映画『es[エス](2001)』の口コミ・レビュー(3ページ目)

es[エス](2001)

[エス]
The Experiment
(Das Experiment)
2001年上映時間:119分
平均点:6.78 / 10(Review 350人) (点数分布表示)
公開開始日(2002-06-22)
ドラマサスペンス刑務所もの学園もの実話もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-02-20)【イニシャルK】さん
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監督オリヴァー・ヒルシュビーゲル
キャストモーリッツ・ブライプトロイ(男優)タレク(囚人番号77)
クリスチャン・ベルケル(男優)シュタインホフ(囚人番号38)
オリヴァー・ストコウスキ(男優)シュッテ(囚人番号82)
ヴォータン・ヴィルケ・メーリング(男優)ジョー(囚人番号69)
ユストゥス・フォン・ドナーニー(男優)ベルス(看守)
アントニオ・モノー・Jr.(男優)ボッシュ(看守)
マレン・エッゲルト(女優)ドラ
森川智之タレク(囚人番号77)(日本語吹き替え版【ソフト】)
小杉十郎太シュタインホフ(囚人番号38)(日本語吹き替え版【ソフト】)
水内清光シュッテ(囚人番号82)(日本語吹き替え版【ソフト】)
井上倫宏ベルス(看守)(日本語吹き替え版【ソフト】)
花田光エッカート(看守)(日本語吹き替え版【ソフト】)
石住昭彦ボッシュ(看守)(日本語吹き替え版【ソフト】)
諸角憲一カンプス(看守)(日本語吹き替え版【ソフト】)
高橋理恵子ドラ(日本語吹き替え版【ソフト】)
宮寺智子ユッタ・グリム博士(日本語吹き替え版【ソフト】)
稲葉実ジグラー(日本語吹き替え版【ソフト】)
伊藤栄次ラース(日本語吹き替え版【ソフト】)
平田広明タレク(囚人番号77)(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
磯部勉シュタインホフ(囚人番号38)(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
内田直哉シュッテ(囚人番号82)(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
堀内賢雄ジョー(囚人番号69)(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
森田順平ベルス(看守)(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
江原正士エッカート(看守)(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
家中宏カンプス(看守)(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
星野充昭ボッシュ(看守)(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
岡本麻弥ドラ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
牛山茂トーン教授(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
塩田朋子ユッタ・グリム博士(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
仲野裕ジグラー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
中村秀利ラース(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
楠大典レンツェル(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
中村大樹(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
小森創介(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
野島裕史(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
土田大(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
撮影ライナー・クラウスマン
配給ギャガ・コミュニケーションズ
美術ウリ・ハニッシュ(美術監督)
編集ハンス・フンク
字幕翻訳林完治
あらすじ
1971年、米スタンフォード大学心理学部で実際に行なわれた心理実験「監獄実験」を完全映画化。新聞広告で集められた被験者を無作為に「囚人」と「看守」に分け、模擬刑務所で2週間生活させる...。彼らの心理状態が次々と変貌を遂げ、実験はわずか7日間で中止。裁判中のアメリカでは、いまだ公開不可能な問題作。 ちなみにタイトルの「es」とは、人間の深層心理の奥に横たわる根源的な衝動を意味するドイツ語である。
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💬口コミ一覧(8点検索) [全部]

50.ヨーロッパ映画って感じ。リンキンパークの音楽とマッチしてて、かっこいいって思った。
予告編でみたよりも期待できるな!実際に行われた心理実験らしいね ってことでそれなりにリアリティーもありました。こういう雰囲気の映画はイイ!
lllだりlllさん 8点(2003-12-06 17:25:55)
49.これが実話を元にしてるって言うんだから驚き。ここの博士はアホだけど、実際は早く止めてくれたんだろうか…とか思うくらい影響をうけました。おもしろい
マキーナさん 8点(2003-12-22 23:34:41)
48.この実験の存在自体は耳にしたことがあったのと、人間って結構その程度なんじゃないかなぁ、と常々思っているためか特にぶったまげるほどの衝撃は感じなかったが、映像として再現される「狂気」そのもののリアルさには感心した。非常に淡々と1日1日を追いかけて行くために前半での掴みはイマイチな感じが否定できないが、下手な小細工でしょっぱなから盛り上げようとしなかったお蔭で後半の異様な緊張感が際立っている。あくまでも覗き見趣味的に「本当にあった怖い話」を眺める作品かなあ、とは思うけど、もちろんその覗き見趣味は十二分に満足させてくれるし食い足りない物は何もない。実はドイツでは有名なセレブ達だったりするのかも知れないが、ドイツ映画に馴染みがないため登場人物に一人も知った顔がいなかったことも妙なリアリティをかもし出した。役者は上手いし、演出もチャチくない。特に心理学に馴染みのない人にとっても充分楽しめる作品になっていると思う。重ねて言うけど人間って所詮この程度じゃないかと私は思います。ちょっと権限を与えられれば増長するし、取り締まられれば萎縮する。周囲の同年代の友人知人達を含めて、私自身も増長しやすい年代に入りました。わが身に照らして、戒めて行かなければと思いました。
anemoneさん 8点(2004-01-04 11:48:46)
47.もしも実験の配役が全く逆だったとしても同じ結果になっていたかもしれない、有り得ないという気がしつつも自分がこういう状態に陥ったらと考えてみると絶対に有り得ないとは言い切れない所が極限状態の人間をリアルに表現した映画だと思えた。後半はドキドキで前のめりになって見てしまった。
amさん 8点(2004-01-06 02:47:43)
46.まず、ナチズムを経験したドイツでこういうタイプの集団狂気を描いたことに大きな意義があると思う。低予算なのだろうがそんなことを全く感じさせない出来栄えで、被験者達が常軌を逸していく様を畳み掛けるように描いていき迫力がある。私はこの映画で描かれたものを単なる異常心理・実験としてとらえるより、我々にいつも起こり得る(あるいはもう起こっている)事象のデフォルメとみたほうがよいと思う。どんどんエスカレートしていくあの看守達の狂気の正体とは一体何だろう。真面目さ、懸命さ、従順さがサディズムや全体主義的行動に容易に転化するのは何故なのだろう。看守達は自ら望んで自由を捨てるが、それは一体何故なのか。運動部でのリンチ、会社学校でのいじめ、....やはり、これは誇張されたフィクションの異常心理とは思えない。程度の差こそあれ、同じようなことが我々の身の回りで常に起こっているのだから。
veryautumnさん 8点(2004-01-06 09:39:46)
45.ネタバレ どうやら僕、こういう心臓に悪い映画好きみたいです(笑。人間の暴力、深層心理を描く点でCUBEと似ていると言われるのでしょうね。スゴイひきこまれるものがあり、面白かったのですが、やっぱりここに集まった人たち、ちょっと普通じゃなかったんでしょうね。ふつーに生活してて、問題ない人ってやっぱこういう実験に参加しませんよね。やっぱどっかに問題あって、お金に困ってたり、刺激を求めたり。。。という感じで集まった輩たち。あの状況下で理性は保てなかったのでしょう。最初は囚人のなかでヒーロー扱いされてた主人公も、後半は誰も助けなくなりましたね~!人間なんてそんなものなのでしょう、いじめってこういう集団心理が根底にあるんだなぁ、って感じました。ヒロインとのサイドストーリーはちょっと蛇足な感じがしてあまり好きではありませんでした(ただ、ヒロインいなかったら、も~~~っと後味の悪い映画になったでしょうからよかったのかもしれませんが(苦笑))。
グングニルさん 8点(2004-01-13 05:09:33)
44.ここまで徹底して人のダークな側面を描いた作品は、気分が憂鬱になるどころか、それを通り越して小気味良かったりする。救いようのない内容だったけどリアリティがあり、楽しめた。
コーヒーさん 8点(2004-01-22 05:49:16)
43.面白かった。そして何かどうしようもない怖さが残りました。やっぱ人間てああいう風に簡単に変わってしまったり狂った様になるのか。と考えなが見ると怖いものがあった。実話という事と人間の心理的な所に触れるって感じの映画に興味もあったので見たんですが、なかなか見入ってしまい面白いと思いました。
Ⅴ.I.ッKU-Sさん 8点(2004-01-27 01:27:43)
42.ネタバレ 「俺ならこうやって囚人を抑えるなー」とか考えちゃった自分は
あの場にいたらヤバイんだろうね。
Dateさん [映画館(字幕)] 8点(2004-01-30 01:16:20)
41.脚本はアラっぽいけど実験自体がものすごいから、興味深く観れました。実験が始まる前に個人の性格をインタビューしてます。みんなばらばらで、それらをうまく看守と囚人に分けることによって、「良いデータ」を得ようとする大学の博士たちの恐怖。しかし、人間のesは博士の想像以上に絶望的に恐ろしいものだった。なぜ責任感の強い真面目な彼は看守のリーダーになってゆくのか?自分の中のesが怖い。もし自分があの実験に加わったとしたら?・・・
no_the_warさん 8点(2004-02-04 02:01:29)
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40.人間って怖いな~
愛しのエリザさん 8点(2004-03-27 14:32:11)
39.かなり面白かったです。でも、何人かの方が書いていますが、主人公の恋愛のくだりはまったくいらないですね。「人間って怖い」というより、「人間って楽しい」と思わせてくれる、心に残るいい話でした。
コウモリさん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-04-16 17:15:39)
38.願ったり叶ったり映画だったので最後まで楽しめた。「こうなればなぁ~」って言うのが全部そうなっていく様はホラーと言う分野ではマイナスにはなら無いと思う。とかくサイコホラーものは特にそうだ。ラストのどんでん返しがある映画も確かに面白いが「くるぞ、くるぞ・・・うわぁ~来たー!」ってのも悪くないと思う。ま、最もノンフィクだろうがフィクションだろうが実際こんなことは有り得ないだろうね。もしあるのなら今ごろ刑務所で死人続出だよ。
taronさん 8点(2004-04-18 17:44:10)
37.ネタバレ 実験とわかっているのに、あんな短期間で「人間のむごさ」が表面化されるのだろうか。まるで、狭い空間の限られた人間関係の中で起こる、日本のいじめ現象と同じ。本物の囚人でも看守でもないのに、ワキガ野郎(友達少なそう)に腹が立った。「支配・統率」する能力がない者は、ああいった環境下に置かれると理性を失い独裁的になってしまうのか?(小さい会社のアホ社長とかで、こんな態度の奴を見かけるが)
    実験を行った研究者達も痛い目あったり監禁されたり、滅茶苦茶だった。恋人が出るのシーンだけは、正直ホッとしたが、全体的にとても辛いストーリーで見てて辛かった。また見たい映画とは言えないが、衝撃的だったのでこの点数。
さん 8点(2004-05-01 04:24:29)
36.普通の人間は脱線しても多分あそこまでやらない。特に日本人にあの行動は理解しがたいな。あの逸脱ぶりは、普段虐げられてるんだろう。そういう人間ほど臭い奴、レイプしようとした奴みたいになると思う。何て言うか、恐ろしいというよりもあのメンバーだからこそ最悪の事態になった。そう思う。あとあの彼女みたいな人はこの映画に絶対必要ない。
モチキチさん 8点(2004-05-17 06:07:41)
35.人間の真意を描きだしているというか、本質を表しているような気がする。そしてこの映画は理論として「CUBE」につながるような気もする。
000さん 8点(2004-05-28 11:31:04)
34.ネタバレ ミスチルの曲と一緒やんっ・・・って思って借りてみただけなんけど、オモシロかった。
esって深層心理の奥にあるモノの事だったんやなぁー。
ビデオ借りる時にパッケージ見て、どこかで聞いたことあるような話やなって思ってたけど、実際にあった事件をモトにしてるっていうのに驚いた。
人間って状況によって あんなに変わってしまんもんなんかな・・・もし、自分が同じような実験に参加したらって思ったら正直怖かった。
看守役になっても、あんなふうになるわけない!!と思う・・・っていうか思いたい!!
最初は囚人も看守も対等の立場だったハズなのに、いつの間にか支配する側と される側に別れて、その差は日を増すごとに大きくなる・・・もし、看守も囚人も普段着のまま実験してたら あそこまでヒドイ事にはなってない気がする。
看守役は制服、囚人役は囚人服を着ることによって 最初の上下関係ができたんだろうなぁ。
そういうのって日常生活の中にも少なからずあるかもしれない。
警官は制服、医者は白衣を着ることによって多少は自分が偉くなったような気になってるのかも・・・。
人間って怖いって思った作品でした。
よしぞーさん 8点(2004-05-31 23:35:50)
👍 1
33.久しぶりに時間を忘れて見入ってしまった、そんな映画。それほどに怖い。責任の所在を自分の外に押し出されるだけで、どんどん理性を失っていく「看守さん」の姿に戦慄を覚えた。いやしかし、ちょっと待ってくれよ。いくら理性を失うようなシチュエーションに誘導されていたからといって、あそこまで露骨に人間変わるか?人間の理性ってそんなに脆いのだろうか?そんな疑問を一緒に鑑賞した友人に投げかけた。すると、興味深い返答を得た。「逆に理性が強い人間ほど、ルールに則ろうとする。この場合のルールとは、徹底して『看守さん』を演じること。だから、豹変した彼は理性的な人間だった」。なるほど一理ある。そこで、疑問の内容を「人間のモラルってそんなに脆いのだろうか?」と言い換えてみると……あー、やっぱ脆いかも知れないね。我々の元に毎日飛び込んでくる異常な犯罪ニュースを聞いていると、そんな気がしてくる。「異常」って言葉を使ったけど、そんな異常な犯罪者は、犯罪を犯すまでは善良な一市民だったケースも多かろう。明日は我が身、何かしらのきっかけで自分のモラルが崩壊する可能性を危惧することは、決して杞憂ではないんじゃないだろうか?「ついカッとなってやった」「ムシャクシャしてやった」「まさか死ぬとは思わなかった」「今は反省している」…そんなありふれた容疑者のコメントが、自分の口から出る日が絶対に来ないと誰が言えるだろう。人間としての人間、動物としての人間。その境界線の位置づけについて深く考えさせられる作品でした。いつか俺が逮捕されたら、このレビューのことを思い出して、笑うなり身震いするなりしてみて下さい。
コバ香具師さん 8点(2004-06-22 03:41:23)
👍 8
32.インパクトは間違いなく強烈。CUBEと対比されることが多いようだが、アレに比べると何もかもイッてしまった状況というわけでもないので、果たして人間ここまで変わるか?という点では疑問を拭えない。私は恋人とのやり取りも邪魔には思わなかったので、インパクトに敬意を表して8点献上。
えいざっくさん [DVD(字幕)] 8点(2004-06-29 22:09:49)
31.看守の囚人への暴行が目立ってきたとき、看守たちは教授たちに「秩序を護るため」「正当性」と答えていてそれがとても怖かった。どう考えたって暴力は暴力なのに、聞くからには立派な(しかし空虚な)名目を見つけてその卑劣さを正当化しようとする。そういう「立て前」を見つけると途端に横柄になる。こういう人私の周りにもいます。バイト先(レストラン)の正社員男。職場で部下に迷いなくパワーハラスメントしてくる。彼がこの施設で看守側になったらどうなるんだろう。多分ワキガ男かビール腹男。
キュウリと蜂蜜さん 8点(2004-07-09 00:40:33)
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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 350人
平均点数 6.78点
030.86%
130.86%
251.43%
3144.00%
4144.00%
53810.86%
64613.14%
78424.00%
89025.71%
94111.71%
10123.43%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.66点 Review12人
2 ストーリー評価 7.43点 Review23人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review25人
4 音楽評価 5.00点 Review13人
5 感泣評価 3.00点 Review6人

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