映画『ソフト/クワイエット』の口コミ・レビュー

ソフト/クワイエット

[ソフトクワイエット]
Soft & Quiet
2022年上映時間:92分
平均点:6.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(2023-05-19)
ドラマホラーサスペンスバイオレンス
新規登録(2025-05-18)【タコ太(ぺいぺい)】さん
タイトル情報更新(2025-05-22)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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製作ブラムハウス・プロダクションズ
製作総指揮ジェイソン・ブラム〔製作〕
配給アルバトロス・フィルム
あらすじ
幼稚園教師のエミリーは、日頃から白人が逆差別されているという感覚が強く、ついには「アーリア人団結をめざす娘たち」という白人至上主義グループを結成することに。教会の一室を借りて開いた初会合には6人の女性たちが参加、口々にエミリーと同様の日頃の不満を訴えた。そして、まだまだ語り足りない4人のメンバーはエミリーの家で飲むことになり、酒を仕入れるためにメンバーの1人が営む店に寄るが、そこに以前からエミリーと確執のあったアジア系の姉妹が偶然に来店したことでメンバーは恐ろしい世界への一歩を踏み出してしまうのだった。
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【口コミ・感想】

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1.ネタバレ 全編ワンショットで撮影された超胸クソ映画。

ひとつには、最近では「カメ止め」でも話題になったワンショット撮影。予備知識なしで観始めたので、始めは「POV?」「目が疲れそ」みたいな印象でしたがそれがとんでもなかった。約1時間半の作品を見事に撮り切ってますね。これには脱帽でした。出演者さんたちも、台詞ひとつ取っても全部が全部アドリブってことはないでしょうし、立ち位置とかも目まぐるしく変わりますから動線を頭に叩き込んで演じ切ったのでしょう。相当キツカッタのでは?と察します。

もうひとつには、どうにもこうにも胸クソ悪過ぎる展開。そもそも、個人的には白人至上主義みたいなものを一切感じることがない環境で生活しているもんで、冒頭からヒロインの行動・言動に違和感というか拒絶感しか感じられず、小学校での少年とのやり取りにしても初会合の場でのやり取りにしてもスッキリしないものばかり。更にはメンバーの商店でのアジア系姉妹への異様な対応。それまでの経緯があるにしても異常です。割って入ったヒロインの夫もヘタレ過ぎ。そしてとうとう最悪の修羅場へ。やってることが全て犯罪なのにそれが正義と言わんばかりの傍若無人。こういう感覚、実際にあるのでしょうか?恐過ぎます。

ラスト、バンの中で遺体が動くカットから水面を長回しするカットで結末は予測出来ましたが、アナフィラキシーの妹は還る訳もなく、仮令4人のメンバーとヒロインの夫を刑務所送りに出来たとて姉の心に刻まれた傷は消えることはありえない訳で、いつか観た「ファニー・ゲーム」ほどの救いようのなさには届かないまでも、種類の違う相当な胸クソ悪さが残りました。

タイトルはこういった主義主張を社会に広めるにあたっての行動原理のようなものなのでしょうか?そのあたりもイマイチ理解に苦しむところです。

映像作品の制作レベル的には素晴らしいと思えますし、今も残り続ける差別主義をテーマにした作品としても見応えがあることは間違いないと思うのですが、どうにも胸クソ悪くてその分マイナス評価です。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 6点(2025-05-18 15:51:05)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 6.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
61100.00%
700.00%
800.00%
900.00%
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