映画『RHEINGOLD ラインゴールド』の口コミ・レビュー

RHEINGOLD ラインゴールド

[ラインゴールド]
Rheingold
2022年オランダモロッコメキシコ上映時間:140分
平均点:6.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(2024-03-29)
ドラマ実話もの音楽もの伝記もの
新規登録(2025-06-18)【かたゆき】さん
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監督ファティ・アキン
脚本ファティ・アキン
撮影ライナー・クラウスマン
製作ファティ・アキン
配給ビターズ・エンド
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💬口コミ一覧(6点検索) [全部]

1.ネタバレ ドイツで大ブレイクを果たした元犯罪者のラッパーの波乱万丈の半生を実話を基に描いたサクセスストーリー。このカターと言うラッパーの存在は今回初めて知りましたが、いやはや、ここまで衝撃的な人生を歩んだ人がいたのかと単純に驚き。まさに事実は小説より奇なり。シリアからの難民の子として生まれ、幼い頃から貧困と差別との隣り合わせの生活、小中学校では悪い仲間と非行を繰り返し、成人するころには立派なヤクの売人に。危うく警察に捕まりそうになりながらもアムステルダムに逃亡、今度は夜のお店でボディーガードとして働くことに。そこで地元の大物マフィアに見初められ……なんて普通に脚本で書いたらまさに陳腐でしかないのに、これが全て事実と言うんですから凄いですね。途中、液体状にしたコカインを詰めた酒瓶が追突事故で割れちゃうシーンなんて、もはやタランティーノばりのシニカルな笑いに満ち溢れていて思わずニヤついちゃったわ。「やばい!取り敢えず残ったブツだけでも運び出せ!」→相棒の段ボールの底が抜けてガチャン!→「バカヤロー!てめぇ何やってんだよ!」→主人公の段ボールの底も抜けてガチャン……もはや上質のコントを見ているよう(笑)。んでそのあと、警察に捕まりムショにぶち込まれ人生終わったと思いきや、そこで密かにカセットに吹き込んだラップが世間で大ヒット!!なんて出来過ぎだって(笑)。ただ、映画としては事実を追うことに拘り過ぎたのか少々散漫な印象が否めないのも事実。もう少し無駄なエピソードを削って、もっとスリムにできたように思う。そうしたら、後半のこの人生の大逆転のカタルシスが最大限に活きてきただろうに。と、題材としてはすこぶる良かったし、各々のエピソードもなかなか惹き付けられるものが多かったけれど、全体的な印象としては少々冗長な作品でありました。惜しい!
かたゆきさん [DVD(字幕)] 6点(2025-06-24 11:11:09)《更新》
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 6.00点
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400.00%
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61100.00%
700.00%
800.00%
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