4.ネタバレ 昔観たつもりでいましたが、観ていたのはドラマ版でした。なので初見。 このオリジナル劇場版は千葉さんの追悼放送で鑑賞。 ドラマ版と勘違いしていたので途中から頭がハテナになりながらも視聴完了。 いやいやめちゃくちゃスターさんばかりで豪華すぎてびっくり。 調べたら東映さんが時代劇復興として頑張った作品だったのですね。 確かに観ているこちらも力が入りました。 でも『魔界転生』好きな私としては、ここまで史実的にトンチンカンな脚本にしたのなら もう少し遊びが欲しかったな。深作監督ですし。東映さんに止められたかな。 ラストの萬屋錦之介さんは歌舞伎が入ってて迫力満点でした。 しかし、個人的にはドラマ版の方が好きだな。 柳生十兵衛はやはり千葉真一の世代です。ご冥福をお祈りします。 【movie海馬】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-09-06 00:01:14)
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3.ネタバレ 時代劇はあまり好きではないのですが、それでもそこそこ楽しめました。 仁義なき戦いの雰囲気に、千葉ちゃんのアクションを織り交ぜた映画という感じ。 ただ、タイトルを柳生「一族」としているにもかかわらず、証拠隠滅のために同胞を皆殺しにしてしまうのはいかがなものか? 【マー君】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-10-01 11:28:19)
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2.ネタバレ 声や表情が特別にキレがある役者が一人いるなと思い、鑑賞後に調べてみたら歌舞伎の人だった(萬屋錦之介)ので納得。女優では大原麗子が色っぽくて綺麗だった。時代劇が自分に合わないのか、盛り上がりに欠けているのか分からないが、中盤に眠くなってしまった。台詞が理解できないのと説明不足が重なり、何度か展開が分からない時があった。 【VNTS】さん [インターネット(字幕)] 6点(2012-09-03 23:42:26)
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1.ネタバレ 一族と言うよりは、柳生但馬守宗矩個人の陰謀であった。 根来衆と駿府に集う浪人たちの描写が、やや俗っぽく安っぽいが、幕府内部の権力抗争の部分は、中々面白い。殊に、錦之介の演技は周りとの調和など考えているとは思えない、ひたすら自分のスタイルを貫く、但馬守そのものの様である。序盤の、家光に将軍に就く決意をさせるシーンは、家光同様見ているものにまで、そう思わせる説得力があり、さすが錦之介!と唸った。 将軍をめぐる権力闘争と、朝廷が実権を取り戻そうとする話は面白いのだが、柳生新陰流と新新陰流の争いの話は、余計。丹波哲郎要らないし、最後の闘もしょぼくて蛇足。無理を言って役者から引きぬいた、中村雪之丞(!)なんて、それ以降出てきやしない! 【Tolbie】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-08-25 18:42:08)
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