映画『巴里祭』の口コミ・レビュー
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作品情報 ハ行
巴里祭の口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
巴里祭
[パリサイ]
Bastille Day
(Quatorze Juillet)
1933年
【
仏
】
上映時間:98分
平均点:7.29 /
10
点
(Review 14人)
(点数分布表示)
(
ドラマ
・
コメディ
・
モノクロ映画
・
ロマンス
)
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シネマレビュー管理人
】さん
タイトル情報更新(2020-05-15)【
イニシャルK
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監督
ルネ・クレール
キャスト
アナベラ
(女優)
アンナ
ジョルジュ・リゴー
(男優)
ジャン
ポーラ・イルリ
(女優)
ポーラ(ノンクレジット)
レイモン・コルディ
(男優)
タクシー運転手キャビー
ポール・オリヴィエ
(男優)
酔いどれ紳士
脚本
ルネ・クレール
音楽
モーリス・ジョーベール
撮影
ジョルジュ・ペリナール
配給
東宝東和
衣装
ルネ・ユベール
あらすじ
フランス革命記念日の7月14日。前夜祭の中、タクシーの運転手ジャン(ジョルジュ・リゴー)と、花売り娘のアンナ(アナベラ)は互いに惹かれあうが、再会の約束を果たせぬまま、すれ違いが続く。邦題の『巴里祭』は造語であり、適切な表現のなかった配給会社の苦肉の策だったが、映画は国内で大ヒット。以後フランス革命記念日が「パリ祭」と呼ばれるほどに浸透した。
【
円盤人
】さん(2004-08-28)
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[全部]
3.「巴里祭」…嗚呼、何と甘美な響き、何と見事な邦題なんだろう!「望郷」と云い、当時の配給元の狂ったようにズバ抜けた邦題センスの的確さ・素晴らしさは筆舌に尽くし難い。もし仮に「七月十四日」で封切られていたとしたら日本人が斯くも”花の都・巴里”へと思いを馳せたであろうか??昨今の片仮名邦題の氾濫に憂いを隠せない身としては只々羨望の限り。そう、本作のMVPはクレールでもモーリス・ジョーベールでもアナベラでもなく、実はこの名邦題を考案した当時の配給元なのであーーる!!と言っても強ち不当なモノではあるまい、少なくとも日本では。とは言え、如何に見事な邦題を冠しようと内容がクズでは今日に伝わる傑作と成りうべくもないのも当然の摂理。その点でクレールの映画的センスも又ズバ抜けている。のっけから酔わされるジョーベールの主題曲、悪戯小僧たちの鳴らすクラクション、広場から聞こえてくる楽団の奏でる音楽、俄か雨と雷鳴、ワン公、自動ピアノetc‥”トーキー”の持てるポテンシャルを「巴里の屋根の下」をより洗練した形で余す所なく引き出して正に圧巻である。オールセットの巴里の下町を生き生きとした生活空間へと変貌させるに至っては正しく「天才」と評するより外にない。俳優アンサンブルも実にイイ。アナベラ、ジョルジュ・リゴーの主役カップルが醸し出す純情可憐さ、同業のタクシー運ちゃんに扮したレイモン・ゴルディと相棒のワン公の絶妙のコメディ・リリーフぶり、チャップリンを彷彿とさせる素っ頓狂なポール・オリヴィエの酔いどれ紳士、すっかりやさぐれたポーラ、極めつけは謹厳実直な大学教授一家の行列!!雨宿りのアンナとジャンの熱烈なキスを二度も目の当たりにし、子供に見せぬよう狼狽しつつ家に入る終幕の構図のユーモラスさは絶品である。要するに下宿のオバハンから近所の悪ガキに至るまで全てがクレールの描く”巴里の下町”という名のささやかなパズルのピースなのである。言うまでもなく10点満点しかありえない。
【
へちょちょ
】
さん
10点
(2003-11-05 03:09:59)
👍 3
🔄 処理中...
2.観終わった後の気持ちよさ、なんともいえないものがある。モーリス・ジョーベールの音楽も素晴らしいの一言、若い二人の運命の恋を綺麗に歌い上げている。ジャンとアンナをはじめ、酔っ払いの金持ち紳士、タクシー運転手と、あのなんともかわいい犬、いたずら好きの下町の子供達、アパートの住人、教授とその家族、ポーラ、ポーラの仲間、などなど、この映画に出てくる登場人物は憎めない存在である。一つ一つの行動や言動に温かみがあり、観ていて飽きさせない。それでいて、ただ面白いだけではなく、しっかりと社会や大人に対する風刺もこめられているとこが素晴らしい。ラストシーン、口論の途中、雨が降り、教授の家の前でジャンとアンナがキスをして終わる場面が爽やかで温かみがあリ、大好きである。あの雨を観ていると、なんだか温かい雨、幸せを降り注ぐ雨に観えてきた。二人の新しい船出、未来へと降り注ぐ雨、なんともロマンチックである気がした。 最高の映画であるでしょう。
【
たましろ
】
さん
10点
(2004-02-08 18:07:26)
👍 2
🔄 処理中...
1.ルネ・クレール監督の映画は好きですが、その中でもこの代表作「巴里祭」は最も好きな作品です。愛と優しさに包まれたパリジャン、パリジェンヌのユーモア溢れる情景。観終わった後には周りの世界がパーッと明るくなります。現代のお洒落なフランス映画(例えば「アメリ」とか)のルーツも彼クレールの作品にあるのではないでしょうか。
【
かんたーた
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
10点
(2006-04-05 16:39:28)
👍 1
🔄 処理中...
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
14人
平均点数
7.29点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
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4
2
14.29%
5
2
14.29%
6
1
7.14%
7
2
14.29%
8
2
14.29%
9
2
14.29%
10
3
21.43%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
7.00点
Review3人
2
ストーリー評価
2.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
6.50点
Review2人
4
音楽評価
3.00点
Review1人
5
感泣評価
3.00点
Review1人
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