映画『トレインスポッティング』の口コミ・レビュー(4ページ目)

トレインスポッティング

[トレインスポッティング]
Trainspotting
1996年上映時間:93分
平均点:6.84 / 10(Review 329人) (点数分布表示)
公開開始日(1996-11-30)
ドラマコメディシリーズもの犯罪もの青春もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-06-04)【イニシャルK】さん
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監督ダニー・ボイル
キャストユアン・マクレガー(男優)レントン
ユエン・ブレムナー(男優)スパッド
ジョニー・リー・ミラー(男優)シック・ボーイ
ケヴィン・マクキッド(男優)トミー
ロバート・カーライル(男優)ベグビー
ケリー・マクドナルド(女優)ダイアン
ピーター・ミュラン(男優)スワニー修道院長
アーヴィン・ウェルシュ(男優)マイキー
ジェームズ・コスモ(男優)レントンの父
キース・アレン〔男優・1953年生〕(男優)麻薬ディーラー
シャーリー・ヘンダーソン(女優)ゲイル
ケヴィン・アレン[男優](男優)アンドレアス
ジョン・ホッジ(男優)(クレジットなし)
アンドリュー・マクドナルド〔製作〕(男優)(クレジットなし)
平田広明レントン(日本語吹き替え版)
小形満スパッド(日本語吹き替え版)
森川智之シック・ボーイ(日本語吹き替え版)
檀臣幸ベグビー(日本語吹き替え版)
篠原恵美ダイアン(日本語吹き替え版)
石塚運昇スワニー修道院長(日本語吹き替え版)
大川透マイキー(日本語吹き替え版)
中庸助レントンの父(日本語吹き替え版)
原作アーヴィン・ウェルシュ
脚本ジョン・ホッジ
作曲ヨハン・ゼバスティアン・バッハ"Hertzlich Tut Mich Verlangen"
挿入曲デヴィッド・ボウイ"Lust For Life" and "Nightclubbing"
ブライアン・イーノ"Deep Blue Day"
デボラ・ハリー"Atomic"
イギー・ポップ"Nightclubbing"
ルー・リード"Perfect Day"
撮影ブライアン・テュファーノ
製作アンドリュー・マクドナルド〔製作〕
配給アスミック・エース
パルコ
編集マサヒロ・ヒラクボ
字幕翻訳石田泰子
あらすじ
スコットランド。ヘロイン中毒のレントンはドラッグ断ちを決意。必死の麻薬治療を受けた彼は、ひと旗揚げようとロンドンで仕事を見つけ真っ当な生活を目指すが....。 イギーポップのナンバーに乗せて、一気走り出す軽快なオープニングから興奮!
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💬口コミ一覧(7点検索) [全部]

3.公開当時ずい分話題になって、本屋の店頭に原作本が並んでいたのをよく憶えております。もう20年近くも前のことなんですね...不良もの(?)はきらいなので、今回初見でしたが、面白い映画でした。印象に残る映画です。
えぴおうさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-12-29 16:04:58)
2.ネタバレ ドラッグものはあんまり見ないがタイトルは知ってたので初鑑賞。
中弛みをさして感じないまま最後まで突っ走るのは良かった。
面白いかと言われても困るが、好きかと言われれば即答で好きだと答えられる、そんな映画。
あぁこれが中毒なのか。
禁断症状の表現は良かったし、ダイアンは可愛かった(特に制服)。
犯罪だって良いじゃない純愛なんだもの。
悲喜こもごもさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-07-03 01:13:01)
1.ネタバレ ~Trainspotting~鉄道マニア(Trainspotter)が自分が観察した車両を記録すること≒些細なことに夢中になること≒ドラッグだけでなく女、007、サッカー、ケンカなんかも。またスコットランドではドラッガーが廃鉄道基地を溜まり場にしていたことから付いた隠語。

'90年代当時“クール・ブリタニア”ってムーブメントがあって、古くてカビ臭いイメージのイギリスから、若くて才能ある人々が台頭して、クールなイギリスを世界にアピールしてきた。ブレアは若干43歳で首相になり、オアシスやブラーがブリット・ポップとして音楽業界を席巻。映画界ではドラッグと向き合ったこのトレイン・スポッティングが、不活性な映画業界を引っ張った。
余談の余談だけど、このムーブメントに影響を受けたクール・ジャパンに足りなかったものって、客観的な視点と正しい自虐感だと思った。

快楽のためには座薬ドラッグをケツに入れて、汚い便所に手を突っ込む。社会に出ないでダラダラ・ズブズブとドラッグにハマるレントンを、ブリット・ポップに乗せて、奇妙な友人たちと共に描いている。ドラッグの禁断症状シーンの表現がまた素晴らしいんだ。どう考えても汚らしく格好悪いこんな所まで、スタイリッシュに描けるセンス。

仲間内ではマトモだったトミーは(セックスを自撮りする時点でマトモではないが)ドラッグにハマり、猫のバイ菌で死ぬ。カッコイイ大人の女ダイアンが、まだ学生だった制服姿のショック。育児放棄の犠牲になる赤ちゃんなんて、誰の子か解らないグチャグチャな状況。
レントンはドラッグを断って真面目に働く矢先、悪友に付きまとわれてドラッグの取引に手を染める。最後はその金を独り占めして悪友との縁を断つ。これで良いのか解らない結末。でもあくまで明るく、辛くても楽しげに、その日その場を生きる若者たち。イギリスが内側から壊れていく様子を、自虐的とも開き直りとも取れる魅せ方で表現したところがこの映画の格好良さだと思う。

初見時は私も20代前半だったか。あぁもっと若い時に、多感な時期にレビューしたかったな。この映画を初めて観た、あの当時の衝撃ときたら…手近にドラッグとかがなくて、本当に良かったと思う。
K&Kさん [ビデオ(字幕)] 7点(2021-10-28 12:37:38)
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【点数情報】

Review人数 329人
平均点数 6.84点
000.00%
130.91%
241.22%
3175.17%
4298.81%
5319.42%
64613.98%
76319.15%
86419.45%
93310.03%
103911.85%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.07点 Review13人
2 ストーリー評価 5.45点 Review20人
3 鑑賞後の後味 6.57点 Review21人
4 音楽評価 8.65点 Review26人
5 感泣評価 2.75点 Review12人

【アカデミー賞 情報】

1996年 69回
脚色賞ジョン・ホッジ候補(ノミネート) 

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