは大きな差があるはずだ。もちろんこれは自戒を含んでいる。全国民が観るべき映画。配信もかなり普及したけど、いつか地上波で流してほしいな。これから映画館で観る人はハンカチをお忘れなく。泣ける作りになっているので。
リーム555さん [映画館(邦画)] 9点(2025-06-25 23:04:46)《新規》
👍 1
1.ネタバレ 久し振りに熱い映画だった。小栗旬、松坂桃李、そして久しぶりの窪塚洋介の演技に圧倒されて見入ってしまった。(良かった)
結城と仙道の鋼の信頼関係、結城と立松の友情はカッコいいの一言に尽きる。
未知のウイルス発生による死の恐怖、不安、混乱がうずまく恐ろしい状況下で、その意志を貫く強さも素晴らしいが、過剰演出ではなく、それが自然と伝わる演技がまた素晴らしい。
ちなみにあの対策室でみんなが座っていたイス(立松の席のやつ)は、昔のパイプ椅子よりはいいけど、長時間座っていると腰が痛くなるんだよね。そういう点も、観ていてリアルな空気を感じた。

当時、豪華客船での新型コロナウイルス発生のニュースは衝撃的だった。現場ではその時何が起きていたのか、その真実が少しでも明らかにされたのは素晴らしいことだと思う。
マスコミによる報道は決して公平で正しいものではないが、そのせいで当時いわれなき誹謗中傷や批判、差別、おまけに海外からの根拠のない非難(余計なお世話だっちゅうの!)等を受けたことに対し、当時は無理だったとしても、2025年の今、あの時何が起きていたのか事実を世界に知らしめ、当時受けた批判や、事実誤認を正しておく必要があるというのはその通りだと思う。
これからも事実に基づき、色々な立場や視点からの作品が多く作られれば良いなと思う。
リニアさん [映画館(邦画)] 9点(2025-06-17 01:56:53)
👍 1
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 8.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6233.33%
700.00%
8116.67%
9233.33%
10116.67%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

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