映画『去年マリエンバートで』のいいねされた口コミ・レビュー
Menu
みんなのシネマレビュー
作品情報 キ行
去年マリエンバートでの口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
去年マリエンバートで
[キョネンマリエンバートデ]
Last Year at Marienbad
(L'Année dernière à Marienbad)
1961年
【
仏
・
伊
】
上映時間:94分
平均点:6.96 /
10
点
(Review 25人)
(点数分布表示)
(
ドラマ
・
モノクロ映画
)
新規登録(不明)【
シネマレビュー管理人
】さん
タイトル情報更新(2009-03-16)【
S&S
】さん
・
Amazonにて検索
・
Googleにて検索
・
Yahooにて検索
・
Twitterにて検索
Tweet
・
ブログに映画情報を貼り付け
監督
アラン・レネ
助監督
フォルカー・シュレンドルフ
キャスト
デルフィーヌ・セイリグ
(女優)
女
サッシャ・ピトエフ
(男優)
脚本
アラン・レネ
アラン・ロブ=グリエ
音楽
フランシス・セイリグ
撮影
サッシャ・ヴィエルニー
配給
東宝東和
フランス映画社
美術
ジャック・ソルニエ
衣装
ココ・シャネル
ベルナール・エヴァン
編集
アンリ・コルピ
◆テーマカラー◆
◆検索ウィンドウ◆
作品名
人物名
新規要望 邦題
新規要望 原題
変更要望 邦題
変更要望 原題
レビュワー
◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード
人気コンテンツ
●TOPページ
●映画大辞典
●上映中レビュー一覧
●公開予定作品一覧
賞情報
●アカデミー賞
●ラジー賞
●ゴールデングローブ賞
ランキング
●平均点 ランキング
●平均点 邦画ランキング
●平均点 ワーストランキング
●投稿数 ランキング
●マニアックランキング
スポンサーリンク
要望ページ
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
サイト内検索
Web
www.jtnews.jp
スポンサーリンク
口コミ・感想
心に残る名台詞
0
エピソード・小ネタ情報
0
心に残る名シーン
0
関連作品
投稿順
いいね順
高評価順
NEW
ネタバレあり
改行表示
💬口コミ一覧
6.この作品を見てると、何となくムンクの絵画を想い出しちゃったりします。例えばあの、「生命のダンス」の、生命感の無さ(笑)。
映画にしては人物の動きが乏しく(まるで調度の一つとして存在するような)、しかしカメラはその壮麗ながらも空虚な雰囲気の中を、緩やかに動き続けたりして、どこまでも、落ち着かない感覚。噛み合わない視線。
話によれば、一応は整合性みたいなものを内在しているらしく、謎解きをすれば出来なくは無い、というコトなのかも知れないけれど、私のような不真面目な人間には手に余るので、分析してみようなんて気は全く起こりません。例えば、セリーがいくら厳格なルールに基づく作曲技法であったとしても、それが聴き取れないのでは、如何ともし難いワケで・・・。
菊地秀行さんが著書(「怪奇映画ぎゃらりい」)の中で、怪奇映画ベスト100の一本としてこの作品を挙げてたような記憶が何となくあるのですが、確かにこの作品、そういう楽しみ方が一番楽しめるような気がします。
【
鱗歌
】
さん
[インターネット(字幕)]
7点
(2022-01-30 10:07:54)
👍 1
🔄 処理中...
5.
ネタバレ
映像が物の客観を伝えるもの。しかし、事柄は、各人格の主観のからみでしか、浮き上がらせることはできない。男の主観が語る、女の主観が語る、現在を描写する客観が挟まる。その客観をカメラが補足する、もう一人の男の話が客観として割り込む。そういう構成で、作者は考えた。後は、どう組み合わせるか、この組み合わせのはめ込みに、工夫を懲らそうか、む、それが芸術だねって感じでおしゃれに行こうか。ばらばらにはめ込んでね。時間という客観を破壊しなきゃ。舞台が同じだから、過去と現実をちょっといじくってみようか、ほら、過去の回想場面に現在の会話をいれるとか、その逆だとかおもしろいんじゃない? マイナーな役の人は、ちょっとじっと静止してくれない。そうすると、ほら、なんかマネキンを配したみたいに、映像に立体的な感じが出るし、全く本件に関係ない外野って感じもでるし、思考が回る瞬間の一瞬を表していそうで、頭の中がくるくる回るって感じが出るでしょう。それに、フランス語の語感も、なんか、アンニュイな感じ、これを繰り返すと、不思議だが、心の苦しみの感じでたりしてね。バラック風なBGMも苦悩を表現するのにいいよね。画面のシンメトリーも映画自体が細かく作られていることを表すのにいいよね。または、人間心理の構造を示しているし、心理主義かって…… なんて、考えて作った映画なのじゃないかしら。話は、三角関係でどっちを選択するのかって、単純なんですけど。でも、最初は、男性の妄想と、女性の恋に対する、恐ろしいばかりの、忘却、って、平行線で最後までいくのかな、とか思ったら、(そこら辺を「羅生門」を参考にしたんでしょうけどね)、それなりに、女性の葛藤があって、普通のエンディングになりました。平行線のままのほうがよかったりしてね。
【
K-Young
】
さん
[DVD(字幕)]
9点
(2010-05-05 22:30:17)
👍 1
🔄 処理中...
4.何が現実で何が夢なのか、全てが現実かもしれないし、全てが過去かもしれない謎に包まれた映画ですが映画そのものが一種の小
宇宙を形成しており、直ちにこの独特の異空間に吸い込まれてしまった。感覚が高鳴る映画であることは間違いないと思う。
【
たましろ
】
さん
9点
(2003-11-29 23:11:14)
👍 1
🔄 処理中...
3.流麗な移動撮影にしろ、端正な構図の画面設計(あの幾何学的な庭園!)や美術、華麗なココ・シャネルの衣装にしろ、一見まさに映画そのものであるように思えて、実のところこれは、すべてのカットやシーンがアラン・ロブ=グリエの脚本(=文学)の一語一句を、文字通り形象化したものにすぎないのでは…と、ぼくは見ました。それはそれでアラン・レネ自身が意図したものであるのかも知れないけれど、一方で「映画」とは決して文学の…コトバの”従属物”ではないと信じる者にとって、これは一種の映画の「敗北宣言(!)」みたいなものではないか、と。ためしに、ぜひかつて単行本として出版された脚本を読んでみてください。たぶん、映画化された本作以上にイマジネーションをかきたてられる、スリリングなものであるはずです。確かにこの映画は見事な「イメージ=(映像)」の構築品ではあるけれど、その実これは「(映画的な)イマジネーションの廃虚」であると、畏れ多くもぼくは「否!」と叫びたく思うのです。ファンの皆さんの、「何をエラソーに」とお叱りを受けるのを覚悟の上で。
【
やましんの巻
】
さん
4点
(2003-11-17 16:45:51)
👍 1
🔄 処理中...
2.え? これは10点でしょう。むかし、自主上映の団体があって、赤字がひどくなると、この映画で急場をしのいだ訳です。
【
おら、はじめちゃん
】
さん
10点
(2002-11-08 04:19:35)
😂 1
🔄 処理中...
1.その始まり方からして何とも不思議な映画です。時間、空間が交錯して、独特な作品世界を形成しています(しかもプラスアルファがいくつかあります)。その世界観は何だか解釈を拒んでいるようにも見えます(僕自身は「解釈狂」だと自分では思っており、この映画についても既に解釈を強引にしてしまいましたが・・・)。しかし何はともあれこの映画が、気だるく、幻想的で、そして無機的な美しさを備えていることは間違いないと思います。
【
マーチェンカ
】
さん
9点
(2002-07-07 13:23:40)
👍 1
🔄 処理中...
スポンサーリンク
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
25人
平均点数
6.96点
0
1
4.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
2
8.00%
4
2
8.00%
5
3
12.00%
6
2
8.00%
7
2
8.00%
8
3
12.00%
9
5
20.00%
10
5
20.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
Review0人
2
ストーリー評価
Review0人
3
鑑賞後の後味
Review0人
4
音楽評価
10.00点
Review1人
5
感泣評価
Review0人
【アカデミー賞 情報】
1962年 35回
脚本賞
アラン・ロブ=グリエ
候補(ノミネート)
■ ヘルプ
ユーザ登録した、で、どうやってレビューできるの?その1
ネタバレって?
自分のレビューだけ≪良レビュー投票≫のリンクがない?なんで?
(詳細はブログにて)って何?
新規投稿したのに日付が古いまま!?
好みの近いレビュワー と お気に入りレビュワー とは
ログインしていない場合レビューページが更新されない
新作が登録されてない!どうしたら良い?
スタッフ・キャストを増やしたい(変えたい)場合は?
新作から旧作に変更する条件について