映画『汚れた血』のいいねされた口コミ・レビュー
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作品情報 ヨ行
汚れた血の口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
汚れた血
[ヨゴレタチ]
Bad Blood
(Mauvais sang)
1986年
【
仏
】
上映時間:125分
平均点:7.22 /
10
点
(Review 45人)
(点数分布表示)
(
ドラマ
・
サスペンス
・
SF
・
犯罪もの
・
音楽もの
・
ロマンス
)
新規登録(不明)【
シネマレビュー管理人
】さん
タイトル情報更新(2010-03-09)【
にじばぶ
】さん
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監督
レオス・カラックス
キャスト
ドニ・ラヴァン
(男優)
アレックス
ジュリエット・ビノシュ
(女優)
アンナ
ミシェル・ピッコリ
(男優)
マルク
ジュリー・デルピー
(女優)
リーズ
ミレーユ・ペリエ
(女優)
セルジュ・レジアニ
(男優)
レオス・カラックス
(男優)
(アンクレジット)
脚本
レオス・カラックス
音楽
セルゲイ・プロコフィエフ
シャルル・アズナヴール
デヴィッド・ボウイ
セルジュ・レジアニ
撮影
ジャン=イヴ・エスコフィエ
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4.カラックスは子供のように、駄々っ子のように、ただ「映画が好き」「あの娘が好き」とだけ言い続ける。SF的設定も、ビノシュを抱えて道路を渡りたかっただけなのだ。“ライムライト”も、なんとか許してあげて欲しい。彼はただ「映画」と「あの娘」に近づきたいだけなのだ、欲望のままに撮ってるだけなのだ。しかし、「映画」も「あの娘」もそんなカラックスを決して愛してはくれない。どんどん離れていってしまうばかりだ。スピルバーグなら適当なところで折り合いをつけるかもしれない、それが大人の分別だから。でもカラックスはとことん子供なのでその術を知らない。「嫌い」と言われても「好き」と言い続け、一人膝を抱えるだけだ。文字通り、そして恥ずかしいほどの青春映画です。。傑作と言うには痛切すぎる。失恋した時に観るといいよ、きっと。
【
まぶぜたろう
】
さん
10点
(2003-12-07 12:52:04)
👍 4
🔄 処理中...
3.アメリカ女が出てきた時点で、これはフランス映画とその中で誕生するヌーベル・ヌーベル・ヴァーグの物語と解釈してしまった。以下、私の妄想的解釈。アメリカ女=アメリカの映画会社のプロデューサー。謎の病気の蔓延とハレー彗星接近による世紀末的状況=フランス映画の低迷。ワクチンがあり、彗星もいずれ通りすぎるので低迷は一過性のもの。殺された男は偉大なるヌーベル・ヴァーグ?息子は父と同じく手が器用=ヌーベル・ヴァーグを引き継いでいる。息子の名前はカラックスの分身・アレックス。新たな世界へはばたきたいアレックスは資金調達のために父の仲間と共にある計画を実行する。盗み=引用?仲間はアメリカ女を恐れる男とスタイルに拘る男と謎の女。やっぱり出てきたガラス張りのアジトは映画そのもの。今度の“新しい波”はとてつもないスピードを見せつける。腹話術=直接言葉で伝えない?アレックスは死ぬが映画は死なない。疾走する映画は女に受け継がれた。頻繁に出てくる髭剃りのシーンは?パラシュート降下は?さぁ、みんなで考えよう!って適当なことを長々とスイマセン。でも、透き通るような美しさとはまさにこのこと!と思わせる二人の女優を見るだけでも価値があると思います。女優を美しく撮るって重要なことです。
【
R&A
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2005-07-12 16:12:25)
👍 2
🔄 処理中...
2.洒落てはいるが婉曲に過ぎる台詞は理解も共感も及ばないところにあって、最後まで一ミリも心を動かされることはなかった。主人公アレックスの恋する気持ちもまったく伝わってこない。これが現実なら、単に思い込みの強いやつなんじゃないかと疑うくらいだ。でも「愛のないセックスで感染する死病」という魅惑的な設定を用意しておきながら直接物語に関わってくることがなかったのを見る限り、アレックスは純粋そのものだったのだろう。ラストシーンでヒロインが頬についた血を拭わないのは、それが決して汚れた血であるはずがないとわかっていたから。にしても、映像がかっこよすぎる。ゴダールの再来といわれたそうだけど、そんな呼称はカラックスに失礼だろう。おかげで物語はどうでもいいのにこれっぽっちも退屈しなかった。アートという言葉を退屈の言い訳に使う作品は嫌いだ。本来これくらいの吸引力を持っていてこそのアートだろうと思う。
【
no one
】
さん
[ビデオ(字幕)]
8点
(2006-01-17 13:20:02)
👍 1
🔄 処理中...
1.偏愛のある映画は素敵だと思う。自己愛に起因するそれは、ともすれば自己完結になりかねないシロモノで、全くもって危険物。そのギリギリのライン上にある、取り扱い注意な危険映画が好きだ。カラックスはそんなギリギリの危険人物で、時にはその境界線を越えてしまう。鼻に付く位のナルシストで、かっこつけ野郎で、取り澄ましてやがるけれど、溢れる偏愛を隠せない。そういう所に恥ずかしいまでの分かりやすい人間性も感じてしまう。どういう描き方、演出をすれば評価されるか、良い映画たり得るかを知っているし、計算出来る。でも描くものの本質は子供の絵。彼はずる賢い知恵を付けた子供なのだ。そういう意味で「神童」という言葉がとても似合う。そして滅茶苦茶な駄々っ子。当時まだ20歳そこそこだった大好きなジュリエット・ビノシュを、「やくざな中年男のやさぐれ情婦」にしてしまう。そんなの、好きな女の子をいじめてしまう小学生の男の子と一緒だ。とっても恥ずかしくて可愛い妄執。どうにもこうにも子供っぽい偏愛に溢れた素敵な映画。
【
ひのと
】
さん
9点
(2004-02-06 18:06:26)
👍 1
🔄 処理中...
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
45人
平均点数
7.22点
0
0
0.00%
1
1
2.22%
2
0
0.00%
3
1
2.22%
4
4
8.89%
5
3
6.67%
6
6
13.33%
7
7
15.56%
8
8
17.78%
9
9
20.00%
10
6
13.33%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
9.66点
Review3人
2
ストーリー評価
6.33点
Review3人
3
鑑賞後の後味
9.33点
Review3人
4
音楽評価
9.00点
Review3人
5
感泣評価
9.33点
Review3人
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