映画『陳腐な男』の口コミ・レビュー

陳腐な男

[チンプナオトコ]
A Banal Man
2018年上映時間:11分
平均点:4.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ドラマサスペンスSFアニメショート(短編映画)
新規登録(2025-06-12)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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あらすじ
近未来の物語。自らが出産出来ないと知った主人公は、労働ロボットを開発し生産することで社会に貢献していた。ところが、ある時から人々は労働ロボットを悪として排除し始める。自らの子どものようなロボットたちが無残に廃棄される姿に耐え切れず、彼女は廃棄施設の責任者への復讐を心に決めるのだったが…。
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💬口コミ一覧

1.ネタバレ タイトルから始まって全編通じてスタイリッシュなタッチのアニメですね。理由は知らないのですが使用言語は英語。基本、日本語字幕というのはあまり見かけないような?

物語的にはオーソドックスな近未来SF。少子化とかで働き手が減る→ロボットが代わりに労働力に→人間がロボットに仕事を奪われる→ロボットに対する反感が増す→ロボットが駆逐される。そんな流れですね。本作の場合は、代用労働力としてのロボットを開発したのが子どもを産めない体質の女性であり、母親の気持ちで育て上げたロボットたちが無残に殺されていくことで廃棄責任者に恨みを募らせたものの、いざ復讐という段階で冷酷無比と思っていた相手が普通に働いている人間だったことを知って心が折れてしまう、いうところがポイントですね。

ビジュアルに惹かれたこともあって興味深く観賞出来ました。ただ、廃棄責任者を「陳腐」と断じる理由が今一つ見えて来ないです。「普通の」じゃなくて「陳腐な」としていることで、見下してるイメージになっているような?開発者の複雑な事情と心情からして、自らの子どものようなロボットを廃棄する男を蔑んでいるということでしょうか?個人的には、敢えて「陳腐」としない方が良かったように思えるところです。強過ぎるかも。

冒頭のカットは生き残っていたロボットが当局に射殺されるところなのでしょう。開発者と生き残った少女型の男性的ロボットが成長している姿?では一緒にいる女性は誰?そこから始まる回顧録は誰の記憶?すいません、理解力不足なのか解らず仕舞いでした。タイトルに?という点も含めての減点理由です。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(邦画)] 4点(2025-06-13 13:18:59)★《新規》★
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 4.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
41100.00%
500.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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