84.テストパイロットの話と宇宙飛行士の話が並行して展開しますが、それらを並行させる意味がよくわからない。まぁ史実に基づく話だからねじ曲げることはできないんでしょうけど(例えばイェーガーが技術スタッフ的な形で宇宙飛行士たちをサポートする側に回るとか)、三時間という長尺も相まって、なんか二本立ての映画のような気分で終始観てしまいました。決してつまらない映画ではないんですけどね。 【とかげ12号】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-08 18:41:21) |
83.15年経って観直して、やっと「男」が(少しだけ)わかるようになった気がする。。10年経ったらまた観よう。。。。。。 【GUSUTAV03】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-05-18 03:06:35) |
82.スカッとさわやかなサクセスストーリーに好感が持てます。マーキュリー7の個性的な人物描写も、イェーガーの孤独な戦いも、たびたび繰り出されるユーモアも、“史上最低の大統領”と評されるジョンソンの描き方もいい。ついでに高揚感を煽る音楽もいい。中でも私がもっともグッと来たのは、ジョン・グレンが奥さんとの電話で「誰も家に入れるな」と語るシーン。全米の期待を背負って宇宙に飛び立つのもカッコいいですが、直属の上司や時の副大統領の要請をキッパリと断って家族を守ろうとする姿は、もっとカッコよく見えました。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-04-14 22:07:44) |
81.本格的、正攻法の歴史ドラマ。パイロット(飛行機野郎から宇宙飛行士)の空への憧れ、冒険の歴史。良い作品。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-04-09 19:39:40) |
80.淡々と延々と物語は進行し、パイロットたちのキャラや生き様もそれなりに描かれる。また、NASAや政府に対する反骨心も表現され、マーキュリー計画に携わった人間たちの本音を垣間見ることができた。(NASAの体質は何年たっても変わってないな)。感情を抑制した演出にも好感が持てる。大人向けの映画かな。 【marsplay】さん [地上波(字幕)] 8点(2007-03-09 10:57:25) |
79.他人の目を気にせず自分の仕事を淡々とこなしそれにプライドを持てる男の生き様、トップを目指す男達の野心、どちらを良しとするわけではなくその価値観を等価値に描ききっていると思います。最高の映画だと思います。 【AIRS】さん [ビデオ(吹替)] 10点(2007-02-21 05:03:53) (良:1票) |
78.題名から想像していたより、ぐっと落ち着いた大人の映画でした。単なるマーキュリー計画のノンフィクション映画ではなく、以上に殉職率が高いといわれるパイロットに焦点を当てた作りがいいですね。でも、JFKやフォレスト・ガンプなどの作品と同じく、どこまでが本物の映像で、どこまでが作りものの映像なのかをはっきりさせてほしいと思いました。 【mhiro】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-02-20 10:21:51) |
《改行表示》 77.おそらくアメリカにとって一番派手なエピソードである、アポロの月面着陸を扱っていないことが、まず面白いと思いました。 航空宇宙史という形で映画は進みますが、事象よりも飛行士たち人間のキャラクターの方に、目が向けられていることが徐々に判ります。 科学的好奇心よりもソ連との競争が行動原理になっていたり、人命よりもポッドのデータを優先する、飛行士にはトラブルの詳細を知らせない、など随所で現れる政府の非人間的な部分に対し、飛行士たちは人間の意地やプライドを貫こうとしています。その根底にあるのは、アメリカ人の「開拓者精神(フロンティア・スピリット)」ではないでしょうか。 この映画は、空と宇宙という未開の地に挑んだ男たちの、開拓者精神を描いたものであるからこそ、アポロよりもNASAに至るまでの、マーキュリー計画を題材にしたのだと思います。 この映画が作られた頃、スペースシャトルの時代が始まり、アメリカは宇宙開発をリードする立場を確立しましたが、それはマーキュリー計画の飛行士たちの開拓者精神の上に築かれたものである、ということを忘れないために作られたのが、この映画なのかもしれません。そんな、アメリカ人の、先人に対する崇敬の念が存分に伝わってきました。私が思うに、「開拓者精神」を日本語に意訳すると、「サムライ」という言葉になるのではないでしょうか。 【塚原新】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-19 18:18:22) (良:2票) |
76.ちょっと分かりにくい映画でした。エドハリスが好きなので、この点で。 【よしふみ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-12-20 00:41:34) |
75.大空に夢と遊びをかける命知らずのパイロットから宇宙飛行士。初期の宇宙への競争が当事者は真剣でも非常に子供ぽく、コメディであった事をうまく表現している。イエーガーを美化しすぎと言えなくも無いが、初めて音速を突破し帰還した人間だからそれなりの敬意を示す必要はあったろう。(これを書いたあとに気がついたけど、本人がシェパード役で出てるやん!!そりゃ、美化しなきゃなんないよ!つうか、イェーガーさん、あんた何者?)減点となるのは、濃密過ぎる故の映画の長さ。宇宙とロケット大好きの私ですら、途中で一度観るのを止めた事がある。 【クルイベル】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-09-08 18:44:47) |
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74.燃える系を期待して観てしまった(^^; いや、もう重厚に進行する。 ど派手な映像を期待せずに、じっくり腰を据えてみるべし。 さすればこの映画の素晴らしさが伝わるであろう。 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-21 23:53:14) |
73.なんて良い映画なんだ。イエガーが一瞬宇宙を見る所にグッと来た。 【oO KIM Oo】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-20 18:45:16) |
72.男の情熱を描いた、凄まじく熱い映画。とにかくサムシェパードがかこよすぎる!ノンフィクションなので、多少物語として微妙な部分もあるし、登場人物が多すぎて、心情の変化などがうまくつかみきれていないように感じますが、そこは登場人物と僕との間に結ばれた男の友情で問題解決!とにかくそのくらいのパワーをもつ映画。音楽も素晴しい。感情移入しすぎて、音速の壁を超えるところや、ジョン・グレンのポッドが大気圏に突入するところなど、成功するとわかっていてもおもわず、拳を握り締めてしまいます。成功した場面では、ガッツポーズまでしてしまいました。3時間という時間があっと言う間でした。それにしてもサムシェパードは「パリ、テキサス」の脚本までもつとめているとは驚きです。あんなにこの映画では男前なうえに、「パリ、テキサス」で男のロマンチシズムを見事に書き上げてしまうとは、まさしく男の憧れ的存在! 【ジャザガダ~ン】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-11-04 00:06:33) |
71.なんか期待したのと少し違ってた。 【アルテマ温泉】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-08-31 17:04:43) |
《改行表示》 70.まさに男のロマンであり女には理解し得ない映画である。 (女性の皆さんには失礼) そしてこれからは青い空に一筋のヒコーキ雲を見上げる度に想うだろう。 米ソ冷戦真っ只中の宇宙開発競争の裏舞台は こんなにも魅力溢れる男達のドラマが潜んでいたのかと。 それらの歴史(犠牲)の上に我々が立っている事を忘れてはならない。 そして名優エド・ハリスの若かりし日の演技に心打たれずにはいられない。 この映画を観るとアルマゲドンがいかに薄っぺらなアホ映画に見えるか 自ずと知れるというもの。映画ファン必見! |
69.日本人が主役だったら間違いなく露口茂だ。 【セクシー】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-05-05 02:39:31) (笑:1票) |
68.ロマンですね~。自分も小学生の時、将来の夢にロケットのパイロットとか書いたっけ。今考えるとこっぱずかしいけど。国の威厳とかありーの友情ありーの舞台裏って感じです。どうしてもこういった映画は尺が長いのでソコがツライかな。宇宙ロケットより音速超えジェット機のシーンの方が感動した。 【HIGEニズム】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-05-02 17:27:06) |
《改行表示》 67.イエガーかっこいい!! 男の映画だね。うん。 【Shott】さん 10点(2005-03-27 04:03:34) |
66.苦しくて、もう駄目だ。そんな時は「チャック・イェーガー」と3回唱えるといい。大型バイクの好きな人なら結構読んでる漫画の有名な台詞。宇宙飛行士たちの栄光に背を向け、音速突破という、誰からも注目されない偉業に黙々と挑戦する世界最高のパイロット、イェーガーがいい。人類で初めて宇宙に到達したことは偉業だが、人類で初めて音速を突破したことは偉業ではないのか? 科学的にはもちろん差はあるんだろうけど、どちらも同じなのだと思えてくる。意味があるからやるのではなく、挑戦することに意味がある。「誰もやっていない危険なことだからこそ、挑戦する意味がある」と思えてくる。栄光に包まれた宇宙飛行士とその陰に隠れたチャック・イェーガーという、ふた通りの男たちが生き生きと描かれ、それを感じることができる。もちろん、言わずもがなですが、音楽は最高。 【しまうま】さん 9点(2005-02-08 17:17:21) |
《改行表示》 65.ストーリーはいいですね。当時の情景も垣間見え、友情、ロマンがよく描かれていました。それに、20年前の映画ですがSF的にもディテール的にも、映像的な古さは感じませんでした。 ただ、あまりに長い。テンポが悪く盛り上がりに欠ける。ダラダラとしたドキュメンタリーの感は否めません。 ドキュメンタリー(っぽい)映画にはよくあることですが、私にはどうもなじめないんだよなあ。主役を一人にしてイベントの数を絞り込んだシナリオにした方が私は好きだと思う。 |