映画『壬生義士伝』の口コミ・レビュー

壬生義士伝

[ミブギシデン]
When the Last Sword Is Drawn
2003年上映時間:137分
平均点:6.23 / 10(Review 124人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-01-18)
ドラマ時代劇歴史もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-02-27)【イニシャルK】さん
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監督滝田洋二郎
助監督橋本光二郎
演出諸鍛冶裕太(殺陣)
キャスト中井貴一(男優)吉村貫一郎
佐藤浩市(男優)斉藤一
三宅裕司(男優)大野次郎右衛門
村田雄浩(男優)大野千秋
伊藤淳史(男優)大野千秋(少年時代)
夏川結衣(女優)しづ
中谷美紀(女優)ぬい
塩見三省(男優)近藤勇
野村祐人(男優)土方歳三
堺雅人(男優)沖田総司
斎藤歩(男優)伊藤甲子郎
堀部圭亮(男優)篠原泰之進
比留間由哲(男優)永倉新八
加瀬亮(男優)近藤周平
山田辰夫(男優)佐助
徳井優(男優)門番・定吉
木下ほうか(男優)写真屋
津田寛治(男優)大久保利通
伊藤英明(男優)徳川慶喜
芦屋小雁(男優)大野藍之丞
谷口高史(男優)重臣・清水
原作浅田次郎「壬生義士伝」
脚本中島丈博
音楽久石譲
撮影浜田毅
小松高志(撮影助手)
製作野村芳樹(製作プロデューサー)
大谷信義(製作代表)
石川富康(製作代表)
松竹(「壬生義士伝」プロジェクト)
電通(「壬生義士伝」プロジェクト)
テレビ東京(「壬生義士伝」プロジェクト)
松竹ブロードキャスティング(「壬生義士伝」プロジェクト)
企画石川博
遠谷信幸
プロデューサー中嶋竹彦(クリエイティブ・プロデューサー)
榎望
宮島秀司
配給松竹
特殊メイク原口智生
特撮橋本満明(視覚効果)
美術部谷京子
編集冨田功
冨田伸子
録音小野寺修
照明長田達也
その他冨田功(献辞)
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💬口コミ一覧(7点検索) [全部]

32.映像とサントラはよかったです。映画にするのは少し無理があったと思います。原作を読んである程度の知識を付けてから観た方がイイでしょう。映像作品としてはドラマの壬生義士伝の方がお薦めです。
おもさげながんすさん 7点(2003-06-17 00:09:50)
31.ネタバレ 原作を知らない方に観てもらった方がいいかもしれない。原作を先に観てしまったために、斎藤一のイメージが役者と合わなくて困った。原作もそうだったが、泣かせよう感動させようというのが見えすぎてしまって辛かった。単純に何も考えずに観た方がいいような気がする。演技が良かったのでその点は満足。
なみこさん 7点(2003-10-14 23:26:49)
30.ネタバレ なかなか。私的には、成長したしづの登場シーンをもう少し演出してほしかったし、あの状態で官軍に向かっていって逃げのびれるとは思えないし、藩屋敷に着いてから自害を決心するまでが長いのが趣味ではなかったので残念。決心した上で家族への語りかけをしてほしかった。ただ、歴史的考証はおいといて、脱藩シーンや殺陣など魅せられるシーンが多かった。
蘭丸さん 7点(2003-11-19 00:32:50)
29.原作は知らなかったが、同時期公開、同じような内容の「たそがれ清兵衛」より、こちらの方が楽しめた。守銭奴の謗りを受けても、家族の為に人を斬り続ける寛一郎は「お仕事マシーン」とか呼ばれても家族のために必死で働き続ける日本のお父さんと達だぶる。変にアメリカナイズされた父親より、こういうお父さんが好きだなあ・・・。ま、国が豊かならそんな働く必要もないのだという事も、この映画でよく分かる。しかし、ストーリーも良かったし、鳥羽伏見の戦いでうまくピークを迎えたと思ったのに、そっから先がド長い。特に、切腹する直前の寛一郎の独り言が長すぎる。お前はなんだと。ハムレットかというくらい長い。あそこをもっとまとめたら、もっと良かったのになあ・・・。それと、個人的には新選組の隊服は青×白がいいな。
C-14219さん 7点(2003-11-19 20:24:40)
28.予備知識なしで見たので、長かったですが久しぶりに大号泣でした。音楽がさすがに良かったです、涙をいっそう増やしました。原作の方がいいという方が多いようなので挑戦してみようと思います。
いざ、ベガスさん 7点(2003-11-25 17:46:23)
27.【たそがれ清兵衛】と比べてる人が多いね。まあどっちが上とかってのは人それぞれだと思うけど、どっちもいい映画だとは思うよ。この【壬生義士伝】は実在の人物を描いてるから感動しちゃうね。新撰組が好きな人にとってはキャスティングに文句あったりすんのかな。おれはこのキャスティングで満足。佐藤浩市はやっぱいいね。ただ、年老いた時の佐藤浩市のメイクは無理があったかな。チビノリダーが大人になった時を村田雄浩が演じてるのも無理がありすぎた。でも無理がありすぎたのが逆に笑えた。似せようとかいう努力が感じられない。キャスティングした監督が悪いんだかんなと言わんばかりの自由演技。最高でした。最後に、中井貴一。生命力が強いな。なかなか死なない。でも感動しやした。いい映画だと思うよ。
ブンさん 7点(2003-11-27 18:52:43)
26.ドラマ版の方がずっと感動します。原作を読むこともオススメです。2時間でまとめるのは無理があったかな。久石譲の楽曲が素晴らしかったです。
ギニューさん 7点(2004-01-23 19:12:18)
25.泣かせる映画。今NHKでやってるふざけた新撰組ドラマや、おおこけの『御法度』に比べて、当時の状況や雰囲気が描けているように思う。監督の滝田さんというのはこの作品からして真面目な人だとは思うが、ときに月並みな映画的サービスに寄りすぎるし、いまひとつ突き刺さるところに欠けるのが不満です。役者は文句ありません。中井貴一はよかったし、佐藤浩一は時に親父さんの三国連太郎そっくりの芝居を見せるのが面白かったですね。
goroさん 7点(2004-02-01 21:45:41)
24.チャンバラも迫力あり、シナリオも熱いものがあり、俳優陣もなかなかの熱演。ちょっと長すぎって所と、泣かしにいってるとこがマイナスですが、それ以外はいい映画ですな。
ふくちゃんさん 7点(2004-02-19 22:50:57)
23.佐藤浩市と中谷美紀の関係が好きです。蛍とのシーンで中谷美紀が着ていた着物がとってもいいですね。中井貴一のファン以外は、自決までのシーンが長いと思うでしょうね。私は、自決してからの展開で泣かされました。
オドリー南の島さん 7点(2004-02-26 17:39:15)
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22.後半まではずっと引き込まれて見てました。中井貴一の独白シーンにジ~ンときたんですが、、、長いっ。感動の波が去った後でもまだ続いてる;; 原作に忠実なのはわかりますが、映画として見せる以上はもう少し取捨選択があってもよかったのかなと感じました。
woodさん 7点(2004-02-26 18:06:27)
21.ネタバレ 新撰組隊士吉村貫一郎という存在に、これまでにはない侍の在り方とその崇高さを見たように思う。演じた中井貴一の濃厚な演技と、彼に対する斉藤一を演じた佐藤浩市の格好良さに惚れ惚れする。何よりも愛する家族への忠義を優先させる侍という点では、確かに「たそがれ清兵衛」に似通った部分はあるが、今作の方が新撰組、幕末の動乱が舞台になっていることで映画としての説得力と迫力に溢れていたと思う。他の俳優陣の秀逸な競演、力のある殺陣と全体的な満足度は高いが、やはり終盤の間延び感が気になるところだ。鉄砲構える官軍に単身突っ込んで行く壮絶なシーンの後の、主人公の死に際の語りはあまりに長く、映画のバランスとしては余計だったと言わざるを得ない。(劇中の)現在と過去の交錯シーンも多過ぎたと思う。優れた幕末当時の描写の合間に挿入される現在の描写は展開的に不恰好であった。9割近くは非常に秀逸な作品であるだけに、演出面での詰めの甘さがあまりに惜しい。
鉄腕麗人さん [ビデオ(邦画)] 7点(2004-03-05 03:08:31)
20.ネタバレ 「たそがれ」とこれを連続でみてしまいました。一言でいうと「たそがれ」がNHKの2時間ドラマで「壬生」がフジ(かな?)の正月時代劇という感じ。どちらもそれよりは秀作ですけどね。個人的には「壬生」の方が良かったので、投稿する気になりました。さて、「壬生」ですが他の方もかいていますように時間配分が下手でラストだらけてます。鳥羽伏見の戦いのあと、藩邸で切腹直前のシーンまでは○(マル)。切腹直前はもっとシーンを詰め、ラストはさらに短くして2時間に納めればよかったのに残念。また、私も新撰組の衣装は青白がいいなー。中井貴一はいい感じで、中井だと途中思わなくなるくらいで大変良かった。「斎藤」はどうしても佐藤が演じているイメージで中井に敵わず。なお、沖田のニヤケ顔が印象的。こんな沖田の描き方は今まで無かったのではないかな。まあ、課題は多いけど、日本映画に頑張ってもらいたいので、奮発してご祝儀で7点つけちゃおう!!
ぴよっちさん 7点(2004-03-09 00:50:05)
19.ネタバレ 中井貴一と、あと佐助(山田辰夫)が良かったと思います。ただ、「泣かせよう」という意図がミエミエで、そう思いつつもちょっと泣かされてしまったのが、なんか悔しいなあ。ところで、貫一郎(中井)は家族を愛していたからこそ、周りに嘲笑されるのもかまわず金に執着し、生に執着してたわけでしょう?いわば通俗的な「侍のあり方」を振り捨てたがゆえに「真の侍」たりえたと。だったら息子は死んだ父の後を追うのではなく、生きて家族を守ることで父の遺志を継ぐべきだったんじゃないでしょうか?この話がどの程度事実に基づいているのかは分からないけれど、今の時代に時代劇を作るならば、新しい切り口・批評性がなければ(例えば、古い作品だけど「切腹」のように)意味がないような気がするなあ、とちょっと思いました。
ぐるぐるさん 7点(2004-05-11 16:54:10)
👍 1
18.途中までラストで泣くんやろうって思ってましたが、見事に透かされました。
PADさん 7点(2004-06-02 10:17:46)
17.原作とか史実なんか何も知らないで観てるので「斬り合いに次ぐ斬り合いの中で己を研ぎ澄ませて生きた一人の剣士の物語」ぐらいなチャンバラものと思ってました。パクりでも構わないから吉村どんがプラトーンのエリアスばりにずたぼろに銃で撃ちまくられてるシーンを観たかったです。それにしても中谷美紀の和服姿はとても素晴らしい。
tetsu78さん 7点(2004-06-17 00:38:17)
16.新撰組にほとんど触れてこなかったので結構新鮮でした(ダジャレではないよ、と予防線)。堺雅人は軽くていいねぇ。山田辰夫ははまってるねぇ。 伊藤英明はちょい役だねぇ。
はざま職人さん 7点(2004-06-20 02:40:59)
15.ネタバレ 吉村側の視点と斉藤側の視点が交互に入る独特の構成は、最初は分かり難いが、分かってしまえば面白いなと思った。
しかし、吉村の切腹前の独白シーンがこの映画の価値を大幅に下げてしまった。
それまでは、疾走感もあり、ずっとテンポ良く観ることが出来たのに…。
内容的には、この映画版は吉村貫一郎という人物の生き方に全ての焦点を絞った作りになっている。
だから、幕末や新選組のことを知らなかったら、この映画だけだと説明不足かもしれない。
吉村や斎藤は好きになれたけれど、新選組やその活躍振りは良く分からないや、みたいな。
TV版に勝っているなと思ったのは、しづが夏川結衣、斎藤が佐藤浩一、沖田が堺雅人と配役の点と、予算の違いからくる殺陣や戦争の迫力、吉村家の貧乏っぷり、といったところでしょうか。
なおてぃーさん [DVD(邦画)] 7点(2004-09-28 23:25:45)
14.ネタバレ 自分なりに新撰組にこだわったこの2004年のしめくくりの意味で見てみました。気に入らんところとしては、終盤あまりも「泣かせ」のシーンが多すぎた事。気に入ったところは、三宅裕司、伊藤淳史が結構泣かせてくれたところです。そやけど、あの沖田総司役の堺雅人やったか、あまりにも大河の時の山南敬介の役づくりといっしょでないかえ? というか大河の時がこの映画と一緒であったか。
きつまさん 7点(2005-01-02 00:34:44)
13.中井貴一氏の演技と久石譲先生の音楽で泣けました。まあ「泣け」という演出といわれたらたしかにそういう感じなんでしょうが、自然に泣けたのでわたしは満足でした。原作の評価が非常に高いのですね。読んでみたくなりました。
フューチャー・イズ・ワイルドさん 7点(2005-01-02 01:38:36)
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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 124人
平均点数 6.23点
010.81%
110.81%
221.61%
343.23%
41612.90%
51915.32%
61814.52%
73225.81%
81814.52%
997.26%
1043.23%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.87点 Review8人
2 ストーリー評価 6.50点 Review16人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review16人
4 音楽評価 6.91点 Review12人
5 感泣評価 6.75点 Review12人

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