映画『アメリ』の口コミ・レビュー(7ページ目)

アメリ

[アメリ]
Amélie/Amelie[英]/Amelie from Montmartre
(Le Fabuleux destin d'Amelie Poulain)
2001年上映時間:120分
平均点:6.77 / 10(Review 548人) (点数分布表示)
公開開始日(2001-11-17)
ドラマラブストーリーコメディファンタジーロマンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-05-27)【S&S】さん
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監督ジャン=ピエール・ジュネ
キャストオドレイ・トトゥ(女優)アメリ・プーラン
マチュー・カソヴィッツ(男優)ニノ・カンカンポワ
ジャメル・ドゥブーズ(男優)リュシアン
ドミニク・ピノン(男優)ジョゼフ
イザベル・ナンティ(女優)ジョルジェット
ヨランド・モロー(女優)マドレーヌ
リュファス(男優)プーラン氏
アンドレ・デュソリエナレーション
林原めぐみアメリ(日本語吹き替え版)
宮本充ニノ(日本語吹き替え版)
根本泰彦リュシアン(日本語吹き替え版)
池田昌子[声]マドレーヌ(日本語吹き替え版)
内田直哉ジョゼフ(日本語吹き替え版)
池田勝プーラン(日本語吹き替え版)
銀粉蝶ジョルジェット(日本語吹き替え版)
原康義イボリト(日本語吹き替え版)
野沢那智ナレーション(日本語吹き替え版)
久保田民絵(日本語吹き替え版)
茶風林(日本語吹き替え版)
佐々木敏(日本語吹き替え版)
石住昭彦(日本語吹き替え版)
定岡小百合(日本語吹き替え版)
出演スペンサー・トレイシースタンリー・バンクス(映画「花嫁の父」より)(ノンクレジット)
ジョーン・ベネットエリー・バンクス(映画「花嫁の父」より)(ノンクレジット)
脚本ジャン=ピエール・ジュネ
ギョーム・ローラン
音楽ヤン・ティルセン
撮影ブリュノ・デルボネル
製作クローディー・オサール
製作総指揮クローディー・オサール
配給アルバトロス・フィルム
美術アリーヌ・ボネット(プロダクション・デザイン)
衣装マデリーン・フォンテーヌ
編集エルヴェ・シュネイ
あらすじ
アメリ(オドレイ・トトゥ)はモンマルトルのカフェ・ムーランで働く22歳。幼い頃から父と二人暮しだった彼女は、いつのまにか空想好きでエキセントリックな女性になっていた。そんな彼女が、駅で証明写真機の下を探る男性ニノ(マチュー・カソヴィッツ)に一目惚れする。彼女は、ダイアナ妃が亡くなったニュースを見ながらアパートの浴室でみつけた小さなブリキの箱を持ち主に届ける事ができれば、新しい世界に飛び込んでみようと決心する。
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💬口コミ一覧(8点検索) [全部]

8.ネタバレ 『女性が好きそうな映画』この言葉で表現されて、かつ共通認識できる日本の感性ってのは面白いですよね。実際、観る前の予想と合致した『女性が好きそうな映画』加減でした。今回は2回目の鑑賞ですが、公開当時頃の初見よりは楽しめたのは、すこしはわたしにも女性の気持ちってのがわかってきたってことでしょうか?
幼少期を孤独に過ごしてちょっとオカシなアメリの物語。エピソードや演出がいちいちオシャレでエッチで毒ッケがあって、とってもよかったですね。証明写真に写る謎の男の正体なんて「おお!」って思っちゃいましたもん。恋の行方を『作戦』にのせてうまく表現していましたね。恋って言ってもほとんど出逢うまでですが(笑)しかしこんなことを言うのもなんなんですがアメリがかわいいからこそ成り立つ映画ですよね。イタズラの大半が法を侵してるあたりもカワイイから許されるのでしょう!ってか、そーゆーのをとっぱらって評価…というか楽しむべき映画なのでしょう!!
ろにまささん [DVD(字幕)] 8点(2012-03-05 21:11:21)
7.妄想好きな大人の女性心をお持ちの方向けの動く絵本な感じです。映像もVFXも色合いも服装も音楽もお話も「おしゃれカワイイ」
movie海馬さん [映画館(字幕)] 8点(2012-06-24 23:32:55)
6.これは面白い。
これだけキャッチーにつくられるとワクワクしてしまう。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 8点(2014-08-15 10:48:40)
5.ネタバレ フランス語の響き、フランスらしい音楽、おしゃれな街並みという土台の上に、アメリの世界観を乗せ、フランス映画独特のセンス、美しい映像技術で見事に料理した、「オールフランス」の相乗効果で、完成度の高い作品に仕上がった印象です。

最初、アメリのキャラクターはちょっと苦手な感じでしたが、品の良いユーモアが心地よく、最後まで楽しめました。写真の男の正体がわかるシーンなどは、座布団一枚差し上げたいくらいです(笑)

人とのコミュニケーションが不器用な人間って、少年時代の宝箱や遅配の手紙のような話を「妄想」して楽しむ傾向が、他の人よりも強いんですよねー。そういうタイプの人の心理描写が秀逸で、そこが、ただの雰囲気映画・不思議ちゃん映画とは決定的に違います。

人の感情を弄ぶような「みんなを幸せにしてあげますミッション」を遂行するアメリに対して「おまえ、天使にでもなったつもりかよ!」と、普段なら怒りのツッコミを入れたくなるところですが、まぁこういうイタイ子ちゃんのやることだから・・・と、不思議と気になりませんでした。そりゃ、現実にこんなことしてるヤツが自分のまわりにいたら、グーで鼻殴りますけどね。でも隣のおっさんと八百屋にしたようなことは、自分もやりそうです(笑)

以前は「フランス映画、良さがさっぱりわからん!」状態だった自分も、本作をはじめ、良質のフランス作品に触れる機会が多く、フランス映画アレルギーが少しずつ緩和されてきた気がします。
ramoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-08-26 22:09:00)
4.15年ぶりに再鑑賞。こんなに面白かったっけ?そんな驚きがありました。言葉の響きと美しい風景、ポップな色合いなどなど、フランス映画特有の良さが最高に表現できていると感じました。表面上はオシャレでポップなガールズムービーを装っていますが、男子が見ても十分共感できる仕上がりになっています。(いわゆるこじらせ人間でしたら性別に関係なく共感できると思います)

おフランスらしく下ネタは結構ストレートですが、それでも全体のトーンは非常に落ち着いていて上品で小綺麗。画面の細部まで細かく演出されていて、置いてある小物から全体の色調、アメリの目の表情から指のしぐさまでどこをどう切り取っても抜かりがありません。編集も過不足がなく、ほぼ完璧といえる編集でしょう。15年経った今見ても映像の見せ方やカメラワークもCoolで素晴らしいです。「デリカテッセン」、「エイリアン4」を撮った監督の作品とは思えない綺麗で軽快な作品です。いや、全く色褪せない名作と呼べるレベルの仕上がりでしょう。

昔はあまり共感できなかったのに今は共感できるのは、自分自身が成長して己をよく理解できるようになったためか。人間の根本にある「笑い」と「自意識からの脱却」がよく表現されています。個人的には文句なしの名作です!
アラジン2014さん [インターネット(字幕)] 8点(2017-12-13 10:53:46)
3.ネタバレ 私はホラーファンだが「エイリアン4の監督が次に作ったのがこれ」と言う事で長らく気になってました。あのドギツい色彩とアメリのニカっと笑った顔に「ひょっとしてこれはホラーかも」と思いこの度ついに鑑賞。結果、ホラーではなかったが見事にツボにハマりました。これ最高じゃん。エイリアン4よかよっぽど面白い。
冒頭からの15分余りの人物紹介ですっかり引き込まれ、最後まで全く退屈するところがなかった。その後すぐもう一度見たがやはり全く早送りするところはなかった。公園でのやり取りや手紙を偽造するシーンは特に最高だ。フランス人ってこんなめんどくさい人種なのか?と思うが、これは映画の中の話。極端に内向的で空想の世界に生きるアメリの実にアクティブな活躍に魅了されました。おじいちゃん、間違ってるよ。アメリはこのままでも立派に充実した人生は送れたと思う。
ぴのづかさん [インターネット(吹替)] 8点(2022-05-22 00:04:26)
2.のっけのオープニングから良作感満載。
期待に漏れず、「ヨーロッパ行ったことないけどヨーロッパの雰囲気が好きなの」と言いそうな方にはストライクな内容でした。
私もその口なので高評価
afoijwさん [DVD(字幕)] 8点(2023-03-16 19:58:52)
1.ネタバレ “Le Fabuleux destin d'Amelie Poulain”『アメリ・プーランの素晴らしい運命』。
シアター・キノという小さな映画館があるんだけど、札幌ではそこで公開され、ロングランの大ヒット。ミニシアターといえば映画マニアがマニアックな映画を観るイメージがあるけど、アメリはその殻を破った作品。アメリは「この映画、もっと大きな劇場で上映してもウケるだろうに…」って思う作品ではなく、ミニシアターで観るからこそ、良い作品に出会えた感・私がこの映画を見つけたの!感が倍増する映画だったと思う。
例えるなら普段通らない路地裏で、ひっそりと営業してる個人経営のお菓子屋さんを見つけ、試しに買ってみたらめちゃくちゃ美味しかった!って気分?

のっけから、いわば“あるあるネタ”の詰め合わせで、テンポよく紹介される“子供の頃こういう事したわ~”とか、両親の“(人に言うほどじゃないけど)嫌いなこと・好きなこと”は、共感出来るのもあれば、えぇ~?って思うのもあり。ここで共感できる率が高い人ほど、この映画好きなんじゃないかな?
このOPで、観る人を一気に童心に返して、アメリの不思議な世界を楽しませようって、監督の作戦だと思うけど、どうだろう?

お菓子で例えてしまったけど、幕の内弁当が近いかも?この映画にドンッ!とメインのおかずは無く、綺麗に小分けされたおかずが、それぞれ調和が取れていて美味しい感じ。割と大きなエピソードの“世界を旅するドワーフ人形”は、テレビで元ネタを観たことがあった(※検索したらアンビリバボーが出てきたけど、アメリ公開前に『世界まる見え』で観た記憶がある。)。もしかしたら“子供の頃の宝箱”や“証明写真の謎の男(このエピソードには一本取られた気分)”も、どこかに元になるエピソードがあるのかもしれない。

だからってこの映画の価値・アメリの魅力が下がるとは思わない。
アメリという人物の物語として、不思議な住人が住むモンマルトルの世界感として、しっかり調和が取れているからだろう。
忘れた頃に豆袋に手を突っ込み、忘れた頃に水切りの石を拾うアメリが、映画の世界観にしっかり引き戻してくれる。
この映画はコミュ症の女性が、自分の存在を知られずに相手を幸せにしていき、最後は勇気を出して自分を幸せにする物語。
K&Kさん [映画館(字幕)] 8点(2023-09-05 14:47:36)
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【点数情報】

Review人数 548人
平均点数 6.77点
030.55%
1101.82%
2152.74%
3142.55%
4397.12%
5478.58%
68114.78%
710619.34%
812823.36%
96511.86%
10407.30%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.52点 Review21人
2 ストーリー評価 6.90点 Review32人
3 鑑賞後の後味 7.85点 Review35人
4 音楽評価 8.03点 Review31人
5 感泣評価 5.92点 Review14人

【アカデミー賞 情報】

2001年 74回
脚本賞ジャン=ピエール・ジュネ候補(ノミネート) 
脚本賞ギョーム・ローラン候補(ノミネート) 
撮影賞ブリュノ・デルボネル候補(ノミネート) 
音響賞 候補(ノミネート) 
美術賞アリーヌ・ボネット候補(ノミネート) 
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2001年 59回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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