映画『憎しみ』の口コミ・レビュー
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作品情報 ニ行
憎しみの口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
憎しみ
[ニクシミ]
La Haine
1995年
【
仏
】
上映時間:95分
平均点:6.75 /
10
点
(Review 20人)
(点数分布表示)
(
ドラマ
・
モノクロ映画
・
犯罪もの
・
青春もの
)
新規登録(不明)【
シネマレビュー管理人
】さん
タイトル情報更新(2011-01-21)【
8bit
】さん
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監督
マチュー・カソヴィッツ
キャスト
ヴァンサン・カッセル
(男優)
ユベール・クンデ
(男優)
サイード・タグマウイ
(男優)
カリム・ベルカドラ
(男優)
ブノワ・マジメル
(男優)
マチュー・カソヴィッツ
(男優)
フィリップ・ナオン
(男優)
脚本
マチュー・カソヴィッツ
挿入曲
フランク・ローサー
製作
クリストフ・ロシニョン
編集
マチュー・カソヴィッツ
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💬口コミ一覧(10点検索)
[全部]
4.荒れた環境でも生きようとする若者達。でもその生き方の自由さえも社会環境によってねじ曲げられてしまう。憎しみは憎しみを生む。シンプルなメッセージ、モノクロで洗練された構成。たまらなく美しく悲しかったです。
【
カエル
】
さん
10点
(2002-10-30 03:39:30)
🔄 処理中...
3.かつてのこと、私はようやくこの映画について語る時を持てた。それというのも私は詰まらぬ仕事で、ほとんど墓穴を掘りそうな状況下にいたからだ。私は悪意ある相手に対して全く無防備だ。無防備が美点であるとすれば、徹底して無抵抗を貫いたガンジーは地上を歩いた天使というべきであろう。きわめて崇高な思想の体得者でありながら、危険に身を挺せず、単一に純化された行動類型に徹した。だが何かが欠けていた。それが憎しみだ。私は憎しみにとらわれていた。この映画を観たのも、もの凄い形相で拳銃を発砲しようとするヴァンサン・カッセルのスチール写真が眼に飛び込んできたからだ。タイトルそのものが、私の求めていたものであった。憎しみは向こうから微笑みかけてきた。私とこの映画は荒々しく手を結んだ。憎しみは私の中と外を自由に往復した。観客は数名、これこそ映画館だ。映画は『ストーカー』の引用から始まった。深い井戸を落下する火。高層ビルから飛び降りた男の話だ。落下しつつ、1階毎に「まだ大丈夫、まだ大丈夫。……大事なのは落下ではなく、着地だ」という。これが彼らの生活態度における落下の隠喩であることが語られる。あとは拳銃をぶっ放す直前の異様な緊張感が間となって、暗くそして唐突に続いて行くばかり。ゴダールのロードムービー『気狂いピエロ』の紛れもない盗作。フィルムノワールの伝統にある『汚れた血』、人種差別に抗議する『ドゥ・ザ・ライト・シング』など、いくつかの映画が兄弟である。驚くべきことに、ドストエフスキーまで登場する。高層ビルから飛び降りた男の話は、『白痴』で語られる断頭台のエピソードに酷似する。絶望的な瞬間へ向けて、いよいよ意識は鮮明となる。最後の4分の1秒となっても、まだ耳は聴いている。頭が身体から切り離される瞬間へ向けて、死の瞬間へ向けて、頂点へ向けて、異様な成熟を作り出していく。これは本来的な時間の成熟、つまり時熟である。そして同時に引き算の無限分割が、アキレスと亀のような無限時間を錯覚させる。それが落下であり浮遊である。落下する天使、これが堕天使だ。ショットのつなぎ方も抜群に心地よい。拳銃がぶっ放されていなくとも十分に映像と音とで効果的に撃たれてしまう。撃たれることの享楽に偏執的にとらわれてしまう。最期の互いに拳銃を頭に付け合うシーンは鮮烈だ。私はこれと同じシーンを見た。それは何と、子供たちが互いの頬をつねるジャンケン遊び「ブルドック」であった。
【
mitty
】
さん
10点
(2003-01-06 22:37:35)
🔄 処理中...
2.この映画を観たのは高校二年のときでそのときうけた衝撃が今でも尾を引いてます。テレビつけたらモノクロの映像にボブマーリーのburnin(でしたっけ?)が流れてたっつう感じで。なんの先入観もなかっただけにショッキングたった。
【
つか
】
さん
10点
(2003-06-01 18:14:07)
🔄 処理中...
1.政府や国家権力に対する不満や怒りを「暴動」という形で訴える。私たち日本人には真似できないことかもしれないが、それが国民性の違いといえる。
物語は、ボブ・マーリーの曲と共にそんな暴動シーンから始まり、人種・移民問題、貧富格差、犯罪や暴力などフランスが抱える社会問題を浮き彫りにしていく。とはいえ、力説しているわけでもなく、説教ぽさもなく、低所得者や移民が多く暮らす団地地区を舞台に、そこで育った幼馴染の若者たちの日常をドキュメンタリー風にさらりと映しながら、現代社会の歪みを淡々と描いている。
ヴィンツ、サイード、ユベールを中心に仲間内でじゃれ合ってるかと思うと、すぐ口論になったり、子供じみてるようで、投げやりな態度、でも何か生き方や自分を変えたいと体中にエネルギーを溜め込んでいて、些細なことですぐキレる。常に暴力や犯罪と隣り合わせの頽廃的、刹那的な若者たちの姿が実にリアル。「こんな生活から脱するんだ」という心の叫びが生々しく、「落下が問題ではない。着地が大切なんだ」というフレーズもテーマを明確に表しており、観ている側に痛いほど伝わってくる。若者たちの会話(フランス語が分かると)も面白く、モノクロの映像と音楽もカッコいいし観る側をずんと惹きつける。
【
シネマブルク
】
さん
[DVD(字幕)]
10点
(2012-05-18 01:00:18)
🔄 処理中...
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
20人
平均点数
6.75点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
3
15.00%
5
3
15.00%
6
5
25.00%
7
2
10.00%
8
3
15.00%
9
0
0.00%
10
4
20.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
8.00点
Review1人
2
ストーリー評価
7.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
7.00点
Review1人
4
音楽評価
9.00点
Review1人
5
感泣評価
Review0人
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