207.ありのままを描いたドキュメントといった感じ。戦闘シーンは迫力があり、なかなかだったがストーリー重視派にとってはイマイチかも。友達にやたら薦められたので見たが、そこまでの物・・・という感じだった。 【kazu】さん 7点(2004-01-31 20:25:03)
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206.エンディングがまんま「グラディエータ」で、泣くところを、劇場で爆笑してしまい、周囲の顰蹙を買ってしまった。 【ぐりあん】さん 7点(2004-01-30 20:04:17)
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205.や、凄いのだが、結局、これは「私は何の為に見ているのだろう」っていう疑問だらけが頭の中でいっぱいになってしまって、 上手く語れない。こういう映画が存在する意義が判らない。当然、娯楽として見れている訳ではなく、 当時のソマリア戦争の様子を知りたかったからって事なら、別の機会で勉強すればよかったなって今頃後悔してるし、 あまりにもアメリカのプロモーションビデオすぎるよ。 結局、こういう映画を全世界に向けて堂々と発信してる国だからこそ、懲りていない訳だし、結局はそこに結びつく訳で。 【3737】さん 3点(2004-01-29 13:58:51)
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204.純粋に、戦争アクション映画として観れば、満点の出来。しかし、実話を基にしているわりにソマリア人の扱いが非道いので、-2点。一方で、予告編の出来が素晴らしいので、+1点。差し引きで、この点数です。ちょうど9.11の直前に製作された映画ですが、一般的なアメリカ人の戦争観を、上手に表現しているのではないでしょうか。つまり、アメリカは世界の秩序を護る大国で、その正義に誇りを感じる一方で、アメリカ兵の命から膨大な軍事費までの、多大な犠牲を払ってまでで、世界に介入する必要があるのかという疑問。この両対立する意見のなかで、どちらかの立場に立ちつつも心情的に揺れ動かずにいられないのが、標準的なアメリカ人なのだと思います。この映画は、全体的に「アメリカの正義」寄りの内容ですが、その正義の「リスク」「コスト」を、極端な戦争批判に走りすぎることなく表現した点が、アメリカ人が死なないヒーローアクションや、戦争批判色が強すぎて一般受けしない戦争映画に比べれば、素晴らしいと思います。 【IKEKO】さん 9点(2004-01-24 03:02:48)
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203.戦闘シーンはリアル感がありました。終始、戦闘ばっかなので見た後に疲れてしまった。 【ギニュー】さん 6点(2004-01-22 23:48:25)
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202.別にこれはこれでいいと思うんだけど、何だかカメラワークや演出のおかげで演技が殺されてる感じがして仕方なかった。映画的にはそれなりに楽しめたと思う。 【コーヒー】さん 2点(2004-01-22 06:06:33)
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201.リドリースコット監督大好きなのにこの映画は最悪。おそらく見せ場だと思われるラスト上官の熱演!?もいかにもアメリカ人受けするような偽善的な感じしかしなかった。戦争を美化せず描いたというが残酷描写が目立っただけ。これ以上アメリカ中心のプロパガンダ映画が増えない事を切に願う。 【わーる】さん 0点(2004-01-20 22:12:39)
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200.アメリカの自問自答、もしくは自己批判ともとれる今作には非常に意義があるといえる。上層部のエゴに付き合わされた若い兵士達の奮闘。彼らにはエゴイズムやイデオロギーはなく、自衛の為に銃を撃ち、仲間を守る為に戦った。ひねくれた見方ではなく冷静に見れば、彼らは野戦規定を遵守し、無用の殺戮は行っていない。(その描写自体がエゴだ、という意見があれば、それはもうこの映画云々を超えたハナシになってしまうが。) 戦争映画における「敵」の描写は相対的なものですし(歴史の教科書内では、あってはならんことですが)。キャストが豪華でチョト嫌味があったのかもしれませんね。誰も置き去りにはしないという、男達の強い結束を描いた映画として素直に評価します。 【はたらきばち】さん 7点(2004-01-20 13:44:40)
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199.この映画の存在意義はある意味において極めて重要なのかもしれない。それはアメリカという超大国の絶対的なエゴを何のためらいもなく正論として表現してしまったことに他ならない。もちろんこの映画を賞賛する者がアメリカにおいても少数であることを願うが、忌みじくも今作を戦争大作として世界に公開してしまった製作者側の責任は重い。この反感自体を製作側が意図していたのなら大したものであるが、9・11の直後に発表された作品だけにこの映画が描き出したものは醜悪極まりない。世界が危機的な混迷を迎えた現在だからこそ、安易な戦争映画は決して作るべきではない。 【鉄腕麗人】さん 0点(2004-01-18 03:09:58)
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198.同じ国の中で民族対立が起こし、その結果数十万の人を殺したアフリカ人たち。世界の警察を傲慢にも自認し、自分たちの法律による取り締まりを行おうとしたアメリカ人。正確に言えばアメリカ政府上層部ですか。 思想的な対立(というよりも平行線)は、冒頭の「将軍」と「実業家」の会話ではっきりと示されていますし、パイロットと彼を捕らえた男との会話でもはっきりとされています。 全体の凄まじいばかりの戦闘シーンに目と頭が奪われがちですが、監督の語った”答えを提示しない映画”としては成功していると思います。
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197.イラク戦争があったときに、ソマリアの話を知り、本作を見た(同じような人は多いと思う)。とにかくうんざりするほどのドンパチ。実際に戦場でロケをしているのかと思うくらい。これは映画だが、でも本当の戦争は、もっと悲惨なんだろう。好きな映画ではないが、いろいろ考えた。誰にでも薦められる映画ではない。 【こじ老】さん 6点(2004-01-12 14:44:01)
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196.ソマリア人がゾンビの如く描かれているという意見もありますが同じ製作者による「パール・ハーバー」よりは全然マシなので気に掛かりませんでした。ただどうも二十分ぐらいの基地のシーン以外は全部戦闘シーンという構成なので「プライベート・ライアン」のような何回も繰り返して観たくなる魅力に欠けていると思います。 【チャールストン】さん 8点(2004-01-10 14:34:12)
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195.なぜ30分で終わるはずの作戦が15時間にも及ぶ市街戦に突入してしまったのか?その作戦の一部始終をリドリー・スコットがわかりやすくリアルに、時に皮肉って描き切った傑作。「アメリカ万歳映画じゃん」や「ソマリア人の視点でもっと描くべき」というレビューをよく目にするが、これ以上登場人物や上映時間を増やしていったんじゃきりがない。第一この悲劇が起きたのは米軍の失態なのだから米軍を中心に描いていて当たりまえだし、ソマリア人の描写も間違っているとは言い切れないはずだ(原作に忠実だったのは間違いない)。 個人的にはリドリーの映像(ヘリの飛行シーン)やハンスの音楽(テクノ系の音楽と北アフリカの民族音楽の見事な融合)などが大変気に入ったのでこの点数です。 【ガガガ】さん 10点(2003-12-27 12:44:59)
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194. 登場人物がごっちゃになって混乱する。ヘルメットかぶると見分けがつかないし・・・。戦場の緊張感は非常に伝わってきた。ただ、ソマリア兵をとても同じ人間として扱っていないというか・・次々現われるエイリアンのよう。 【ロイ・ニアリー】さん 6点(2003-12-25 13:26:04)
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193.《ユアン、ラブリー宣言記念投稿》♪ユアンは今、南のひと~つぼ~しに~♪なってしまったのかなぁ~。(ゴメンなさい、彼はちゃんと生きています。でもそんなイメージ)というより、ユアンの顔が見えないぞぉ~。それを目当てに観た映画なのに~っっ。どうしてくれるんだ~~。事務方だったユアンがなぜか戦闘にかり出されるというのは、ちょっと彼のイメージにあっていたので、それは評価しますが……。さて、少し真面目に書きますね。1993年10月12日のこと、ユアンたちはソマリアに入っていた。当時の私は大学生。ちょうど秋休み真っ直中だったので、山陰地方を歩いておりました。関門海峡を歩いて渡り、北九州入りした頃かもしれません。そんなのどかな日々を送っていたころ、あんな死闘があり、何がなんだかわからないどろどろとしたことが起こっていたなんて、考えるだに恐ろしい。こんなことは二度と起こってほしくないんだけれどねぇ~。ブッシュ大統領殿、あんまりでしゃばらないでください。日本を巻き込まないでくださいまし。よろしくお願いします。以上。 【元みかん】さん 4点(2003-12-20 18:39:06)
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192.きっとアメリカは一生戦争を理解できないだろう 【ポジティブ】さん 3点(2003-12-17 01:09:20)
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191.自分たちの都合で勝手に他国に軍事介入したアメリカの行動を正当化するという、とんでもない内容なわけですが、極限状況に置ける人間ドラマとしては多少は見る価値もあるかも知れません。空撮の絵が出ますが、位置関係がわかりにくく、どこで何が起きているのかを把握するのが難しいので、地図でも見ながら確認しないといけないかもしれませんね。 <2003年12月13日追記>イラク戦争のクラスター爆弾での死者推計が1000人というレポートがありましたね。ソマリアにアメリカが軍事介入したのは、本来虐待されていた少数民族を"解放"し、民主主義的な政治を樹立するためだったわけでしょう。今回のイラク戦争にしても、戦争中よりも戦後の方がアメリカ軍の死傷者が多いわけだし、それに巻き込まれた他国の死者もたくさんいるわけです。自分で引き金を引いたからは、責任を持って最後まで対処して欲しいものです。このソマリアのように途中で放棄するのではなく。「我々は不正と戦うために、こうやって血を流していろいろとやっていますよ」というアピールのために映画が利用されるのはうんざりですね。ということで、1点減点します。 【オオカミ】さん 5点(2003-12-13 23:58:58)
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190.戦場のモルヒネを使わない開腹手術のむごさが印象的だった。近年、ハリウッドの戦争映画は短時間の局地戦を克明に描き、ことさらその悲惨さを伝えようともがいている。にもかかわらず、まだ戦争を続けられる国もある意味ですごいと思う。英雄になりたいわけでも、戦争中毒でもない、ただ仲間たちのために戦ったのだ という修羅場をきりぬけた兵士の言葉が、いったい、アメリカ的正義ってなんなんだと考えながら、観客席でみている日本人には、重すぎる。 救出にむかった戦闘車両のUNマークがむなしさを一層はぐらかし、徒歩で町を脱出する兵たちを千人以上もの同胞が殺戮されたのにかかわらず、ソマリアの子供たちが鳥の踊いでも演じているかのように先導しているように見えることが、戦争の悲哀・無意味さをよりいっそうきわだたせてくれた。 【TSUTTY】さん 8点(2003-12-11 20:12:37)
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189.結論のない映画ではあるが戦争そのものをズバリ見せたところは評価に値する。リドリー・スコット監督のせいか駄作「エネミーライン」のようなアメリカ万歳振りもない。それでもソマリア人の描き方がいささか軽すぎる感は否めない。 【おさむ】さん 7点(2003-12-11 12:00:55)
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188.あえて穿った見方をするならば、これは見事な反戦映画だといえるのではないだろうか。沢山の人がソマリア民兵の描写に激怒し、米軍兵の友情に唾を吐きかけているのだから。そういう私はこの映画を米国賛美だとは感じていない。むしろ米国の無謀な作戦により無意味な死傷者を出した事実を直視する映画である。これを観て「アメリカは正しかった」と思う人はまずいないだろう。全編を埋め尽くすうんざりするほどの戦闘描写はそれだけの説得力を持っている。こんな地獄のような戦場に行かなければならない兵士たちの気持ちはどういうものなんだろう。私には想像すら難しい。自分の命可愛さでは動くことすらできないだろう。気持ちを同じくする仲間の命が脅かされているとしたら、助けに行きたいと純粋に思うものなのかもしれない。しかしその再三に渡る米兵救出劇の中で、ソマリア民兵の被害が雪だるま式に拡大していったのも事実。米軍の采配ミスで泥沼化した戦場を虚しくも忠実に描いた歴史的映画。 【337】さん 8点(2003-12-01 21:54:12)
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