映画『恋人たち(1958)』の口コミ・レビュー

恋人たち(1958)

[コイビトタチ]
The Lovers
(Les Amants)
1958年上映時間:91分
平均点:7.00 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
公開開始日(1959-04-24)
ドラマラブストーリーモノクロ映画
新規登録(2003-07-05)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-04-05)【イニシャルK】さん
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監督ルイ・マル
キャストジャンヌ・モロー(女優)ジャンヌ・トゥルニエ
ジャン=マルク・ボリー(男優)ベルナール
ジュディット・マーレ(女優)マギー(マルグリット・ルロワ)
アラン・キュニー(男優)アンリ・トゥルニエ
ガストン・モド(男優)クードレイ
ジャン=クロード・ブリアリ(男優)(ノンクレジット)
脚本ルイ・マル
作曲ヨハネス・ブラームス弦楽六重奏曲第1番より第2楽章
撮影アンリ・ドカエ
美術ベルナール・エヴァン
ジャック・ソルニエ
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💬口コミ一覧(10点検索) [全部]

1.ネタバレ 完璧な恋愛映画。最初は少々ジャンヌに腹が立ったりもしてましたが、途中から怒るのをやめてしまった。フランスらしく、自分の欲求と感情に素直な女性らしさを皮肉もいやみもなくさっぱりと美しく描き出している。もちろんジャンヌ・モローの見とれるほどの美しさに負うところが大きいのも確か。冒頭からジャンヌが抱えている苛立ちは、決して夫に対するものではない。夫はすでに過去になっている。彼女はただ一つかけている何かを、形も分からないまま探してさまよっているのだろうと感じた。そして逢引の夜にその何かが見つかる。それは相手の男ではなく、男の行動。その行動によって彼女は自分をさらけ出す恥を取り去り、自分の心に初めて素直になれた。そして全てが満たされて完成されたのは100%純粋な自己愛。これはもう、恋愛とは女性のためだけにあるものだ、とはっきり言い切ってしまったようなものだ。参った。ラスト近くで、ジャンヌが鏡を見るシーンで、これはもうケチのつけようが無い映画だと確信した。ああいうシーンを入れられるかどうかが、名作と佳作の境目だと思う。
ラーションさん 10点(2004-03-10 01:30:22)
👍 1
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
3110.00%
400.00%
5110.00%
6220.00%
7110.00%
8330.00%
9110.00%
10110.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 Review0人

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