映画『ストロンボリ/神の土地』の口コミ・レビュー
Menu
みんなのシネマレビュー
作品情報 ス行
ストロンボリ/神の土地の口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
ストロンボリ/神の土地
[ストロンボリカミノトチ]
Stromboli
(Stromboli,Terra Di Dio)
ビデオタイトル : ストロンボリ【DVD】
1949年
【
伊
・
米
】
上映時間:109分
平均点:7.00 /
10
点
(Review 4人)
(点数分布表示)
(
ドラマ
・
モノクロ映画
)
新規登録(2003-05-25)【
シネマレビュー管理人
】さん
タイトル情報更新(2009-04-08)【
にじばぶ
】さん
・
Amazonにて検索
・
Googleにて検索
・
Yahooにて検索
・
Twitterにて検索
Tweet
・
ブログに映画情報を貼り付け
監督
ロベルト・ロッセリーニ
キャスト
イングリッド・バーグマン
(女優)
カリン
レンツォ・チェザーナ
(男優)
司祭
原作
ロベルト・ロッセリーニ
(原案)
脚本
セルジオ・アミディ
アート・コーン
ロベルト・ロッセリーニ
ジャン・パオロ・カレガリ
レンツォ・チェザーナ
音楽
レンツォ・ロッセリーニ〔音楽〕
撮影
オテッロ・マルテッリ
製作
ロベルト・ロッセリーニ
◆テーマカラー◆
◆検索ウィンドウ◆
作品名
人物名
新規要望 邦題
新規要望 原題
変更要望 邦題
変更要望 原題
レビュワー
◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード
人気コンテンツ
●TOPページ
●映画大辞典
●上映中レビュー一覧
●公開予定作品一覧
賞情報
●アカデミー賞
●ラジー賞
●ゴールデングローブ賞
ランキング
●平均点 ランキング
●平均点 邦画ランキング
●平均点 ワーストランキング
●投稿数 ランキング
●マニアックランキング
スポンサーリンク
要望ページ
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
サイト内検索
Web
www.jtnews.jp
スポンサーリンク
口コミ・感想
心に残る名台詞
0
エピソード・小ネタ情報
0
心に残る名シーン
0
関連作品
投稿順
いいね順
更新順
ネタバレあり
改行表示
💬口コミ一覧
4.
ネタバレ
いきなり結末についての考察になってしまいますが、バーグマン扮するカリンは夫のもとに戻るのでしょうか?「神様!神よ、私に力を!」と叫ぶところで終わってしまい、ここから戻るくらいならここで死んだ方がマシ、という意志の固さを自分は感じました。
映画の序盤に話を戻すと、カリンは「自由を求めてアルゼンチンに行きたい」と言い、また「私は文明社会の女」とも。
夫を捨て、噴煙を上げる火山を命懸けで乗り越えてまで女が手に入れたかったもの・・・自由とは一体なんだろうと、映画を観終わって考えた。
イタリア本土やアルゼンチンに行けば文明的な生活ができ、自由が得られると考えていたようですが、文明的な生活をすることが自由なのか?
カリンは自分の中に新たな命を宿し、夫からの愛を受けているにもかかわらず、色目を使って本土へ逃れようとしていましたが、夫の愛や子供の命よりもそれは大事なものなのか?疑問を抱かずにはいられません。
また、島民の閉鎖的な気質も理解が難しい。よそ者だろうとお互いに助け合う精神が見えないのは何故なんだろう?あれほど自然災害が頻発する場所だと、大抵は協力し合う気持ちが自然と出てくるような気がするのですが。この住民の環境も映画用に作られたような気がしてならず、ヒロインの心情も含めて疑問点の多い物語のように思えます。
これを踏まえると、この映画の言いたかったことは一体なんだったのだろう??いくら考えても自分には分かりません。
一方で島での生活についてですが、こちらはかなりリアルに捉えている印象。
やはりマグロ漁のシーンは必見で、大勢で歌に合わせて網を引き、大量のマグロが水面に上がるシーンは圧巻。銛で巨体を船に引き上げ、幾重にも重なるマグロの姿。複数のカメラで捉えたこの一連のシーンは、自然からの恵みを享受し喜びに溢れる一場面と言えるでしょう。また、噴煙や土砂が村全体を覆い島民が逃げ惑うシーンも嘘偽りのない本物の噴火現場を撮ったと思われ、これほどの災害を生で撮影に挑んだ監督やスタッフ達の情熱には頭が下がる思いでありますし、最後の噴火口付近でバーグマンが火山灰を吸い込み咳込む姿を見ても並大抵でない苦労が伝わってきて、劇中でのカリン役の島を出るのだという強い意志とがオーバーラップし、自分がそれまで感じていた疑問など吹き飛んでしまうほどの圧倒されるような気持ちになりました。
【
もっつぁれら
】
さん
[映画館(字幕)]
6点
(2013-12-23 15:05:34)
🔄 処理中...
3.時代的文化的な感性を持ち合わせてないため、誰の何に感情移入してよいかわからないまま突然終わってしまったが、昭和の日本的価値観の中で育った私としては、夫と子どもを捨ててイタリアにわたってきたバーグマンをカリカチュアライズした悪意のある作品、のようにも思えてならなかった。
【
みんな嫌い
】
さん
[DVD(字幕)]
6点
(2011-11-12 15:51:33)
🔄 処理中...
2.
ネタバレ
イタリアン・レアリスモの教祖的存在のロッセリーニが放った痛烈なる作品。
終り方が特に良い。
ストロンボリ島に渡った経緯、渡ってからの環境と心理的葛藤、そしてラストの神頼みな絶望的心境に至るまで、小気味いいまでのリアリティが貫かれている。
映画で描かれがちな嘘っぽい甘さなど、どこ吹く風。
世間の厳しさを決して大げさに表現することなく、リアルに描いている。
この辺りの演出力は、他の追随を許さない確固たるものを感じる。
さすがはロッセリーニといった演出だ。
バーグマンは、本作では(?)とても美しく、本作の後にロッセリーニと駆け落ちしたというのも納得の雰囲気。
他の作品ではそんなに魅力的に感じなかったバーグマンが、本作ではその魅力を十二分に発揮していた。
これはロッセリーニとバーグマンの相性を象徴しているかのようで、微笑ましい。
痛烈でいて、リアルなラストの描写は、「ハッピーエンド」とか「バッドエンド」とか「アっと言わせるだけのラスト」とかに勝手に縛られているハリウッド映画とは異なる、別格の余韻を残した。
【
にじばぶ
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
7点
(2009-03-10 22:33:27)
🔄 処理中...
1.これまた崇高な傑作。ロッセリーニの作品は、リアリズムと神秘性、土臭さと崇高さがなぜか一緒になってしまう。物語のどのへんが素晴らしいのか自分でもよく分かんないんだけど、とにかく火山にしがみつくバーグマンだけで、神の業を見てるような気がして感動してしまう。
【
まいか
】
さん
9点
(2004-03-28 17:57:07)
👍 1
🔄 処理中...
スポンサーリンク
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
4人
平均点数
7.00点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
0
0.00%
5
0
0.00%
6
2
50.00%
7
1
25.00%
8
0
0.00%
9
1
25.00%
10
0
0.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
7.00点
Review1人
2
ストーリー評価
6.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
7.00点
Review1人
4
音楽評価
7.00点
Review1人
5
感泣評価
6.00点
Review1人
■ ヘルプ
ユーザ登録した、で、どうやってレビューできるの?その1
ネタバレって?
自分のレビューだけ≪良レビュー投票≫のリンクがない?なんで?
(詳細はブログにて)って何?
新規投稿したのに日付が古いまま!?
好みの近いレビュワー と お気に入りレビュワー とは
ログインしていない場合レビューページが更新されない
新作が登録されてない!どうしたら良い?
スタッフ・キャストを増やしたい(変えたい)場合は?
新作から旧作に変更する条件について