6.ネタバレ 山崎まさよし大好きです。映画を見るより先に「One more time~」の曲を知っていたので、曲を聴く度に映画を思い出すことにならずにホッとしました。大好きな曲なのでイメージがつくと淋しいですから。このテーマ曲の歌詞はストーリーとミスマッチです。お話は大島弓子的で火花が出てきたときに、来たなとオチが見えてしまいました。音楽に合わせて踊るシーンきれいでしたが、急に音楽が聞こえると反射的に踊ってしまう、いなかっぺ大将の大左ェ門を思い出してしまい、音楽が始まる→踊るぞって感じで、真剣に見られなくなりました。
3.ヒロインの下手クソなダンスを冒頭近くに見せられた時にはどうなることかと思ったものの、中盤以降どんどん見せてくれる。山崎まさよし、雰囲気あるじゃん。でもって、篠原カントク、技巧を感じさせない技巧派ぶりで、ピュアな情感を醸し出していて、やっぱりやるじゃん。ヒロインの”正体”がわかった後、ラスト「Onemore Time Onemore Chance」の熱唱までの展開は、素直に泣かされました。まさやんのプロモ・フィルムだとしても、これくらいきちんと作ってくれていたなら、ぼく的には全然オッケーですね。