38.メル・ギブソン、監督・製作・主演で大活躍の巻。と言いたいところだが、登場したメル・ギブソンを見ると、「トシ食いすぎてる!!」。どうみてもオッサンだ、何歳の役のつもりなの?奥さんと釣合いがとれませーん。主演は他の人に任せた方がよかったのでは?と言いたいところだが(←しつこい)、いやどうして、いざ戦いとなると、まだまだ元気、壮絶合戦シーンも見事にこなしてます。演出の方も、過去の色んな映画を彷彿とさせるシーンがあり、おそらくメル・ギブソンという人のあらゆる映画体験、映画鑑賞の集大成となっているのでしょう。例えばラスト、民衆から突如沸き起こる「ロッキー」コールは、明らかに『ロッキー4』の影響が濃厚(←そんなバカな)。そういやあの顔半分のペインティングも『バットマン・フォーエヴァー』のトゥー・フェイスを参考にしたのかも(←絶対違います)。そんなヨタ話はさておき、やはりあの大規模な合戦シーンのスゴさは、「スペクタクル映画」という言葉で呼ばれていたかつての大作を思わせる部分もあって見ごたえアリ。でもね、模倣にとどまらないのが本作、残酷描写を(『キル・ビル』よりもずっと前に)フンダンに取り入れ、圧倒的インパクトを残します。まあ、同じような戦闘シーンが続いちゃうのは、ちょっと難点ですけどね、でも大丈夫、映画は3時間もあるから、多少しつこくても映画的バランスで言うと融通はきいちゃう(笑)。で戦闘を堪能した後、話は思わぬ展開、そして衝撃と感動のラストへ。多かれ少なかれ「近頃のアリガチな大作」っぽさがあるのも確かなんでしょうけど、本作はそれだけにとどまらないパワーがあり、まさに、メル・ギブソンの「情熱(パッション)」を感じずにはいられない作品です。 【鱗歌】さん 8点(2004-08-11 00:47:39)
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37.ネタバレ 戦いを始めるインセンティブとなったのが女っていうのはどーなのよ、と思ってずっと見てましたが、最後の死刑台のシーンで、いつの間にか涙が垂れ流しになっていました。感動作ですね。 【たまごくん】さん 8点(2004-07-24 12:53:45)
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36.いつの時代も、男のハートにブレイブを与えるのは女。 【永遠】さん 8点(2004-06-19 07:35:51)
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35.けっこう残酷な場面もありますが、昔ってどの国でも残酷なことが まかり通っていたんじゃないかと想像するので、むしろリアリティが あっていいかなとも思います。キレイな場面ばかりでないのもこの作品の 特長の一つなのかもしれません。 【しまうまん】さん 8点(2004-06-13 01:59:18)
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34.明らかに蛇足なラブ・シーンが邪魔!それ以外は完璧。メル・ギブソン監督の気合のこもった力作。
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33.愛する妻を奪われた復讐が主人公の根幹にあるはずなのにイギリス皇太子妃を抱いてしまうのはどうだろう。束の間の安らぎを求めたのだとしたら、英雄も人間ということか。この作品には人間の闇を描いたとにかくシーンが多い。しかしだからこそ主人公の勇気が尚更際立って見えた。多少長すぎることを抜けば、秀作だと思います。 【流月】さん 8点(2004-04-25 12:24:01)
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32.こんなに壮大で素晴らしいのに、とにかく、ソフィー・マルソーいりません。彼女に怨みは全くないですが、製作するのに、どーしても「キレイどころ」って必要ですか?しかも2人の恋物語でも何でもないのに2人並んだポスター。あれさえなければですね。
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31.3時間近くあるSTORYだが、飽きない所が凄いね。 【ボバン】さん 8点(2004-03-07 02:03:56)
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30.戦闘シーンの迫力がホントにスゴイ。兵士たちの阿鼻叫喚の様子に目を覆ってしまうところもあるけど、撮影の技術など私みたいな素人にも、どうやってるんだろう?と思わせられたし、中世の戦闘の凄絶さがイヤというほど伝わってきた。人がどんどん死んでゆくし、主人公も含めて人を殺しすぎ…とも思うけど、本当にこれが現実に起こっていた時代だったんだと考えさせられるし、変に主人公を美化してもいないと思うし、きれい事なくその時代を表現しているように感じられた。メル・ギブソンは戦闘での鬼気迫る表情や演技が印象的だったし、敵役のイングランド王もインパクトがあったな。あと、他にもレビューに書いていた方がいたけど、DVDに付いているメル・ギブソンの監督解説は興味深くて面白いです。伝えられている実際のウォレス像や、その時代の状況の説明など、それから戦闘シーンでは人も馬も怪我人は全く出ていないそうです。
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29.エンターテイメント大作として見れば、面白い作品だと思う。三時間という撮影は素晴らしいし、ストーリーも起伏に富んでいるし、もしこれがファンタジーだったら、「良く出来た作品」で終わると思う。でもこれが、史実を扱ったものとして見ると、イングランドの描き方があまりに偏っているし、あんなに平和を望んでいたウォレスが、「祖国祖国」になっていく変化が急激で、感情移入出来にくい。メルの王様映画に見えて仕方ないし、第一、何故にメルがスコットランドの英雄を撮るのだという疑問が・・・・・10年若い頃観賞していたら、泣けたかもしれない。 【ともとも】さん 8点(2004-02-13 14:52:43)
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28.1枚買ったら1枚タダのDVDシリーズで【キャプテン・スーパーマーケット/死霊のはらわたⅢ】の“おまけ”としてもらったという、なんかちょっと間違った買い方をした本作ですが、作品は言わずもがな、おまけなんてモンじゃないです。冒頭の切り立った山々を飛び越えるようなカメラの映像から、この作品の雄大さが伝わってきました。美しいまでの自然とその映像を織り成す音楽、壮絶の一言の戦闘シーンなどは圧巻です。最近のスペクタクル巨編は少し不安だったんですが、これはそんな不安を見事に消してくれた作品でした。
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27.アクション監修と撮影は確か「ラストサムライ」も担当されてるかと思います。日本人なので時代考証云々はわかりませんが、リアリティ(現実感)は非常に感じました。湿った空気の匂い、男達の汗臭さ・・。そして戦いで飛び散る血。こういうところがしっかり表現されている映画は好きです。DVDの音声解説のギブソン監督の裏話が非常に面白いです。周到に準備して臨んでいるハリウッド映画なのでしょうが、後から撮り忘れカットに気がついたなんて話も出てきます。 【ロイ・ニアリー】さん 8点(2004-01-25 12:51:02)
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26.映画はもちろん良かった。しかしこの映画といえばラストの言葉だろう。あの言葉から始まって最終的には「フリーザー!!やめろーーーフリーザァァーーーー!!!」に変わる。の術 【ピニョン】さん 8点(2004-01-09 00:43:43)
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25.自由を求め自分の信念を貫く。この手の作品はたくさんあるけど、いくら見ても感動する、俺は。俺にそんなことできるかな、って思うから。 【銀次郎】さん 8点(2003-12-30 01:00:05)
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24.何を演じてもメル・ギブソンって思ったけど、パトリオットよりはずーっと良かったと思います。ソフィー・マルソーもべっぴんでした。高度な武器を持たない戦闘方法も興味深かったです。…あのお馬さんたちは怪我をしなかったのか。それだけが気懸かりなり。 【日雀】さん 8点(2003-12-21 19:14:29)
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23.この作品で何が新しく目を引いたかといえば、それはまさしく戦闘シーンに限るだろう。とにかく残酷映写と臨場感はそれまでに見たことの無いものだった。残酷すぎると言う方も居られるかもしれませんが、この残酷映写がこの作品によりリアル感を与えていると言えるのではないでしょうか。わたしは思いっきりのめり込めましたしね。単純に歴史モノとみたら評価も低くなりますが、映画と見たらこの点数は挙げたいと思います。 【カズゥー柔術】さん 8点(2003-12-18 23:40:06)
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22.ロビン・フッドに似てたな。こっちのほうが面白いけど。 【guijiu】さん 8点(2003-12-06 02:39:47)
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21.ネタバレ あれ?書いていたと思ったんだけどなぁ。"Age of Empires Ⅱ"という有名なゲームでチュートリアルに出てくることで知ったんですよね、ウィリアム・ウォーレスという人物を。で、その中でもイングランドの横暴から民衆を守るために立ち上がって戦うんですが、実写で観るとやっぱり迫力がありますね。戦闘シーンの迫力は特筆モノです。このころの戦闘は、ああやって前にいる者が倒れていくという消耗戦なわけですが、それを身を以て実感させる演出も見事です。そして、彼をとりまく仲間が皆魅力的ですね。イングランドに捕らえられたウォーレスをなんとか救おうとするところや、彼が処刑された後、スコットランド王を立ててイングランドと戦うところとか、心の底で結びついていたんだということを実感させられます。ソフィー・マルソーがきれいだったね。 【オオカミ】さん 8点(2003-12-03 21:42:34)
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20.メル・ギブソンが監督をしたって言うので正直あまり期待せずに見たけどスケールも大きく良い作品だと思います。 【だだくま】さん 8点(2003-10-24 09:32:52)
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19.おもしろかった。迫力あったし、2時間以上の映画になると急激に見る気が失われていく人間だからそれを感じさせなかっただけでも凄いと思う。 【ディーゼル】さん 8点(2003-09-22 19:54:13)
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