映画『山猫は眠らない8 暗殺者の終幕』の口コミ・レビュー

山猫は眠らない8 暗殺者の終幕

[ヤマネコハネムラナイエイトアンサツシャノシュウマク]
Sniper: Assassin's End
2020年上映時間:95分
平均点:5.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-08-14)
アクションサスペンスシリーズもの
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キャストチャド・マイケル・コリンズ(男優)ブランドン・ベケット
トム・ベレンジャー(男優)トーマス・ベケット
秋元才加(女優)ユキ・ミフネ / レディ・デス
ロックリン・マンロー(男優)ジョン・フランクリン
エミリー・テナント(女優)ジュリエット・クローヴァー
原作マイケル・フロスト・ベックナー(キャラクター創造)
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
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💬口コミ一覧

1.「もはや誰も期待していない第8作」などというツッコミの声すらもはや期待できない、道端にひっそりと生える雑草のごとき山猫シリーズ第8作。そんな頃になって、トム・ベレンジャーと日本のAKBとの夢の(謎の)競演、ってのが実現しちゃうんだから、世の中、何が起きるかわからんもんです。
それって凄いことなのか、と言われると、たぶん凄いことでは無い、とは思うんですが、秋元才加が殺し屋をなかなかにスマートに演じてくれているので(英語も流暢だし)、悪い気はしないもんです。ベケット親子にも引けを取らない凄腕のスナイパーで、タイトル前の冒頭シーンでまず、その腕前を見せつける。このシーンが、おそらく全編で唯一カッコいいシーンでして、本編に入ると概ね安っぽいシーンの連続なのですが(とりあえず画面を暗めにして雰囲気を出そうとしたり、手持ちカメラで緊迫感を出そうとしたりするのだけど、それだけで印象的なシーンが生まれる訳でもなく)、この暗殺する者とされる者を同時に描いて見せる冒頭シーンだけは、意表をついた演出で、良かったんじゃないでしょうか。
で、暗殺事件の犯人に仕立てられ、逮捕されてしまうベケット息子。だったら、そのままほっときゃいいんじゃないの、と思うのですが、悪の組織はさらに襲撃をかけてくる。そこにさらに絡んでくるAKBが、イマイチ何をやりたいのかよくわからぬ、しかし、そういう謎めいた感じ、曖昧さというものも、決して悪くはありません。まあ、何をやりたいかというとおそらく、このシリーズのレギュラーの座を狙っているのでしょう。スナイパーとしての腕前だけではなく、接近戦での格闘も滅法強い(という設定)。現代に生きる「くノ一」、といったところでしょうか。エロくない「くノ一」。目の周りに妙な色を塗りたくって、なんだかMr.インクレディブルの奥さんみたいな。いや、手足がゴムのように伸び縮みする訳ではないですけれど、同じくらい敏捷なのではないかと。
一方、ベケット父はというと、これはもう、完全に隠居状態ですね。もうさすがにトム・ベレンジャー、これを最後にシリーズを引退するのでしょう、きっと。自信は無いけど。とにかく、スナイパーとして最後にひと花、というクライマックス。はたして有終の美を彼は飾れるのか、乞うご期待。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2025-07-06 09:43:59)《新規》
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 5.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
51100.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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