1.ネタバレ まんま「スミス都へ行く」とよく似ていますがこちらが先のようで・・題名がこちらは、 MR. DEEDS GOES TO TOWNで、オペラハットが邦題。MR. SMITH GOES TO WASHINGTONで、スミス都へ行くが邦題。日本語のタイトルどうにかならないのでしょうか・・別に同じ監督作なのだからよく似た作品も作りますよ~この原題のタイトルのほうが逆によかったかも・・どちらかというと恋愛の方に的を絞った見方がいいかもしれません。J・アーサーは両作品ともよかったけどスミスのほうが好きだなぁ(理想像)G・クーパーは若いですね~(「昼下がりの情事」しか観たことがなかったので)でもこのキャラがあまり合いませんでした。固いというかなじめない・・田舎から出てきたという風には見えないんです。茶目っ気の演出はされてるのですが固いかなぁ・・ふたりが夜中に故郷や音楽の話をするところはよかったです。裁判のシーンはひいてしまいました。キャプラ監督は共産主義なんだろうか(対するスミスは民主主義への風刺か)こちらは風刺よりもほんとにそうなんだろうと思いました(苦笑)先にどちらを観るかも問題かもしれませんが、でもやっぱりよく似すぎているから比べてしまいます。あと、元からお金にも余裕のある主人公だから欲もないという、中流以上の暮らしが共感できなかったです。田舎の素朴な大切さというのは伝わりました。格言みたいなのはあれは何かの本で読んだことがありました。