映画『黒いオルフェ』の口コミ・レビュー
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黒いオルフェの口コミ・レビュー
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(レビュー・口コミ)
黒いオルフェ
[クロイオルフェ]
Black Orpheus
(Orfeu Negro)
1959年
【
ブラジル
・
仏
・
伊
】
上映時間:107分
平均点:6.07 /
10
点
(Review 27人)
(点数分布表示)
公開開始日(1960-07-02)
(
ドラマ
・
コメディ
・
音楽もの
・
ロマンス
)
新規登録(2003-06-29)【
シネマレビュー管理人
】さん
タイトル情報更新(2020-05-15)【
イニシャルK
】さん
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監督
マルセル・カミュ
キャスト
ブレノ・メロ
(男優)
オルフェ
マルベッサ・ドーン
(女優)
ユリディス
マルセル・カミュ
(男優)
エルネスト
脚本
ジャック・ヴィオ
(脚本/脚色/台詞)
マルセル・カミュ
(脚色/台詞)
音楽
アントニオ・カルロス・ジョビン
撮影
ジャン・ブルゴワン
製作
マルセル・カミュ
配給
東宝東和
ギャガ・コミュニケーションズ
(リバイバル)
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[全部]
5.
ネタバレ
GYAOの無料動画で視聴。
原作は、ギリシャ神話の設定をブラジルに置き代えたヴィニシウス・ヂ・モライスの戯曲。「平地に富裕層が暮らし、高地に貧民層が暮らす」というリオデジャネイロの都市構造や、その両層が入り乱れるサンバカーニバルの文化を世界に知らしめただけでなく、新しい「ボサノバ」という音楽の誕生も予告した映画。そして、国際的に評価された初の黒人映画なのかもしれません。
仏カンヌと米アカデミーをW受賞していて、(大傑作とは思わないけど)文化史的にはかなり重要な作品だと思います。60年代以降のブラジル文化の国際的なイメージは、よくもわるくもこの映画に縛られたはずです。また、ギリシャ神話を黒人の物語に変換するという発想は、ヴィニシウスのたんなる思つきかもしれませんが、これはマーティン・バナールの 『黒いアテナ』によって学説にまで発展したともいえる(古代ギリシャ人は肌の色が黒かったということ)。
映画の物語は、べつにギリシャ神話をなぞっているわけでもないけど、あきらかに生命賛歌の神話的な雰囲気をまとっていて、その神秘性が最大の魅力になっています。アントニオ・カルロス・ジョビンの音楽は、いわゆる劇伴ではなく、劇中世界の実音として演奏されており、そのことが神話のリアリズムを強めている。フランス産のブラジル映画でありながら、どことなくイタリアのネオリアリズモを思わせるところもある。
ただ、原作者のヴィニシウスも、99年のリメイク作品に関わったカルロス・ヂエギスやカエターノ・ヴェローゾも、本作のことを「元の戯曲とは別物」「ファヴェーラ(貧民街)の実態を描いてない」などと批判していました。つまり、それは「ヨーロッパ側から見たエキゾチックな黒人幻想でしかない」「黒人を社会的な主体としてでなく美的な対象にしているだけ」というポスコロ的な批判なのでしょう。逆にいえば、もともとのヴィニシウスの戯曲は、一種のプロレタリア芸術だったのかもしれません。
わたしは、この映画にちなんで「イザナギとオルペウス神話と小泉八雲の関係」に興味が湧いたのですが、それについては自分のブログにでも書きます。
【
まいか
】
さん
[インターネット(字幕)]
7点
(2022-09-15 12:21:07)
🔄 処理中...
4.ギリシャ神話の悲恋物語がベースになっているとのことですが、それをカーニバルの熱気に包まれたリオを舞台に再現する。ギリシャ神話の悲恋物語とラテンの空気が見事に融合しています。カーニバルの熱気と、あまりにも鮮やかな色彩と、常にどこからか聞こえてくるサンバのリズムと情熱的に踊る人々。作品にみなぎる溢れんばかりの生命力、しかしそんな中に時折ちらつく死、そして最後は・・・。生きている限り、生と死は常に表裏一体ということなのか。熱気の中に不思議な、神秘的な空気を感じる作品です。もし本作を映画館で見ていたならば、本作のパワーにもっと圧倒されていたことだと思います。
【
とらや
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
7点
(2013-10-16 20:05:52)
🔄 処理中...
3.
ネタバレ
2012.02/29 鑑賞。なんという勘違いだろう? 画面が白黒のイメージだったのは「オルフェの遺言」だった。この映画の主題歌は素晴らしく耳に残っていた。ラテンを連想させる鮮やかな色彩、躍動するリズム、踊り、これぞ“リオのカーニバル”か・・。50年前でもこの凄まじさ、酔っ払い、怪我人、死人etc.踊り狂うとはこの事かと感じる。生活の全てを捧げる価値観が伝わる。この狂気染みたカーニバルの中での恋、いやが上にも盛り上がる。突然の死。でもまた陽は昇る。
【
ご自由さん
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
7点
(2012-03-02 18:31:34)
🔄 処理中...
2.悲劇なのだけれども、明るさがある映画。50年前と思えない映像。
【
HRM36
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
7点
(2009-07-20 16:58:06)
🔄 処理中...
1.凄い熱気がムンムン。暑苦しい顔がギュウギュウ詰めで皆が汗かいてリズムとってサンバ!サンバ!
この繰り返され続けるリズムと、小刻みにに揺れ続ける人々、これぞレッツ・グルーヴ!
このムンムンギュウギュウの何という心地よさ。
古いドキュメンタリーのような画質もここでは効果的。そしてステップを踏む子供の
カッコよさ、リズムを習ってんじゃない、リズムと同化しているようなホンマモンを感じる。
【
よし坊
】
さん
[DVD(字幕)]
7点
(2007-06-16 22:11:25)
🔄 処理中...
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マーク説明
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《新規》
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★《更新》★
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《更新》
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【点数情報】
Review人数
27人
平均点数
6.07点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
1
3.70%
3
2
7.41%
4
3
11.11%
5
6
22.22%
6
2
7.41%
7
5
18.52%
8
5
18.52%
9
3
11.11%
10
0
0.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
9.00点
Review2人
2
ストーリー評価
6.33点
Review3人
3
鑑賞後の後味
7.00点
Review3人
4
音楽評価
9.66点
Review3人
5
感泣評価
4.50点
Review2人
【アカデミー賞 情報】
1959年 32回
外国語映画賞
受賞
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