映画『カンタベリー物語(1972)』の口コミ・レビュー
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カンタベリー物語(1972)の口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
カンタベリー物語(1972)
[カンタベリーモノガタリ]
I Racconti Di Canterbury
1972年
【
伊
・
仏
】
上映時間:112分
平均点:7.14 /
10
点
(Review 7人)
(点数分布表示)
(
ドラマ
・
コメディ
・
オムニバス
・
小説の映画化
・
エロティック
)
新規登録(不明)【
シネマレビュー管理人
】さん
タイトル情報更新(2014-02-04)【
ESPERANZA
】さん
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監督
ピエル・パオロ・パゾリーニ
キャスト
ヒュー・グリフィス
(男優)
ジャニュアリ
ジョセフィン・チャップリン
(女優)
メイ
ニネット・ダヴォリ
(男優)
パーキン
ピエル・パオロ・パゾリーニ
(男優)
ジェフリー・チョーサー
アラン・ウェッブ
(男優)
フランコ・チッティ
(男優)
ヴァーノン・ドブチェフ
(男優)
ジェニー・ラナカー
(女優)
ラウラ・ベッティ
(女優)
原作
ジェフリー・チョーサー
脚本
ピエル・パオロ・パゾリーニ
音楽
エンニオ・モリコーネ
ピエル・パオロ・パゾリーニ
(音楽監督)
撮影
トニーノ・デリ・コリ
製作
アルベルト・グリマルディ
美術
ダンテ・フェレッティ
(プロダクション・デザイン)
衣装
ダニーロ・ドナーティ
字幕翻訳
古田由紀子
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💬口コミ一覧(7点検索)
[全部]
4.
ネタバレ
パゾリーニだが、この『カンタベリー物語』を観るまでは、イマイチ好きになれなかった。
この作品もいわば「義務的」にやっつけるつもりだったのだ。
しか~し、これが何とも面白い作品で、見事にハマってしまった。
この作品は『デカメロン』『アラビアンナイト』と並ぶ、P.P.パゾリーニ“艶笑三部作”の一つでもある。
何個もの挿話から成り立っており、オムニバス作品の様な形式で話が進んでいく。
つまらない挿話もあるにはあったが、これがなかなかの粒揃い。
基本的に映画で笑わない(笑えない)この私が、思わず吹出してしまう挿話が何個もあった。
その中でも笑いまくってしまったのが、ニネット・ダヴォリがちゃらんぽらんな主人公を演じた三番目の挿話である。
ニネット・ダヴォリは、P.P.パゾリーニの作品では常連の俳優だ。
いつも訳のわからん役ばかりだが。
でも、今回の作品における彼の演じる青年は、殊のほかオカシイ。
なんだか分からないけど、常に“ニヤニヤ”しているのだ。
あげくの果てに、そのちゃらんぽらんさが災いして、“ギロチンの刑”に処されることとなるのだが、首を板にはめ込まれた後でも“ニヤニヤ”である。
この終始馬鹿にした様な彼の振る舞いに、見事に引き込まれてしまった。
処刑されるわけだから、かなりシビアなストーリーであるはずだ。
だのに、それだのに・・・
それを微塵も感じさせない彼の“ニヤニヤ”は、もはや神がかり的でさえある。
この挿話によって、ニネット・ダヴォリ、そしてP.P.パゾリーニにハマってしまいそうだ・・・
そして、この作品が、ベルリン映画祭の最高賞(金熊賞)を獲っているのだから凄い。
何たることだ。
【
にじばぶ
】
さん
[ビデオ(字幕)]
7点
(2021-05-25 21:29:20)
🔄 処理中...
3.
ネタバレ
『ピンク・フラミンゴ』と『ソドムの市』だけは観ないで人生を終えたいと願っている私なので、本作がパゾリーニ初体験です。それにしても、この様な映画がDVDとはいえ無修正で鑑賞できるとは日本も変わりましたねえ。公開当時に映画館で観たら、たぶんボカシと無理なトリミングだらけでわけがわからんかったでしょうね。八つのショートストーリーが語られるのですけど、それぞれのエピソードのつなぎ方がぶっきらぼうで、どこで話が終わった方がわかりにくかったですね。エピソードの中では、そりゃニネット・ダヴォリがチャップリンみたいなキャラになる第三話目が群を抜いて可笑しいのは間違いなしです。ダヴォリが唄う『四人の女神』とかいう珍妙な歌のインパクトが絶大で、いまだにあのメロディが頭に残ってますよ。ちなみに、ダヴォリが頭と手首を板に挟まれているのは中世には良くあった“晒し刑”で、斬首されるわけではないのでご安心を。あとはフランコ・チッティの無表情な悪魔や、ラストのいかにもパゾリーニらしいフルチンの赤鬼・青鬼が強烈な地獄の情景など、独特のパゾリーニ・ワールドに魅了されました。艶笑三部作の『デカメロン』『アラビアン・ナイト』も機会があれば観てみたいです。
【
S&S
】
さん
[DVD(字幕)]
7点
(2011-10-11 21:21:54)
🔄 処理中...
2.文学の世界から映画の世界へ転身してきたパゾリーニは、昨今のストーリーをなぞるだけの「原作の映画化」とは異なり、どの時代の原作においても潜む現代に通ずる普遍的なテーマをあぶり出し、独特の感性において映像化する。この作品は、人間の「欲」の醜さをこれでもかと見せつけた、いかにもパゾリーニな映画にもかかわらず、けしてネガティブな印象を持たせない。それどころか、どす黒い人間の暗部を楽しく拝見できるという凄い作品なのである。「パロディ」の真骨頂!です。パゾリーニ作品の常連、ニネット・ダヴォリがチャップリンの風貌で登場するエピソードはチャップリンの風貌でなければ、とんでもなく後味の悪い悲劇になりかねない。敬愛するチャップリンの最善のパロディと言える。すべてのエピソードがわかりやすいストーリーなのでパゾリーニが苦手な方にも受け入れやすいのでは。
【
R&A
】
さん
[ビデオ(字幕)]
7点
(2006-01-20 13:49:50)
🔄 処理中...
1.思わずニヤリ・・。いい雰囲気。でも三部作ではアラビアンナイトのほうが素敵。
【
ミナカタ
】
さん
7点
(2003-07-15 05:53:53)
🔄 処理中...
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マーク説明
★《新規》★
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《新規》
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★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
7人
平均点数
7.14点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
0
0.00%
6
2
28.57%
7
4
57.14%
8
0
0.00%
9
0
0.00%
10
1
14.29%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
Review0人
2
ストーリー評価
6.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
7.00点
Review1人
4
音楽評価
Review0人
5
感泣評価
Review0人
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