映画『F1/エフワン』の口コミ・レビュー

F1/エフワン

[エフワン]
F1: The Movie
2025年上映時間:155分
平均点:7.53 / 10(Review 19人) (点数分布表示)
公開開始日(2025-06-27) (公開中)
アクションドラマスポーツもの
新規登録(2025-05-29)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2025-06-23)【タコ太(ぺいぺい)】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ジョセフ・コシンスキー[監督]
キャストブラッド・ピット(男優)ソニー・ヘイズ
ケリー・コンドン(女優)ケイト
ハビエル・バルデム(男優)ルーベン
トビアス・メンジーズ(男優)バニング
キム・ボドゥニア(女優)カスパー
堀内賢雄ソニー・ヘイズ(日本語吹き替え版)
森本慎太郎ジョシュア・ピアース(日本語吹き替え版)
佐古真弓ケイト(日本語吹き替え版)
大塚明夫ルーベン(日本語吹き替え版)
森川智之ピーター(日本語吹き替え版)
本田貴子バーナデット(日本語吹き替え版)
江原正士キャスパー(日本語吹き替え版)
加瀬康之チップ・ハート(日本語吹き替え版)
三宅健太リコ(日本語吹き替え版)
木村昴キャッシュマン(日本語吹き替え版)
内田真礼ジョディ(日本語吹き替え版)
内田雄馬ヒュー(日本語吹き替え版)
原作ジョセフ・コシンスキー[監督](原案)
脚本アーレン・クルーガー
音楽ハンス・ジマー
撮影クラウディオ・ミランダ
製作ジェリー・ブラッカイマー
ジョセフ・コシンスキー[監督]
ブラッド・ピット
チャド・オマン
製作総指揮ダニエル・ルピ
配給ワーナーブラザースジャパン
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
美術マーク・ティルデスリー(プロダクション・デザイン)
編集スティーヴン・ミリオン
その他ダニエル・ルピ(ユニット・プロダクション・マネージャー)
スポンサーリンク

💬口コミ一覧

4.ベタななストーリーですが、楽しい映画です。
観終わった後には爽快感
比較的長い映画ですがあっという間に感じました。
絵も迫力ありましたよ。
東京ロッキーさん [映画館(吹替)] 8点(2025-07-21 09:18:50)★《新規》★
3.この凄まじいまでの疾走感に、まず脱帽。参りました。ぶっちゃけ、モータースポーツには何の興味も無いんですけどね。ははは(あ、安っぽいカーチェイスなら大好きですが)。
別にレースシーンばかりという訳では無くって、ドラマ部分が作品の多くを占めているのは勿論なのですが、全編にわたってレースシーンが散りばめられている上、それらのシーンのスピード感がもう圧倒的なもんで、「映画の平均速度」ってのがもしあったら、これはもうかなりのハイレベル。個人的には、今まで見た2時間半超えの映画の中で一番短く感じかもしれない。とかいう記憶は大抵アテにならんもんですが、そのくらいの没入感がありました。
昨今、映像技術が随分と上がって、CGと実写の見分けがだんだんつかなくなってきた、という以外にも、小型・高性能のカメラが、まさかという映像を実現するようになってもきたりして。その「まさか」の結晶ともいうべきなのが、この作品でしょう。CGばかりに頼っていてはとても実現できないであろう、このレースシーンの迫力と臨場感。圧巻です。撮影、編集、特殊効果・・・よくぞこんな映像を作り上げたもんだと思います。
しかしそれだけだったら、単なるアトラクション。これを作品として昇華し、私に映画を短く感じさせたものは、1つにはブラピの存在が大きいような。といってもぶっちゃけ、ブラピに特に興味がある訳じゃないんですけどね、ははは。
この人、やっぱりどこか、「何をしでかすかわからない」雰囲気がある。「ワル」と言っちゃってもよいかも。だから、この作品を見ながら私が、ずっと落ち着かない気分を味わっていたのも事実。むしろ、イライラしていたと言ってもいいかもしれない。そしてこういうイライラが、私は大好きなんだと思う。なんか、コワい。今回の主人公はもう結構な年齢で、やたら暴れまわったりはしないんだけど、昔のブラピならここで2,3発殴ってるんじゃないか、なんて。いやもう、今さら実際に相手を殴ってみせる必要もないんですね、この人は。何とも言えぬ、ヒリヒリとした緊張感。氷水に浸かってるだけで、不気味なのよ。
そうそう、私がモータースポーツに興味を持てない理由の一つが「本当にこれ、競技として成立するルールになってるの?」という疑問、なのですが、ホレ見なさい、ブラピみたいな危険人物が混じり込んだら、やっぱりルール崩壊してますやん。ってまあ、あくまで映画ですから・・・。
モータースポーツの魅力が「チームプレー」という点にあるのなら、これは作品から強く伝わってきます。作品の骨格、と言ってよいでしょう。レースを支えるメンバーたちとのやりとりが物語の軸となり、特に、レースを共にする若造レーザーとの関係性が大きなポイントとなっています。この若造を黒人俳優であるダムソン・イドリスが演じていて、こういう言い方をしてよいのかどうか、ヘルメットを被り顔のごく一部しか見えていなくっても二人の区別が(映画の観客にとって)視覚的につけやすい、という演出上の利点は確かにあると思うのですが、それのみではなく、どう見てもこのダムソン・イドリスの方が、ブラピよりも活きがいいし、カッコいい。「これからの人」と「終わりかけの人」との対比。でもまだ終わっていない以上は、良きライバル。あるいは悪きライバルか。この若造の、単なる優等生ではなく生意気な感じが、これまた活きの良さを感じさせ、映画をブラピ一色には染めさせません。彼にはママがいつも一緒で、こういう設定は一歩間違えると人物像をスポイルしかねないですが、この作品では全くイヤミを感じさせません。このママにはブラピもたじたじ、という場面は、ママの存在感だけではなく、逆にブラピ演じる主人公の人物像に幅を持たせることにも繋がっているように感じます。
と、いろいろあれど、やっぱりこの、疾走感。実況の解説がどうにも説明チックで多少興を削ぐ部分もありますが、それを差し引いても、とにかく凄い、空前のレースシーン。そして、ラストのレースの、最後の1周。
さて、この若造とのコンビで、次回は『M-1/エムワン』でしょうか(・・・書くんじゃなかった)。
鱗歌さん [映画館(字幕)] 8点(2025-07-19 07:04:28)《新規》
2.「王道」をひたすらに突き詰めた、正統なアップグレードだったと思う。
レース映画としての王道、スポーツ映画としての王道、ルーキー✗ロートルものの王道、そして“ブラッド・ピット”映画としての王道。
映画史を彩ってきたあらゆる「王道」が、映画上のレース展開とは違ってコースから逸脱すること無く、清々しいくらいに堂々と繰り広げられる。
そこには、監督と主演俳優をはじめとする製作チームにおける、映画製作に対しての「自信」がみなぎっていたように思えた。

奇抜なストーリーや、映像的な小細工なんて必要ない。
「F1」という“熱狂”を、そのまま映像化できたならば、それだけで傑作になり得るという自信。60歳を越えてまだまだセクシーなハリウッドスターが、その華と色香を撒き散らせば、観客はスクリーンに釘付けになるという自信。
そう言葉にすると、あまりに安易な志のようにも聞こえるけれど、決してそうではない。

現実の“熱狂”を、映画というある意味での“フェイク”の中で“リアル”と遜色ない肌感覚にまで高めるという労力は、映像技術的にも、人員的にも、また金銭的にも並大抵のものではなかっただろう。それは、本作の全編を通じた品質の高さから痛いほど伝わってくる。
そして、そんな高品質の映像表現の中で、それでもスター俳優として君臨し、映画世界を支配するブラッド・ピット。長らく彼の映画を観続けてきたけれど、ブラッド・ピットがブラッド・ピットであり続けていることが、本作における最大の「至福」だったと言っても過言ではなかった。

ジョセフ・コシンスキー監督は、前作「トップガン マーヴェリック」に続き、文字通りに“真っ向勝負”の豪胆な映画世界を創り上げてみせている。
王道極まる映画世界の中で、ハリウッドの頂点に君臨するトップスターが、その魅力を余すことなく表現しきるという映画製作の構図は、往年のハリウッド映画の隆盛期のような感覚も思い起こさせ、そういう観点からも映画ファンの心を熱くさせる。
真っ当な映画ファンが減り、映画製作、映画表現のあり方そのものが変わりつつある時代において、このように王道を紡ぐことができる映画人は、とても貴重だとも思える。ぜひとも、時代の流れに逆行してでも“真っ向勝負”の映画を作り続けてほしい。


現実の「F1」のレースを“生”で観たことはない。きっとその迫力や熱量は、創造を遥かに超えるものなのだろう。それと通じるように、本作の映画世界も、映画館で、さらにはIMAXで鑑賞しなければ、その魅力が半減してしまうことは明らかだし、この映画の本質は堪能できない。
劇場公開が終わり、本作を自宅の粗末な鑑賞環境で観る割合が増えるほどに、評価の平均値が下がっていくことは火を見るより明らかだし、それがこの映画の宿命なのかもしれない。
作品の“賞味期限”というものがあるとすれば、本作のそれはとても刹那的なものと言えるだろう。
でもだからこそ、1秒1秒に莫大な費用を投下する「F1」というエンターテイメントの映画化として、至極正しい在り方のようにも思える。
「今」という瞬間に、命と、金と、プライドを賭けた、映画内外の人間たちの心意気にまた胸が熱くなる。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 8点(2025-06-30 17:07:20)
1.「セブン」を見て以来、トム・クルーズよりブラピ派なので公開初日に鑑賞。
ブラピはフューリーでの戦車も似合うが、哀愁のある表情での自動車でもサマになっていいですね。
とにかくカッコいい。
私自身実際のF1は好きで、よく見てますが、ポール・トゥ・ウインの退屈なレースが多く、チームも
資金力があるとこしか勝てないので、映画ではどうかなと思いました。
しかし、同じような内容のシルベスタ・ススタローンの「ドリブン」よりは格段にましでした。
特に気になったのは、ブラピ扮するソニーがF1で実際これやると出場停止だと思うシーンが結構あったかな。
ブラピは相棒の若手ドライバーを勝たせるために
ルノーのネルソン・ピケ・ジュニアのクラッシュゲート事件のようなことを何回もします。
まあ現実離れは、映画なので仕方ない事ですが。
60歳近いドライバーと言うのもね、リアリティに欠けるかな
広い視覚や反射神経を要求されるモータースポーツだけに
なんだかと言った感じです。
若きブラピのキャメルロータス時代、伝説のドライバー・アイルトン・セナと接触して大事故があり、
F1界からいったん身を引いたという設定です。 
実際あったマーティン・ドネリーの事故をモチーフにして、F1ファン好みです。
また、メルセデスのトト・ウルフやアロンソとか実際のF1界の人達も演技しています。
あと、デイトナ24時間とかバハ1000も出てくるので、アメリカ、ハリウッドテイストで
ヨーロッパばかりではないですし、ノーカントリーの殺人鬼役の方がチーム代表をやってます。
ブラピといい、演技はすごいです。さすがハリウッド。
レースシーンなどの映像は、高度のCGを使っていて本物のようでした。
練れた脚本といい音楽といい
さすがトップガンチームといったところ。

観て損はないかなと思いますが、現在のF1では最下位チームが
優勝することはほぼないですが、モータースポーツ映画の定番だから仕方がないか…。
SHOGOさん [映画館(吹替)] 8点(2025-06-27 19:22:33)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 7.53点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
515.26%
6210.53%
7631.58%
8736.84%
9210.53%
1015.26%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.20点 Review5人
3 鑑賞後の後味 8.20点 Review5人
4 音楽評価 7.50点 Review4人
5 感泣評価 8.33点 Review3人

■ ヘルプ