映画『ノー・マンズ・ランド(2001)』のいいねされた口コミ・レビュー
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ノー・マンズ・ランド(2001)の口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
ノー・マンズ・ランド(2001)
[ノーマンズランド]
No Man's Land
2001年
【
仏
・
伊
・
ベルギー
・
英
・
スロヴェニア
】
上映時間:98分
平均点:7.32 /
10
点
(Review 162人)
(点数分布表示)
公開開始日(2002-05-25)
(
ドラマ
・
コメディ
・
戦争もの
)
新規登録(不明)【
シネマレビュー管理人
】さん
タイトル情報更新(2019-07-02)【
Olias
】さん
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監督
ダニス・タノヴィッチ
キャスト
サイモン・キャロウ
(男優)
ソフト大佐
カトリン・カートリッジ
(女優)
ジェーン・リビングストン
声
花田光
(日本語吹き替え版)
根本泰彦
(日本語吹き替え版)
佐々木敏
(日本語吹き替え版)
脚本
ダニス・タノヴィッチ
音楽
ダニス・タノヴィッチ
挿入曲
ダニス・タノヴィッチ
"Neprilagodjenost"
撮影
ウォルター・ヴァン・デン・エンデ
配給
ビターズ・エンド
字幕翻訳
石田泰子
あらすじ
いろんな国の人たちのお馬鹿な戦争を描くコメディー。
【
てつ
】さん(2004-09-24)
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💬口コミ一覧(8点検索)
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4.
ネタバレ
戦闘シーンがほとんどない、極めて限定的な舞台なのに、却って濃密になり、愚かな戦争への皮肉が効いてくる。
ユーゴスラビア崩壊から民族独立運動が始まり、泥沼の内戦に陥るも膠着状態のままモヤモヤに終わったあの感じ。
ボスニアもセルビアもマスコミも国連も、それぞれの思惑が働き、
巨大組織の特性で身動きが取れないまま、後味悪く去っていく。
除去できない地雷を背に動けない兵士を残して。
そしてカメラも彼を見捨てるブラックさが何とも。
今の世界情勢だからこそ、より強烈に響く。
無力な個人が集合しても組織とはかけ離れた大衆でしかない。
そんな大衆を扇動するモンスター組織が暴走すると性質が悪い。
【
Cinecdocke
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2017-02-28 23:38:37)
👍 2
🔄 処理中...
3.
ネタバレ
「プロがあんなに間抜けなわけない」というレビューがあるが、セルビア兵は全くの新兵であり、ボスニア兵とてローリングストーンズのTシャツを着てることから分るようにちょっと前までは単なる一市民だったのであるから、彼らが多少間抜けであってもしかたなかろう。兵隊なんてカッコよくないのだ。そんな些細なことをあげつらうより、ボスニア兵として実戦を2年間経験した監督が「これは100%戦場で実際に体験したことである」と語るのを聞き、ロクに訓練もされていないような人間が前線へと送り込まれる悲惨さと、ハリウッド戦争映画がいかに虚飾に彩られているかを感じ取るべきではないか?。セルビア兵だってボスニア兵だって死にたくはないし、殺さなくていいのだったら殺したくはないだろう。私が思うに戦争が悲惨なのは、殺したくないのに殺し、死にたくないのに死に、行きたくないところに行かされる、要するに「やりたくないのにやらなきゃならない」ような極限の状況下に多くの人が置かれ、未来への可能性を奪われるからだ。もし、あの塹壕で二人が出会わなければああいう結末を迎えることもなかったろう。ひょっとすれば、戦後の今ではいい友達になっていたかも知れない。戦争は、当人達のあずかり知らぬ理屈でもって、そういう可能性を奪うから悲惨なのだ。そういうところに視点を注ごうとしないハリウッドが、「戦闘」をいくらリアルに描いたとしても誤解を招くばかりだと私は強く思う。この映画は、ボスニア人である監督がボスニアに肩入れすることなく、非常に理性的な態度で反戦を訴えたアンチハリウッドの秀作である。
【
veryautumn
】
さん
8点
(2004-01-16 22:28:26)
👍 2
🔄 処理中...
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2.
ネタバレ
こういう戦争映画は今までなかった。徹底して(直接描写せずとも)残酷な戦闘シーンを描くか、あるいは徹底してコメディ化して皮肉るか、が戦争映画のセオリーだった。
だがこれは違う。ある意味で戦場の凡庸な日常と凡庸な生が描かれている。戦闘シーンと言えそうなのはオープニングだけ。あとは3人の兵士を取り囲んで時が過ぎていく。だがそこで描かれたものは重い。敵対しあう必要のない者同士で敵対しあい、最後には死んでいく。そして結局無力な国連軍と、結局金のためにひっかきまわすマスコミと。最後に一人地雷を背に残された男はいったい何を思っているのだろうか。あまりにも不条理にすべてから見捨てられた男、だがこれこそが戦争なのだろう。
【
θ
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2009-01-03 23:44:00)
👍 1
🔄 処理中...
《改行表示》
1.
ネタバレ
登場人物はわずか数人。小規模でシンプルに描かれる、戦争の始まり方と終わり方。
演出のキレの悪さは否めませんが、実際ボスニア戦争に従軍していた監督の手による脚本は、デビュー作と思えない完成度の高さです。
2人の敵対する兵士は同じ大地で生まれ、同じように自分の大地を愛している。お互いそのことに気がついて友情らしきものが芽生えるのだけれども、今日の今日までいがみ合っていただけに、そう簡単に相手を信用することなど出来ない。相手のささいな行動に過剰反応しては発砲。やられた方もやりかえせ!とばかりに発砲。そして結局…。
まるで子どもの喧嘩のようなこのやり取りが、戦争の現実なんでしょうか?なんて空虚なんだろうと思うと同時に、自分も同じようなことをしているのに気がついてゾッとする。「あらゆる暴力に対して異議を唱える」という監督の言葉が突き刺さりました。
また、戦争報道の受け止め方についても考えさせられる。
彼らが戦地で取材するから私たちは戦争の存在を知るのだけれども、彼らのカメラに写らなかった人々にこそ、本当の悲劇が降りかかっているんじゃないだろうか。
国連からも報道からも見捨てられた地雷男は、荒廃した地に取り残され困惑する民間人のカリカチュア。彼らを傍観することが罪なら、知らない事だって罪のはず。これだけ情報化された社会で、それでも一番大切なことは想像力を働かさないと知ることができないのかも。
【
kika
】
さん
[DVD(字幕)]
8点
(2008-10-05 22:00:23)
👍 1
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
162人
平均点数
7.32点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
4
2.47%
4
7
4.32%
5
7
4.32%
6
22
13.58%
7
40
24.69%
8
43
26.54%
9
35
21.60%
10
4
2.47%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
8.60点
Review5人
2
ストーリー評価
8.00点
Review7人
3
鑑賞後の後味
4.55点
Review9人
4
音楽評価
6.66点
Review3人
5
感泣評価
4.50点
Review2人
【アカデミー賞 情報】
2001年 74回
外国語映画賞
受賞
【ゴールデングローブ賞 情報】
2001年 59回
外国語映画賞
受賞
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