映画『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』の口コミ・レビュー

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー

[ウルセイヤツラツービューティフルドリーマー]
1984年上映時間:98分
平均点:7.31 / 10(Review 118人) (点数分布表示)
サスペンスSFラブストーリーコメディファンタジーアニメシリーズものミステリー青春もの学園ものTVの映画化漫画の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-11-22)【イニシャルK】さん
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監督押井守
演出西村純二
平野文ラム
古川登志夫諸星あたる
神谷明面堂終太郎
杉山佳寿子テン
島津冴子三宅しのぶ
鷲尾真知子サクラ
田中真弓藤波竜之介
千葉繁メガネ
村山明パーマ
野村信次カクガリ
二又一成チビ
緒方賢一あたるの父
佐久間なつみあたるの母
池水通洋温泉先生
安西正弘竜之介の父
西村知道校長
永井一郎錯乱坊
藤岡琢也夢邪鬼
島本須美少女(ノンクレジット)
TARAKO
鵜飼るみ子
田中秀幸
塩屋翼
玄田哲章
原作高橋留美子
脚本押井守
伊藤和典(ノンクレジット)
音楽星勝
主題歌松谷裕子「愛はブーメラン」
製作多賀英典
Studioぴえろ(製作協力)
東宝
キティ・フィルム
企画落合茂一
制作ぎゃろっぷ(アニメーション制作協力)
配給東宝
作画森山ゆうじ(作画監督)
やまざきかずお(作画監督)
板野一郎(原画)
吉永尚之(原画)
亀垣一(原画)
高田明美(キャラクターデザイン)
北久保弘之(原画)
美術小林七郎(美術監督/美術設定)
小林プロダクション(背景)
森山ゆうじ(美術設定)
編集森田清次
録音斯波重治(音響監督)
その他東京現像所(現像)
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💬口コミ一覧(8点検索) [全部]

25.恐ろしいほど中身の無い作品。またそのことが“うる星やつら”だし良い味出してます。シリーズの中でもなかなかですが、タイトルにもある“夢邪鬼”がテーマで、その流れからか最後が“夢オチ”? 折角の劇場版で且つ押井守監督なのにトーンダウンしてしまったような。☆関係ないですが、さくらさんを観ていると何故か「めぞん一刻」が観たくなります・・・・・
イマジンさん 8点(2001-11-16 17:55:52)
24.それぞれのキャラクターの個性が出ていて、映画化されたシリーズの中では一番好きな作品です。ハリアーが飛び立つシーンは圧巻だったと思いませんか?(笑)諸星あたる、とても他人とは思えません(笑)。
オオカミさん 8点(2002-05-04 00:54:02)
23.うる星やつらとして観てしまうと違和感を覚える押井色の出た作品。画面構成やキャラの動きが好きで何回も見たなぁ。カリ城やカサブランカのパロディもちょっとしたスパイスでマル。
KENさん 8点(2002-06-19 10:17:14)
22.話の内容?どうでもいい。内容よりもあの雰囲気。学生時代のなんだか宙ぶらりんの社会的に無責任でいいっていう、歳をとれば何かに変わっていかなきゃならんのやけど、とりあえず今は、っていう、あの雰囲気。すごく感じられました、’
チビすけさん 8点(2002-11-07 00:09:16)
21.無時間的に繰り返される、ドタバタコメディーが「うる星やつら」の本質。作品冒頭の永遠に繰り返す学園祭前日という設定が見事にそれを表している(学園祭しかも、その前日の持つ祝祭的な感じが)。そんな状況の中での、温泉のさくらさんへの告白は、作品そのもの、ひいては温泉自身を根底から覆す毒を持った刃で、その鋭さは評価できる。しかしルパン三世の企画が通らなかった様に、この種の押井さんの作品自体もしくはキャラ自体がよって立つ構造をズラそうとする、この頃の試みは失敗している。本作でも彼自身の映像感覚と原作自体の古典的な力に負けてしまった感じ。でも完成度はぴか一。
ぬーすさん 8点(2003-02-09 21:38:39)
20.見た後なんともいえない気分になります
ガチョピンさん 8点(2003-04-30 22:20:14)
19.「ここにはラムがおらんではないか」の、台詞がいい。欲深い男だ。諸星あたる。監督お得意の「現実と虚構の狭間でウニウニ」な世界観。もはや、お家芸。
aksweetさん [映画館(字幕)] 8点(2003-05-18 20:07:33)
18.子どもの頃に楽しいアニメなんだと信じこんで見ていたので、一晩で世界が廃墟みたいになった時点で「え!?」となった。途中、サクラが現実では3階建の校舎が今は4階建、みたいなことを言うけど、ラストシーン、夢から覚めたはずなのに校舎は2階建てだった覚えがある。「実は全然終わってないんじゃ…?」ちょっとゾっとしました。その記憶が確かなら、深いし怖い作品だったと思う。
はるふさん 8点(2003-06-15 10:26:30)
17.ネタバレ 見ていてチョット不思議な感じがしました。本当にこんな事があったら恐いな~と。やっぱりラムちゃんは可愛いですねぇ♪
マクフライさん 8点(2003-07-09 22:58:59)
16.押井らしいひねた作品。でも、うる星のパラレルっぽさが良く描かれていている。
ロカホリさん 8点(2003-09-19 02:18:03)
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15.1作目とうってかわって押井ワールド全開の第2作。
当時、原作フアンの知人には押井うる星が嫌いという人が何人かいて、曰く
「うる星ってのはあくまでドライで軽いのがウリなのに、押井ものはウエットで思弁的にすぎる。」と。
このあたり「あんなのルパンじゃない」と「宮崎カリ城」を否定するルパンフアンと構図的に似ているところ。
 宮崎ルパンも押井うる星も、「こっちでなくては」という熱烈フアンがいるのもまた確かで、 
結局映画化する際に原作に100%忠実な映画化を狙うのでなければ映像作家の作家性が
加わることは避けては通れないところだし、そもそも原作にあまりに忠実に映画化するのは
「映像化の意味ないじゃん」という当然の問題が発生するわけだから、全然これでいいわけだ。
そもそも、ほとんどの原作付き映画は原作フアンから「歯牙にもかけない」ような扱いをうけることが多いことを考えると、
アンチからもそれなりに意識された発言をされる宮崎、押井はやはりたいしたものなんだろうなぁ。とも思うのである。(今回なんか偉そうな書きっぷりになった..)
あばれて万歳さん 8点(2004-02-05 15:51:37)
14.客観的にみた「うる星やつら」と監督の感性が出ていて好きな作品です。今思えばTVシリーズを毎週観ていた自分も良く飽きずにあのドタバタを好んで観ていたなと思いますが、登場人物も良く飽きずに毎週ドタバタしていたなと、20代になって気付いた名作ですね。
tomomiさん 8点(2004-02-20 16:22:44)
13.ネタバレ うる星やつらの映画の中では一番面白い作品。突然起きた不可思議な事件の謎、いつものうる星メンバーとそのギャグ、夏の季節感、それらが上手くミックスされていて、観てる側もその世界に引き込まれる。事件の引き金となった彼女の夢は純粋であるがゆえに美しくもあるが残酷でもある。夢を扱った夢のある作品ではあるが、ある意味深く考えさせられた。
くうふくさん 8点(2004-07-21 13:51:05)
👍 1
12.ある小説の一説にこんなのがあります。登場人物の子供の台詞で、「僕が神様ならもっと素敵な世界を作る。この世界と同じように僕とパパとママがいて、でも誰も年をとらなくて、永遠に幸せでいられる世界にするよ」なんてちょっと切ないことを言うんです。就職活動を間近に控えた大学生の僕自身も、いつまでも楽しい時間が続けばいいと願う気持ちはわかります。でも楽しいだけの理想郷は空虚で、たとえ辛いことがあるとしても現実の世界の方がいい。虚ろな理想世界と過酷な現実世界のどちらを選ぶか、というテーマは「エヴァ」や村上春樹の『海辺のカフカ』を先取りしています。この映画が公開された年は自分が生まれた次の年。そんな時代にこれだけ先鋭的な作品があったと知って驚きました。
no oneさん 8点(2004-12-26 06:42:31)
👍 1
11.ネタバレ 勝因は「ドタバタコメディな原作でコレをやった」ってことでしょう。「夢に生きるか?現実に生きるか?」っていうのは「オトナ帝国」でも「バニラスカイ(オープンユアアイズか)」でもやってるんだけど(まあこちらのほうが早いわけですが僕が先にそっちを観てしまったから)、「うる星やつら」っていう年をとらない漫画をベースにしてるんで、………なんつーか…もともと夢の中で生活してた人たちなわけじゃない?ラムちゃんたちは。言葉にできないんだけど、そういう部分もこの映画のクリティカルヒット度を高めていると思う。「あはははは、あはははは」って感じの少し気がひけるんだけど楽しいから許すっていう感覚を上手く表現していると思います。麻薬性っていうのかな。学校が舞台っていうのも…こう…ワンダーランドチックでいいじゃない。楽しかったのに有限であった時代…。ああ、もう。何言ってるんだろ、わかんね。
ようすけさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-12-09 07:13:51)
👍 1
10.ネタバレ テレビシリーズにはないダークさで、夢の中の怖さと美しさを見事に再現してる。夏休みにテレビで見たんだと思うが、シリーズ中なぜか唯一心に残っていた作品で、けだるい暑さの中で白昼夢の中にいるようなシチュエーションが余計そうさせたのだと思う。いつものドタバタさも、この映画では何か深い味があるように思える。「矛盾」とか「無邪気」とは時にゾッとするような怖さがある。
さん [地上波(邦画)] 8点(2007-05-30 12:55:41)
9.ネタバレ 原作モノでなかったら、ホントに歴史に残る傑作になったのでしょうが、濃いキャラクタにひきずらててしまって、少し余計なシーンが混じってしまったのが残念です。しかし、それにしても、喫茶店での温泉マークの告白シーンや、雨の夜の下校シーンなど、独創的な演出がこれでもかと用意されているので、何度観ても楽しめます。
かねたたきさん [ビデオ(邦画)] 8点(2007-08-18 15:00:07)
8.本当に好き勝手やって暴れてる、あの時代が伝わってきます。
逆に言うと、あの時代の若者達が当時の大人が作り上げたバブルの中で、どれだけ閉塞感を味わってはけ口を求めていたのか、よく伝わってきます。これがこの時代の反抗の仕方だったと思います。良き意味でのはけ口を体現した作品として、歴史に残ると思います。


どっぐすさん [映画館(邦画)] 8点(2008-07-18 23:16:08)
7.ネタバレ ドタバタコメディコミック原作の映画版。他の方もおっしゃっていますが、能天気な原作を使って、ある意味こういう深いテーマを扱っていることが勝因だと思います。ギャップが絶妙ですね。荘子の『胡蝶の夢』までが引用されて語られる、夢と現実の境界の曖昧さ。それでいて、おなじみのキャラがドタバタしてくれているので、重くなりすぎず、エンタメ的にも充分に楽しめました。夢の世界がつくられた動機も、せつなくていいですね。ひとりの強い想いが世界を変えていくという設定は、『涼宮ハルヒ~』なんかと通ずるものがあると思いました。めまぐるしく変わる映像も、夢という幻想的な世界を構築するのに一役買っていると思います。惜しむらくは、みんなが夢の世界を楽しみ過ぎている事ですかね。現実に戻ってくる必然性があまり感じられませんでした。永遠に続く世界の恐怖、のようなものが語られるシーンなんかがあれば、もう少し納得できたと思うんですが、ああいう世界を目の当たりにすると、やはり当事者は満足してしまうものなんでしょうかね…? ともかく、アニメという枠を越えて、後世に伝えたい名作であると思います。
hum7en-j%:?#?さん [DVD(邦画)] 8点(2008-07-23 18:26:57)
6.この映画のストーリーは、うる星やつらのキャラがあってこそ面白いと思えたのだと思う。
シュールで退廃的な世界なんだが、キャラクターが妙に朗らかにしてくれるし、楽観的に観させてくれる。
原作から大分遠いところまで離れてしまったように感じる人もいるかもしれないが、押井守とうる星やつらのコラボレーションだと思って、両者のぶつかり具合を純粋に楽しんで欲しい。
タックスマン4さん [DVD(邦画)] 8点(2009-02-10 01:47:58)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 118人
平均点数 7.31点
000.00%
110.85%
210.85%
343.39%
432.54%
597.63%
62016.95%
71916.10%
82521.19%
92218.64%
101411.86%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.25点 Review8人
2 ストーリー評価 8.45点 Review11人
3 鑑賞後の後味 8.63点 Review11人
4 音楽評価 8.20点 Review10人
5 感泣評価 7.42点 Review7人

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