86.52分の追加映像はイイけど、長い長い。確かに貴重なシーンが見られるのはありがたいけれど、何となく作品としての完成度が落ちてしまってストーリーが理解しにくくなっててガッカリ。DVDチャプター見るとほとんど追加映像だし、要は公開時に必要ないからってカットしてた部分をまた突っ込んじゃったってダケでしょ、それってどうなの???と、本作品に限らず再編集版などを見る度に思うけど、やはり見るんだよね。とはいえワルキューレの騎行を爆音で響かせながら戦闘ヘリの飛ぶシーンや、爆撃シーンは何度見ても鳥肌モノ。常に被害者となる弱者に銃弾浴びせておいて病院へ送るという戦争の矛盾と、不条理さが良く描かれていると思います。後半は難しいので何度見ても全てを理解できませんが、詳しく分析した文庫本が出てるのでそれを参考にするのも1つの手なのかもしれません。
【HLB傭兵】さん 7点(2004-10-27 11:43:54)
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85.なんて難解な内容なんでしょう。何回観たとしても、この映画を理解できるとは思えない。本当に狂った戦場が写されていたので、映像体験としては楽しめた。 【リトルバード】さん 4点(2004-08-23 20:39:00)
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84.なぜか途中まではテレビ放送の、短いバージョンを見ていたらしく、この特別完全版でなるほどと。あえて付け足す必要は感じなかったけど、3時間ちょっとのこれを、続けて2回見てしまうほどひかれていた自分がいた。1度見て分からなかったからまた・・・というわけじゃないです。ただカーツ大佐が出てきてからがいまいちといえばいまいちなんですよ。なんというか、着いてみれば予想どおりの狂気の教祖王国かというのと、カリスマ性を感じるほどの男か?というのは、マーロンブランドのやる気のなかったらしい話を思わせてしまって、いまいち。序盤で既にやられてしまっただけにもったいない。故郷なんかに戻りたくないけどここも下らない、軍人としての自分もはんぱだと、主人公も喪失感からか狂気をにじませてる。終点にたどり着いて、任務の真の意味を知ったような気がする。ここをせん滅せねば、彼とその王国にとりつかれ、自らが新たな王に・・・「Father, Yes son, I want to kill you.」の歌の世界。もしかしたら、彼は2度・3度目の任務だったのかも知れない。勝手な解釈ですが。だからやる気のなさがすごい残念。ウィラードはどの道を選ぶか・・・は是非自身の目で確かめてみて下さい。
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83.これでモーフィアスのお顔がなぜボコボコなのかがなんとなく分かりました。男優もお肌には気を使わないとダメですよ。 【tetsu78】さん 7点(2004-07-29 22:02:50)
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82.長い、そしてつまらん。もっと殺し合いが見たいわけで狂気とか兵士の精神面とこは見てても面白くもなんとも無い。 【ken】さん 2点(2004-06-25 01:41:16)
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81.世間が絶賛するほどじゃないと思うけど。ワルキューレとロバート・デュバルの印象しかないね。ロバート・デュバルは人間くさいキャラクターで、とても良かった。
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80.色んな意味で恐ろしい映画。ただ、長すぎる……
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79.ビデオで観ました。ワルキューレの騎行が流れるヘリの攻撃シーンの時、隣で相棒くんが「これはマズイだろ‥」とポツッとつぶやきました。その通りです。私は、ある意味自虐的な映画だと受け取ったけれど、このシーンを見てカッコイイと思う馬鹿も多いのではないか。公開当時は衝撃的だったのかもしれないが、いま観ると、戦争で壊れる人間を型どおりに描いているように感じた。なので戦争映画としての目新しさはない(当然か)けれど、なんとも魅力的な映像美があり、ストーリーの流れも滑らかで少々もったいぶった所もいい。その意味では純粋に戦争がテーマなのではなく、人間の持つ狂気を描いている。しかし、人間を深く描くつもりが映画としての完成美にこだわったため、どっちつかずになってしまった感じがする。個人的にはオリジナルでも充分な気がした。 【りりらっち】さん 8点(2004-05-20 16:56:08)
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78.入り口はベトナム戦争。帝国主義の後始末である列強対植民地の戦い。戦場は酸鼻を極め、人々は誰もが狂気じみた振る舞いを見せる。けど、きっとこれはただの反戦映画ではないのだと思います。穿った見方をすればそれは仮装であって、近現代批判こそが主題であったように見えます。最終的には、西洋近代が夢見た「理性」の欺瞞と対比される形で、理性化されていない(前近代的な)現地住民が純粋であるとカーツに説かせる。劇中にある「歴史に類を見ない戦争」は理性信仰、すなわち絶対善は到達しうるものであり、自らがそうであると信じることに端を発しているとも読めるのではないでしょうか。 【虚学図書之介】さん 8点(2004-05-17 19:08:51)
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77.先に特別盤じゃない方を観ていたのとこの映画がなにを言いたいか説明を受けていたのでとても面白かったです。三時間をゆうに越える時間も気になりませんでした。ただ説明されないとわかりづらすぎるのがちょっとねえ…。
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76.ワーグナーの音楽でやってくる、ヘリがかっこいい。 【ベルガー】さん 8点(2004-04-26 17:42:00)
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75.最初から最後まで運命に踊らされてる、といった主体性のないマーティン・シーンの顔が印象的。こんなので奥地まで行ってよく生き残れたもんだ。リアルな戦争映画かと思いきや、ヘンな任務の話。「死体以外は本物」・・・って、何も本物の戦闘機使う必要なかったんじゃ・・・?!
【桃子】さん 6点(2004-04-26 15:47:14)
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74.長いし、本来難しい作品なのだとは思うのだがなぜだが不思議な魅力がある。それは映画が持っている独特の映像なのか俳優の見せる耽美で魅惑的な演技なのだろうか。 【ひで】さん 6点(2004-04-18 00:55:15)
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73.この作品を見て感じた事は一つ、心に闇や矛盾を持たない人間はいない、ということ。 【ゆきむら】さん 7点(2004-04-16 08:04:10)
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72.このまとまりのなさは映画としては失敗してる気はするんですが、一つ一つのシーンにあるドラマには強烈に惹かれてしまいます・・・というよりは、ベトナム戦争における人間という大テーマについて、製作者も手に負えなくなっちゃったんで、ええーいという感じで、3時間以上の大枠にドラマを放り込んだといったほうがいい印象。難解といわれたオリジナルに対して、特別版ということでカットされたシーンを増やしたら余計、その「ごった煮」っていう印象が強くなったのが、なんとも皮肉ですが・・・でも、そんなところもふくめて、好きな映画なんですよね。 【ころりさん】さん 8点(2004-03-18 13:23:18)
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71.長すぎです。何度寝かかったか…良さがわからなかったです。
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70.これは戦争映画ではないね。ベトナムもどうでもいい。人間の矛盾するもの、表と裏をさらけ出し突き付けてくる。時に率直に曖昧に、時に辛辣に滑稽に。機関銃で撃たれる民間人も逆さまに吊るされた兵士も生首も、ちっとも痛々しくも恐ろしくもないのはそれが自分にとって真実であるが虚構でもあるからではないだろうか。ぼくは見ている内に気分がハイになり意味も無く笑えてきてしまった。序盤で気が狂ったように部屋で暴れる大尉にあとで妙に共感を覚えた。あそこが今自分のいる位置なのかもしれない。あとやっぱり長いよ・・・ 【まこと】さん 7点(2004-03-17 23:18:45)
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69.チャーリーはマーティンにホントそっくりですよね。姿勢とかちょっとした表情とか。親子なのも納得します。それにハリソン・フォードがチョイ役で出ていたりして「おっ!」と思ったりもしました。それでもってこの映画、観ながら手に汗をかいていたのは初めてでした。戦争のもつ狂気を外から垣間見たような気分です。特にサーファー将校指揮の第1騎兵師団のベトコン村への襲撃。ベトナム戦争に大儀は無かったかの様な印象を受けます。部下を戦死させてもサーフィンしたいと思う将校。戦争だから人が死ぬのはあたりまでだと基準の麻痺を感じさせます。ホント、カーツ大佐との善悪の違いはなんでしょう。 【クルイベル】さん 8点(2004-03-10 09:40:09)
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68.愛すべき失敗作といったところでしょう。 【藤村】さん 6点(2004-03-07 17:16:53)
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67.一言、難解で疲れる映画だった…(-.-)確かに前半はベトナム戦争のことを上手く表現していて良かったと思う//だが、後半に入りカーツ大佐と出会うところから、宗教映画を見ている感覚におちいり、わけが解からなくなった…(_ _)あいにくこの映画の内容を理解できないまま終わってしまった。@まさに黙示録である… 【ジャンキー】さん 4点(2004-02-04 22:05:46)
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