映画『白昼の通り魔』の口コミ・レビュー

白昼の通り魔

[ハクチュウノトオリマ]
1966年上映時間:99分
平均点:5.67 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画犯罪もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-01-17)【イニシャルK】さん
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監督大島渚
助監督佐々木守
キャスト川口小枝(女優)篠崎シノ
小山明子(女優)倉マツ子
佐藤慶(男優)小山田英助
戸浦六宏(男優)日向源次
小松方正(男優)シノの父
渡辺文雄(男優)原口刑事
殿山泰司(男優)校長
岸輝子(女優)シノの祖母
観世栄夫(男優)稲垣
矢野宣(男優)村の世話役
茅島成美(女優)神保先生
滝沢修〔男優〕
原作武田泰淳「白昼の通り魔」
脚本田村孟
音楽林光
製作中島正幸
配給松竹
美術戸田重昌
編集浦岡敬一
録音西崎英雄
照明三浦礼
その他吉岡康弘(スチール)
IMAGICA(現像)
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💬口コミ一覧(7点検索) [全部]

1.ネタバレ コミューンが崩壊し、インテリは自殺し男は死刑になり、女シノだけが生き残り続ける構図。「見殺しにすること」というモチーフが次の『日本春歌考』につながっていったか。理想が空回りする小山明子、ニヒリズムに落ち、村会議員になって自殺する戸浦六宏。本作から『儀式』まで、60年代後半から70年代頭への大島が一番元気がいい時代の始まりであり、常連たちが大島ワールドとしか呼べないものの構成単位となって自在に演じだす。村と東京の対比があり、それは「村から東京」というベクトルかもしれない。60年代後半は学生運動の沸騰した時代だが、『日本の夜と霧』で熱くなった気負いはこれらの作品からは感じられない。そのひとつ冷めた自省が黄金期たらしめたのだろう。コミューンが崩壊した60年代と来たる70年安保闘争を、新幹線が繋ごうとしたようでいて、その繋げない距離の存在を予告したようでもある(いまだからそう思うのかもしれないが)。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2013-12-03 09:44:03)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 5.67点
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3116.67%
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 2.00点 Review1人
5 感泣評価 4.00点 Review1人

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